歌川 八重子

Utagawa Yaeko (1903 – 1943)

直筆サイン入り絵葉書


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本名、深川政江。明治三十六年神戸市に生る。神戸市立商業學校を卒業。大正七年生地で初舞臺を踏み續いて大正十一年、松竹キネマに入り、翌年、帝キネに轉じ、以来主演映畫百數十本。主な近作は「三人の母」「赤い白鳥」「與へられた武器」身長四尺九寸。體重壱四貫4百目。趣味は舞踏、繪畫。

『芝居と映画 名流花形大寫眞帖』
(1931年1月、冨士新年號附録)

本名、深川政江。明治三十七年東京に生る。大正七年神戸聚楽館に初舞台を踏み、大陸まで巡業し、十一年蒲田に入社、「野の花」「屑七の家」に出演したが、大正十一年に帝キネにスターとして迎えられ、同社が新興キネマと改称した以後も、同社の専属スターとして終始し、戦争前に病没した。主演映画は「酒中日記」「城ヶ島」「乳姉妹」「金色夜叉」「マダム・ニッポン」と百余を算したが特筆すべきものはない。

『写真映画百年史 第2巻』(1954年)