パテベビー映写機・解体新書 0)構成パーツ

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1)本体部
1a) 手回し用ハンドル
1b) 側面ギアカバー
1c) 金属製ベルト(初期型は不要)
1d) フィルム受け用の円形パーツ
1e) 円形ガラス (隅を切られた半円に近いパターンもあります)
1f) ガラス固定用フレーム

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パテベビー映写機は元々ニワトリをイメージしてデザインされたものです。その「胴体」に当たる部分で、ギアなどを組みこんだ堅牢な作りになっています。保存状態が悪いと塗装が剥げやすいのが弱点。


2)シャッター羽根
2a)羽根を受ける軸
2b)フィルム送りの爪に上下/前後の動きを受け渡すおにぎり型パーツ
2c) シャッター羽根と軸を固定する板パーツ
2d) 板パーツ固定用のネジとボルト(小・金色)2個ずつ

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ジャンク映写機に含まれていたオリジナルは歪みがあって削らないと使えない形でした。今回は3Dプリンタでの自作で代用していきます。


3)正面部
3a) 正面部固定用のボルト(中・銀色)とワッシャー2個ずつ

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ベビー映写機にとって「顔」に当たる四角い箱型のパーツ。


4)蓋部
4a) 蓋部固定用のナット
4b) レンズとレンズ支え
4c) レンズ調整用のつまみと固定用のマイナスネジ1個

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天板の役割だけではなくレンズを固定しフィルムを収めるパーツを統合した「頭」に当たる部分。フィルムを留める部分はトサカのように盛り上がっています。


5)背面部
5a) バネ(大と小)、各1個
5b) 背面部固定用のネジとボルト(小・金色)4個ずつ

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映写機の「背中」に当たる部分はフィルムを通す真鍮製のゲージと、ノッチ(フィルム脇の凹んだ部分で一時停止を行う)を読み取るシステムが組みこまれています。


6)ランプハウス
6a) ランプハウス用カバー
6b) コンデンサ
6c) ランプ
6d) 本体固定用のネジ
6e) 配線固定用の樹脂パーツ

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ベビー映写機専用(12V6W、T字型で噛む特殊ソケット)のランプを収める部分です。ランプハウスだけではなく、送られていくフィルムを押さえつける役割も果たしています。


7)土台兼変圧器
7a) 土台の四隅を留めるためのネジ4本、ボルト(大・銀色)8個

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映写機の「脚」に当たる部分には変圧器が組みこまれていて、側面のレバーを左右に移動させるとランプの明るさを調整できます。クリーム色のサーモスタットも取外して交換できますが今回はそこまで触りませんでした。


8)コンセント

ヨーロッパ型の先端が円いタイプと、合衆国/日本タイプの先が四角いタイプの2通りがあります。

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