イワン・モジューヒン Ivan Mosjukin/Иван Ильич Мозжухин (1889 – 1939)

Ivan Mosjoukine

1910年代ロシア帝政期の活躍(『歓喜する悪魔』)、革命~亡命後の20年代フランス期(『蒙古の獅子』、『大帝の密使』)、二つのディケイドで特筆すべき作品を多く残したサイレント映画界の名優、イワン・モジューヒンです。

1920年代初頭のフランス映画はハリウッドとUFAに押されて方向性を見失っていたように見えます。モジューヒンらの亡命人一派は祖国ロシアで養った技術をフランス趣味へとアレンジし、メリハリの効いた演出やカット割りで観衆たちを大いに沸かせました。


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