アレクサンドル・ヴォリーニン (1882 – 1955) Alexandre Volinine

大正9年のアンナ・パヴロワ・バレエ団 より

Alexandre Volinine 1920 Autograph (at Drury Lane, London)

モスクワ生まれ、1901年にボリショイバレエ学校を卒業後、ボリショイバレエ団のプリンシパルとして活躍。1910年にエカテリーナ・ゲルツァーとペアを組み、ディアギレフのパリ公演に帯同。その後、アデリン・ジュネとのツアーを経てパブロワ・バレエ団に合流、ノヴィコフの跡を継ぎ1914~26年までパヴロワのパートナーを勤めました。

1920年ロンドン公演時のパンフレットより

パブロワの元を離れた後、1926年にパリに舞踏芸術アカデミーを創設。1955年に亡くなるまでアンドレ・エグレフスキーやタチアナ・リアブーシンスカ等後進の育成に大きな功績を残しました。『巴里のアメリカ人』や『足ながおじさん』等のミュージカルのヒロインとして知られるレスリー・キャロンも短期間ヴォリーニンに師事していたそうです(”Thank Heaven: A Memoir” Leslie Caron (2010))。

[IMDb]
Volinine

[Movie Walker]


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