モリー・キング Mollie King (1895 – 1981)

「 合衆国・カナダ・オーストラリア [USA/Canada/Australia]」より

Mollie King 1919 Autographed Photo
Mollie King 1919 Autographed Photo

映畫界に身を投じたのは一千九百十五年の事で、その時にはウォールド會社の專属女優として雇わはれたのであつた。その後、ある事情があつて同社を辭し、一旦アイヴァン會社に移つたが、間もなくパセ會社に轉じて、アストラ映畫に出演する事となつた。嬢の斯界に於ける名聲は、この社に移つてから昂まつたものであると云つて可い。

「キック・イン」という映畫を撮影したのを初めとして、同社では多くの映畫を製作したが、一千九百十七年レオン・バリー氏と共に「二重十字架の秘密」という連續映畫を撮影するに及んで、その人氣は急に増加した。それに乗じて早速クレートン・ヘール氏やレオン・バリー氏などと共演したのが、昨年富士館に上場されて好評を博した「七眞珠」といふ連續映畫であつた。。

『活動名優寫眞帳』(花形臨時増刊、大正8年、玄文社)

連続活劇の最盛期だった1910年代後半、ギルソン・ウィレッツの小説(1910年)を基にした活劇 『二重十字の秘密』(1917年)のヒロインに抜擢されたのがモリー・キングでした。『拳骨』で知られるルイ・ガスニエが監督を担当し、当初はパール・ホワイト主演で企画された作品なのですが実現せずお鉢が回ってきたようです。モリー・キングは遺産相続の鍵となる秘密を握る女性を演じています。アクション面で機能していない印象もありますが三角関係の中心でロマンスの要素を強める役割を果たしています。

1919年のサイン入り。

[IMDb]
nm0455087

[Moovie Walker]
モリー・キング

[出身]
合衆国(ニューヨーク)

[誕生日]
4月16日


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