パテ社(映画、映写機)、パテ・マルコーニ社(音楽、蓄音機)で使われている「パテ」の名は、創業者であるパテ四兄弟から来ています。末っ子のテオフィル氏は早世されていますが、名を継いだ息子のテオフィルJr.さんは第二次大戦後まで映画業界と接点を持っていました。
息子さんが大戦中に出版した『シネマ』という書籍に残した献辞がこちら。
「アマール夫人へ。著者からのとても楽しかった思い出として」
映画史への洞察では物足りなさが残るものの、同氏がパテ社で担当していたニュース映画とアニメーションについて興味深いエピソードが多く含まれています。
[IMDB]
nm0665574
[出身]
フランス
[コンディション]
B-
[出版社]
Paris: Corréa
[出版年]
1942年