「8ミリ 劇映画」より
1953年(昭和28年)に公開された忠臣蔵のパロディ映画。吉良上野介が影武者を雇ったり、腰元による長刀隊が登場するなどオリジナルの設定が幾つか組みこまれています。
ドタバタ、シチュエーションの喜劇、アクション、しゃべくり、ナンセンス、ミュージカルなどを組み合わせておりますが、キレッキレという感じはせずまったりしたお笑いの時空間が流れていきます。
ほとんどのキャストが脚本と監督の下で動いているのとは対照的に、エンタツ&アチャコが登場すると二人の独壇場となり空気が変わります。一時代を築いただけはある、と唸らせる貫禄がありました
[原題]
珍説忠臣蔵
[製作年]
1953年
[Movie Walker]
mv23450
[IMDB]
–
[JMDB]
http://www.jmdb.ne.jp/1953/cc000060.htm
[メーカー]
東宝株式会社/東宝映像株式会社
[フォーマット]
Super 8mm 300ft 24コマ/秒(光学録音/カセット付き)