「昭和4~5年 (1929-30年) 東亞キネマ サイン帖」より
名字を外して「橘右ヱ門」とだけ書いたのではと推定されるサインです。
1920年頃から帝キネ製作の時代劇に出演を始め、町人・武家どちらもこなせる年配の俳優として重宝されていきます。1928年、嵐寛寿郎が『鞍馬天狗』シリーズを開始した際は天狗を助ける「黒姫の吉兵衛」役を務め、以後も『右門捕物帖』などの嵐寛作品を中心に脇役として活躍していきました。
[JMDB]
p0369890
[IMDB]
nm1772474
名字を外して「橘右ヱ門」とだけ書いたのではと推定されるサインです。
1920年頃から帝キネ製作の時代劇に出演を始め、町人・武家どちらもこなせる年配の俳優として重宝されていきます。1928年、嵐寛寿郎が『鞍馬天狗』シリーズを開始した際は天狗を助ける「黒姫の吉兵衛」役を務め、以後も『右門捕物帖』などの嵐寛作品を中心に脇役として活躍していきました。
[JMDB]
p0369890
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nm1772474