尾上 紋弥(美浪 光) [Onoe Monya]

東亞キネマ サイン帖より

Onoe Monya

芸歴は長く1923年からの出演歴があり、一時期は美浪光と改名し『影法師』にも登場。嵐寛の右門捕物帖で、アラカンたちに嫌がらせを加える悪徳役人(あばたの敬四郎)役を演じていました。東亜を離れた後も嵐寛寿郎プロで堅実なキャリアを積み重ねていきます。怪老人の役を多くこなすなど異形感もありますが、こちらの達磨の墨絵は左上に「不倒」の達筆。禅の教養を備えていた趣味人だったようです。

[JMDb]
尾上紋弥

[IMDb]
Mon’ya Onoe

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