「9.5ミリ動画 05c 伴野商店」より

1930年代の捕鯨の様子を記録したドキュメンタリー動画。
元々フランスのパテベビー映写機は子供をメインターゲットの一つに据えており、初期アニメなどの娯楽作品の他にも理科や社会につながる作品を出していました。産業を扱った作品も多く、農作物の収穫や工場の様子、また狩猟や漁(イノシシ猟、牡蠣漁、ニシン漁、イワシ漁)を記録した動画を見ることができます。
日本の伴野商店が制作した『捕鯨の話』もその流れに連なる作品です。後半の第2リールのみ入手のため全体像は不明ですが、マッコウクジラの群れを見つけ、銛で仕留め、港に運びこんで解体するまでの流れが追われています。
[メーカー]
伴野商店
[カタログ番号]
196
[フォーマット]
9.5mm (ノッチ有) 20m*2リール(第2リールのみ)