] 映画の郷 [ 電子工作部:戦前9.5mmアルマ映写機のパーツを3Dプリンターで自作する

1月から3Dプリンターを使い始めていて、ようやく何ができて何ができないか分かるようになってきました。そこで先日、国産のアルマ9.5ミリ映写機のランプハウスのフード自作に挑戦。ふたつのパーツを別々に印刷して接着剤で貼りつける形になっています。

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成形が完了したのが上の写真。傾斜の部分に凸凹が見られます。

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パテで穴埋めした後に黒で塗装。左がデザインの下になったオリジナルのフード。右が今回自作したものです。オリジナルは一部に金属が使われています。

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完成品をランプハウスに乗せてみました。

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裏側から見るとこんな感じ。

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元々フードがあったアルマB型(手前)と今回自作パーツで補完したアルマA型(奥)。思った以上にデザインが複雑だったため完全コピーとはいきませんでした。違和感はそこまでないかな、と。戦前映写機のパーツを自作できるとリストアがはかどりそうです。

◇◇◇

合間に9.5mmフィルム用ホルダーも作ってみました。

フィルムが増えてくると管理が難しくなってきて、時に行方不明者も出てくる事態に。紐を通してまとめることが多いのですが、それだと真っ直ぐに並ばずに今度はケースの中でごちゃごちゃしてしまうのです。タグをつけて内容が分かるようにしつつ、整理しやすいようにとこの形になりました。フィルムケース穴に棒を通して端を円形パーツで留めるだけですがとても便利です。


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