1925 – 9.5mm 『三頭の熊』(ウォルター・ランツ監督)実写併用初期アニメーション

Three Bears (“Dinky Doodle”, Walter Lantz, 1925)
French Pathé 9.5mm Version Retitled “Un déjeuner sur l’herbe” (Odd reels/Imcomplete)

後に『アンディ・パンダ』や『ウッディー・ウッドペッカー』等の作品で人気アニメーターとなるウォルター・ランツがキャリア初期に手掛けたアニメ/実写併用連作”ディンキー・ドゥードゥル”(1924-26)。9.5ミリ小型映画が市販された時期と重なり子供向け娯楽作として人気を博し、多くの作品が仏語版9.5ミリ化されていました。

フライシャー兄弟の『インク壺の外へ』(1919~28年)、ディズニーの『アリスコメディー』(1923~27年)に追随したもので、アニメと実写のコミカルな連動にどうアイデアを組みあわせるか各アニメーターが腕を競っていました。

『三頭の熊』(Three Bears)はDVD版『世界アニメーション映画史 6 ウォルター・ランツ』(2006年)未収録で、本国アメリカでもデジタル化されていない珍しい一作。今回入手したフィルムは不完全(3巻物のうち最初の2巻のみ)で状態も良くないものですが、ほのぼのした味わいが面白かったです。実写で出演しているメガネ姿の青年は若き日のランツ氏本人です。

[作品名]
Un déjeuner sur l’herbe

[原題]
Three Bears

[IMDb]
Three Bears

[公開]
1925年7月19日

[メーカー名]
仏パテ社

[カタログ番号]
965

[9.5ミリ版発売]
1927年3月

[フォーマット]
10メートル×3巻(3巻目欠)、白黒無声、ノッチあり


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