戦前・戦中期の9.5ミリ動画カメラを使ってみた [01] フィルム装填篇

21世紀になっても8ミリ撮影機はまだまだ現役。愛好家がリアルやヴァーチャルで繋がっています。9.5ミリの伝統は途切れてしまっているので正直羨ましいな、と思います。

手元に未使用・未開封のフィルムが幾種類かあるので今回ひとつ封を切ってみました。ドイツのパテックス社が大戦中に市販していた一本で使用期限は1943年8月。

外箱の外観です。フィルム価格に現像料が含まれており、外箱をそのままパテックスに送ると現像されて戻ってくる仕組みになっていました。箱の裏面にはデュッセルドルフのパテックス社住所が印刷されています。

フィルムの種類は「Pathex Moto Kassette « H »」で、1930年代に発売されたパテ社モトカメラH型に対応したパンクロマチック・フィルムです。

まず外箱を開けていきます。「こちら側から開封してください(Hier öffnen)」の指示に従うと郵送時の注意書きが見えます。緩衝材として段ボール素材が使われていて、フィルムカートリッジが銀紙でくるまれていました。銀紙の内側は黄緑色でした。

ここから実際の装填作業に入っていきます。メーカーや機種によって手順は若干異なるものの、9.5ミリカメラでそこまで難しい作業が要求されることはありません。モトカメラH型ではフィルムを押さえつけるゲージ部分が可動式になっている(写真黄色の円)ので、そこをスライドさせて隙間を作りフィルムを押しこみます。その後スライドさせて元の位置に戻すだけで装填が完了します。

装填完了後、カメラの蓋を閉め撮影ボタンを押してフィルムを数センチ進めて張りを調整しておきます。いざ、撮影!です。

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