1920年代後半 米パテックス社 パテベビー 9.5mm映写機 PB-Ex モーター付き

映写機 [Projectors]より

Late 1920s US Pathex Baby 9.5mm Projector w/Replaced Motor

2013年に初めて入手したモーター付きのパテベビー映写機。仏パテ社が市販していたモーターは土台後部に設置しベルト2本で動力を伝えていくのですが、こちらの米国仕様は発想が異なっており本体側面に切りこみの穴をあけ、モーターで直接シャッターホイールを回す形になっています。2年程メイン機に使用。酷使したせいもあって2014年末に速度調整用の抵抗が焼き切れてしまいました。

かれこれ6年。先日、ジャンクのモーターを発見。

かなり汚れた状態。モーター自体が破損した訳ではなく配線が切れたまま放置されたように見えます。つなぎ直したら動くかも。クリーニングをして配線を補修、油を差してアップトランスした電源につないでみました。

最初数秒は何も起こらず「ダメかな」と思った瞬間、軸がキュィン、キュィンとゆっくり回り始めます。つまみを時計廻しに回すと音がウィーンと変わり回転数が上がり始めました。長い間使われていなかった古い金属が生き返る瞬間、大したこともしていないのに妙な達成感があります。

映写機の型はPB-Ex。元々A型からG型まで順にアップデートされていたベビー映写機でしたが、E型だけは「輸出用(Export)」の意味を含めて「PB-Ex」と表記されます。側面の金属製エンブレムも絵柄が米パテックス社仕様。

米国式モーターは動力を直に本体に伝えているためロスが少なく、速度の微調整がしやすいのが長所。一方で仏式に比べて重心が高く、速度を上げすぎるとややがたつきが発生、映写中に振動で位置が動いてしまうのが難点です。

2020年は自作スキャナーを回している時間が長く映写機を触る時間があまり取れませんでした。今年はもう少し時間をかけて映写機本体や周辺機器のデータをアップデートしていきます。

[メーカー名]
米パテックス社

[発売時期]
1920年代後半~末

[シリアル番号]
17415

[付属品]
スーパーパテベビーアタッチメント(シリアル:25306)

[対応フィルム長]
10/20/100mリール

[対応電圧]
105〜115V

[コンセント]
US仕様

Votre commentaire

Entrez vos coordonnées ci-dessous ou cliquez sur une icône pour vous connecter:

Logo WordPress.com

Vous commentez à l’aide de votre compte WordPress.com. Déconnexion /  Changer )

Photo Google

Vous commentez à l’aide de votre compte Google. Déconnexion /  Changer )

Image Twitter

Vous commentez à l’aide de votre compte Twitter. Déconnexion /  Changer )

Photo Facebook

Vous commentez à l’aide de votre compte Facebook. Déconnexion /  Changer )

Connexion à %s

Ce site utilise Akismet pour réduire les indésirables. En savoir plus sur la façon dont les données de vos commentaires sont traitées.