1930年代 「ベビー・アイリス」(日本製・無銘)

1930s “Baby Iris” for Pathé Motocamera “De Luxe”

撮影中に絞りを開いたり閉じたりする「アイリス・ショット」用の専用フェイダー。パテ社でも同種のアクセサリーが発売されていて、こちらは日本製ノーブランドのコピー版。

パテ社のモトカメラ発売は1927年までさかのぼるのですが、1930年代の改良形「De Luxe(ドゥ・リュクス、日本語のデラックス)」では本体側面に四角いスロットが設置されるようになりました。そこに「ベビー・アイリス」の支柱部を差しこむとフェイダーがレンズ前を覆う形になります。脇に突き出したバーを上下させると絞りがあわせて変化する仕組みです。


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