1930年代初頭 パテベビー関連商品カタログ(樫村洋行/満州・大連)
情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 大連市繁華の中心たる浪速町と伊勢町と相交叉する十字街路の一画に巍然たる三層樓の屹立せるあり、是れ大連市に於ける時計及び貴金屬品の老舗として知られたる樫村洋行にして、店 … 続きを読む : 1930年代初頭 パテベビー関連商品カタログ(樫村洋行/満州・大連)
情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 大連市繁華の中心たる浪速町と伊勢町と相交叉する十字街路の一画に巍然たる三層樓の屹立せるあり、是れ大連市に於ける時計及び貴金屬品の老舗として知られたる樫村洋行にして、店 … 続きを読む : 1930年代初頭 パテベビー関連商品カタログ(樫村洋行/満州・大連)
Mid-late 1910s Nikkatsu Nikoscope 35mm Projector Promotional Leaflet 日活がまだ日本活動寫眞株式会社として活動していた1910年代中盤~後半に製造・市販 … 続きを読む : 1910年代中盤 – 日本活動寫眞株式会社(日活) ニコスコープ映写機 販促用チラシ
撮影機館より 先日、仏パテ社の動画カメラ用ハンドルグリップを見つけて取り寄せました。 鉤爪となった金属製アームを機体の横に沿わせるタイプです。仏パテ社では他にケーブルを機体の背面から回り込ませるタイプも市販されていました … 続きを読む : 仏パテ社 ウェボ動画カメラ用ハンドルグリップ
9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料より 現在サイトのトップページには米パテックス(Pathex, Inc.)の社名が印刷された紙資料の画像が使われています。2012年12月、モトリクス動画カメラとフィルム6本を入手し … 続きを読む : 1920年代末、9.5ミリ動画フィルム現像の資料一式
映写機館より 2年程前、9.5ミリ/16ミリ両用のパテースコープ5型映写機を紹介しました。同機を製作していた中村パテー商會が1934年に同社初の映写機として市場に投入したのがNパテースコープ9.5ミリ映写機でした。エルモ … 続きを読む : 1934年 – Nパテースコープ 9.5ミリサイレント映写機(中村パテー商會)
モトリクスH型動画カメラについていたトリオプラン 1:2.8 f=2cm をミラーレスに付け替えてテスト撮影を行ってきました。レンズの周辺部でも玉ボケの形がある程度残っているのがこのレンズの特徴で、周辺部が潰れて繋がるグ … 続きを読む : トリオプランで初雪を撮る
映写機館 より 先日入手した独パテックス社製の映写機、ジェム(Gem)の修理記録です。 メインのモーターベルトが機能していなかったため交換で何とかなるのではないか、が前回の見立てでした。分解して状態を確認していきます。上 … 続きを読む : ジェム映写機を修復する
撮影機館 より メイヤー・ゲルリッツ社のトリオプランはボケ(特にバブルボケ)の魅力を欧米に広く知らしめ、現在のレンズブームの原動力の一つとなった個性的なレンズです。1930年代の9.5ミリ動画カメラにも同レンズを搭載した … 続きを読む : 1930年代後半 「消えたxの謎」 独パテックス社 モトカメラ H型 9.5ミリ動画カメラ
映写機館 より 独創的なフォルムを備えAce映写機に次ぐ戦後の英パテスコープ社の主力映写機として活躍したのがジェム/Gemでした。ソン映写機(サウンドフィルム対応)や後継機のマークIXなどの派生機を含め多くの機体が流通し … 続きを読む : 1940年代末~50年代前半 独パテックス社 Gem 9.5ミリサイレント映写機(シュナイダー社製キプター 1:1.6 35ミリレンズ搭載)
パテベビー解体新書 実践編 より 別投稿(「ノッチ機構の仕組みを理解する」)で触れたように、1920年代の9.5ミリフィルムには字幕部の一時停止を行う「ノッチ」(英:notch 仏:encoche)が切られています。動画 … 続きを読む : パテベビー解体新書 実践編(4)ノッチとエンドマークを切る
パテベビー解体新書 実践編 より 9.5ミリフィルムを扱っていると、金属ケースにフィルムをはめ直さなくてはならない状況が多々発生してきます。引っ張り過ぎ外れてしまったパターンだけではなく、裸で入手したフィルムを手持ちのケ … 続きを読む : パテベビー解体新書 実践編(3)金属ケースから外れたフィルムを戻す
パテベビー解体新書 実践編 より 9.5ミリ形式はフィルムを送る穴(パーフォレーション)を中心に配することで画面を広く取ることに成功しています。しかしながら特に廉価の映写機を使用した場合など穴にダメージが出やすいのが難点 … 続きを読む : パテベビー解体新書 実践編(2)パーフォレーションの修復
パテベビー解体新書 実践編 より 切って、削って、糊付けする。フィルムの接合(スプライシング)に特別な流れは含まれていません。8ミリや16ミリでスプライシングの経験がある方には以下の説明は不要かと思われます。 今回使用し … 続きを読む : パテベビー解体新書 実践編(1)フィルムの接合(スプライシング)
撮影機館 より 1950~60年代に英国で市販されていた9.5ミリ動画カメラ用フィルムの未使用品(デッドストック)を入手しました。ロンドンの映画博物館が旧蔵していたもので白黒、カラーそれぞれ3本ずつです。 以下、主にパテ … 続きを読む : 9.5mm 動画カメラ用フィルム
映写機館より 1927年(昭和2年)になると、娯楽中心の35mmに対して教育中心の16mmに特化した横浜シネマ商会が、国産初の手回し式16mm映写機を完成しエルモA型と命名した。翌1928年(昭和3年)には小型モータと5 … 続きを読む : 1930年代中盤 エルモ社 9.5ミリ映写機 F型
情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より パテベビー映写機の百寿の記念日が近づいてきています。フランスでは12月にパテ/ジェローム・セイドゥ基金主催のシンポジウムが開催予定、日本では京都おもちゃ映画ミュージア … 続きを読む : 1934 – 昭和9年2月 『パテーベビー月報 第48号』
2019年の末にベル&ハウエル社の初期16ミリ映写機を入手しました。その際に実写に挑戦してみたもののパーツの不足や不具合で上手くいきませんでした。先日同型(若干の仕様違い)がジャンクとして売りに出されていたのでパーツ取り … 続きを読む : 1920年代末 米ベル&ハウエル社 フィルモ16ミリ映写機をリストアする
情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 村人の情に依つて父の仇を討ち今もその村の寺に住む十時來三郎と元代官の用心棒の左源太は領民の慘苦を見かねて此の窮状から救ふと決心した。その夜から君側の奸臣が一人々々襲は … 続きを読む : 1933 – 昭和8年10月 『パテーベビー月報 第44号』
映写機館 より ウルティエ社はフランス中部の町サン=テティエンヌを拠点に戦中(1930年代末)に活動を開始した映写機メーカーです。同社の映写機には幾つかのタイプがあるのですが、主流となっていたのが戦前のデザインを引き継い … 続きを読む : 1950年代中盤 仏ウルティエ社 9.5ミリ モノフィルム映写機 53型
映写機用レンズの肖像より アンジェニユー社は映画カメラ用レンズ(特にズームレンズ)に定評のあったフランスのレンズメーカーです。1950年代に映写機用のレンズも提供しており、ウルティエ社の映写機のメインレンズとしても活躍し … 続きを読む : 映写機用レンズの肖像 [10]:仏アンジェニュー社 f=35 1:1.5