1920年代末 米ベル&ハウエル社 フィルモ16ミリ映写機をリストアする

2019年の末にベル&ハウエル社の初期16ミリ映写機を入手しました。その際に実写に挑戦してみたもののパーツの不足や不具合で上手くいきませんでした。先日同型(若干の仕様違い)がジャンクとして売りに出されていたのでパーツ取り … 続きを読む : 1920年代末 米ベル&ハウエル社 フィルモ16ミリ映写機をリストアする

2022年1月5日 – 京都・おもちゃ映画ミュージアム

2022年1月5日夕方、京都のおもちゃ映画ミュージアムにお邪魔してきました。 戦前の映写機やフィルムについて調べていると頻繁に名前を見かけます。開館した2015年にはすでに京都を離れていたため訪れるのは今回が初めて。 T … 続きを読む : 2022年1月5日 – 京都・おもちゃ映画ミュージアム

1930年代中盤 中村パテー商会 パテースコープ5型 9.5/16ミリ両用映写機

1930年代に日本の中村パテー商会が製造・販売していた9.5ミリ/16ミリ両用のサイレント映写機。シリアル番号は7004。 レンズは五藤光学研究所のF=50mmを使用。ランプは75V500W。 土台部分に3つのスイッチが … 続きを読む : 1930年代中盤 中村パテー商会 パテースコープ5型 9.5/16ミリ両用映写機

1960年代 ベル&ハウエル社 Filmosound 7302 16mm映写機と真空管ギターアンプ

1950年代後半に合衆国で発売されたフィルモサウンド302型を日本が60年代にライセンス契約して発売した一台。型名の先頭についた「7」で区別されます。パーツは日本製とアメリカ製が混ざっていて組み立てを日本で行っています。 … 続きを読む : 1960年代 ベル&ハウエル社 Filmosound 7302 16mm映写機と真空管ギターアンプ

1920年代後半 米ベル&ハウエル社 フィルモ 16mmサイレント映写機

1923~28年にかけて生産されていたベル&ハウエル社フィルモ映写機の初期機種。数字やアルファベットによる型番明記のないタイプで、モーター背面には「Automatic Cine Projector」の表記だけがあります。 … 続きを読む : 1920年代後半 米ベル&ハウエル社 フィルモ 16mmサイレント映写機

1930年代後半 – 米アンプロ社 プレシジョン NC型 16mmサイレント映写機

「映写機」より 1930年代にシカゴ拠点のアンプロ社が発売していた16ミリ用の映写機。 1935年頃の初期モデルではランプハウスが円筒形でした。幾度かモデルチェンジを重ねていきK型でランプハウスが四角くなります。この時点 … 続きを読む : 1930年代後半 – 米アンプロ社 プレシジョン NC型 16mmサイレント映写機

スイス パイヤール・ボレックス社 G916型 9.5mm/16mm両用映写機

D〜DA型映写機の後継機として1936年に発表され、50年代まで市販されていたボレックス名機のひとつ。 2014年にイギリスのセラーから購入。バーミンガムのシネ・エキップメンツ社が販売していた英国仕様の一台で、レンズが英 … 続きを読む : スイス パイヤール・ボレックス社 G916型 9.5mm/16mm両用映写機

1930年代前半 – 六櫻社 さくらスコープ 16mm サイレント映写機

六櫻社による最初の16ミリ映写機。1931年に発売された初号機は16ミリのみに対応していました。電源はモータ部にあり、ランプハウスは円筒型、レンズは「Sakura Kine Lens E.F. 2″」を採用し … 続きを読む : 1930年代前半 – 六櫻社 さくらスコープ 16mm サイレント映写機

パイヤール・ボレックス社 DA型 9.5mm/16mm両用 サイレント映写機(1933年)

1933年にスイスのパイヤール・ボレックス社から発売されたのがこちらのDA型映写機です。 本体はやや扁平で、緑がかった灰色をしています。後方からフィルムを流しこみ、ゲージを通じてまた後方へと送り返す構造。実際にモーターの … 続きを読む : パイヤール・ボレックス社 DA型 9.5mm/16mm両用 サイレント映写機(1933年)

独ツァイス・イコン社 W型16ミリ映写機

本体下部にフィルムを並列で配置。 旧所有者が一部手を加えた跡があり、元々付属していた変圧器が取り外され、ランプとソケットも後代のものに取り換えてあった。現状のランプの高さでは必要な光量を確保できないため新たに手を加える必 … 続きを読む : 独ツァイス・イコン社 W型16ミリ映写機