1920年代末、9.5ミリ動画フィルム現像の資料一式
9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料より 現在サイトのトップページには米パテックス(Pathex, Inc.)の社名が印刷された紙資料の画像が使われています。2012年12月、モトリクス動画カメラとフィルム6本を入手し … 続きを読む : 1920年代末、9.5ミリ動画フィルム現像の資料一式
9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料より 現在サイトのトップページには米パテックス(Pathex, Inc.)の社名が印刷された紙資料の画像が使われています。2012年12月、モトリクス動画カメラとフィルム6本を入手し … 続きを読む : 1920年代末、9.5ミリ動画フィルム現像の資料一式
モトリクスH型動画カメラについていたトリオプラン 1:2.8 f=2cm をミラーレスに付け替えてテスト撮影を行ってきました。レンズの周辺部でも玉ボケの形がある程度残っているのがこのレンズの特徴で、周辺部が潰れて繋がるグ … 続きを読む : トリオプランで初雪を撮る
撮影機館 より メイヤー・ゲルリッツ社のトリオプランはボケ(特にバブルボケ)の魅力を欧米に広く知らしめ、現在のレンズブームの原動力の一つとなった個性的なレンズです。1930年代の9.5ミリ動画カメラにも同レンズを搭載した … 続きを読む : 1930年代後半 「消えたxの謎」 独パテックス社 モトカメラ H型 9.5ミリ動画カメラ
パテベビー解体新書 実践編 より 別投稿(「ノッチ機構の仕組みを理解する」)で触れたように、1920年代の9.5ミリフィルムには字幕部の一時停止を行う「ノッチ」(英:notch 仏:encoche)が切られています。動画 … 続きを読む : パテベビー解体新書 実践編(4)ノッチとエンドマークを切る
撮影機館 より 1950~60年代に英国で市販されていた9.5ミリ動画カメラ用フィルムの未使用品(デッドストック)を入手しました。ロンドンの映画博物館が旧蔵していたもので白黒、カラーそれぞれ3本ずつです。 以下、主にパテ … 続きを読む : 9.5mm 動画カメラ用フィルム
情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より パテベビー映写機の百寿の記念日が近づいてきています。フランスでは12月にパテ/ジェローム・セイドゥ基金主催のシンポジウムが開催予定、日本では京都おもちゃ映画ミュージア … 続きを読む : 1934 – 昭和9年2月 『パテーベビー月報 第48号』
情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 村人の情に依つて父の仇を討ち今もその村の寺に住む十時來三郎と元代官の用心棒の左源太は領民の慘苦を見かねて此の窮状から救ふと決心した。その夜から君側の奸臣が一人々々襲は … 続きを読む : 1933 – 昭和8年10月 『パテーベビー月報 第44号』
撮影機館 より 今年になって突出した進歩を見せたひとつがツァイス・イコン社によって導入されたモヴィコン8カメラで、先行のモヴィコン16の機構に多くの改良を施している。同機はダブル8だけではなくノーマル8用フィルムにも対応 … 続きを読む : 1934年頃 独ツァイス・イコン社 モヴィコン8 戦前縦長型と初期ゾナー
以前に紹介したターレット式のフィルター付きモトカメラに付属していたワイドコンバーター。仏パテ社が発売していたモトカメラ用「アンプリ・パテ(Ampli-Pathé G2)」の日本版コピー商品。 元箱に「九ミリ半用/ダイヤ望 … 続きを読む : 1930年代 仏パテ社モトカメラ用ワイドコンバーター&フード (日本製・ダイヤ印)
初代のパテベビー撮影機とその発展形モトリクスに対応した接写用のレンズ&フィルターアタッチメントセット。 最初期のパテベビー撮影機はレンズが単焦点でした。「ピントをあわせる」という発想がなく、普通に撮影すると狙っていた対象 … 続きを読む : 1920年代後半 仏パテ社モトカメラ用 ポートレート・レンズ・アタッチメントセット
撮影中に絞りを開いたり閉じたりする「アイリス・ショット」用の専用フェイダー。パテ社でも同種のアクセサリーが発売されていて、こちらは日本製ノーブランドのコピー版。 パテ社のモトカメラ発売は1927年までさかのぼるのですが、 … 続きを読む : 1930年代 「ベビー・アイリス」(日本製・無銘)
仏パテ社が1940年代に発売していた9.5ミリ撮影機ウェボA型の後継機で1954年から58年に製造されていたもの。 先行のA型に比べるとやや丸みを帯びたデザインに変更されています。基本スペックに変更はなく15m用フィルム … 続きを読む : 1950年代中盤 仏パテ社 ウェボ A型 リュクス 9.5ミリ動画カメラ
2022年1月5日夕方、京都のおもちゃ映画ミュージアムにお邪魔してきました。 戦前の映写機やフィルムについて調べていると頻繁に名前を見かけます。開館した2015年にはすでに京都を離れていたため訪れるのは今回が初めて。 T … 続きを読む : 2022年1月5日 – 京都・おもちゃ映画ミュージアム
ノゲイラ:この頃すでに9.5ミリの映画を何本か撮られていたんですか。 メルヴィル:初めて手に入れた動画カメラが手回し式のパテーベビーで1924年の1月、私は6才でした。当時パリ9区のショセ・ダンタン通りに住んでいて、初め … 続きを読む : 1974 – 『サムライ – ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生』(Le Cinéma selon Merville、ルイ・ノゲイラ著、セゲルス社) 仏語版初版
今回9.5ミリ動画カメラを実使用するに当たってまず参考にしたのは歸山教正氏の『シネ・ハンドブック』(1930年)でした。もう一冊9.5ミリ専用の書籍が欲しいな…と見つけ出したのがこちらの『パテーの自家現像』。某古書店ブロ … 続きを読む : 1930 – 『パテーの自家現像』(吉川新形式寫眞叢書・第一篇、吉川速男著、アルス社)
『ジャンヌ・ダルクの驚異の一生』 より 戦前に9.5ミリ小型映画の愛好家向けに発売されていた冊子では『パテベビー月報』、『ベビーシネマ』、『日本パテーシネ』、『パテータイムス』などが知られています。このうち『パテータイム … 続きを読む : 1938 – 『パテータイムス 第三巻第二號』 「救國の乙女ジャンヌ・ダーク(『ジャンヌ・ダルクの驚異の一生』)」紹介
初期日本映画の発展に大きな影響を与えた映画理論家、歸山教正氏の残した概説書シリーズの一冊。「小型映画講座」の枠組みで、9.5ミリと16ミリを中心に動画カメラの原理、フィルムの種類、映画光学の基礎、照明、間字幕の作り方など … 続きを読む : 1931 ‐ 『活動寫眞撮影術』(歸山教正&原田三夫共著、日本教材映画 [小型映画講座1])
1920年代中盤の手回し式パテベビーカメラ〜「モトリクス」の後継機として27年頃から市販開始され、30年代を通じて9.5ミリ撮影のスタンダードとなっていった機種。高級機仕様「ド・リュクス」や廉価版「モンディアルB」など様 … 続きを読む : 1930年頃 米パテックス社・モトカメラ 9.5mm動画カメラ(テッサー f:2.7 F=20mm)ターレット型フィルター付
大阪(南区安堂寺橋通り)に拠点を置いていたパテーベビー月報社が発行していた9.5ミリ小型映画専門冊子。16頁で年間購読料は24銭となっています。 以前に紹介した同年5月第75号は『メトロポリス』や『ハンガリー狂想曲』を中 … 続きを読む : 1936 – 昭和11年3月 『パテーベビー月報 第73号』
1920年代後半にパテベビーブランドと独ツァイス・イコン社のコラボアイテムとして発売された露出計。1920年代前半に独Ica社とコラボした同名機器の後継で、パテ社&ツァイス社のコラボとして確認できている唯一のものです。 … 続きを読む : 1920年代後半 パテベビー × ツァイス・イコン「ディアフォト」(消失型露出計)