アイリーン・カッスル Irene Castle (1896 – 1973) 米

アステア&ロジャースによる『カッスル夫妻』(1939年)のモデルになったのがアイリーン・カッスルです。10年代初頭、ヴァーノン&アイリーンの夫婦は社会現象となっており、なかでもアイリーンはショートカットを初めて公に認知させた女性として影響力をもっていました。

第1次大戦中、夫の従軍中にアイリーンは映画界に進出。愛国主義色の濃い『パトリア』(1917年)という連続活劇で主演を務めました。

こちらは仏サイン収集家のアンドレ・ジュニオ氏旧蔵のサイン絵葉書となります。

ジュエル・カーメン Jewel Carmen (1897 – 1984) 米

jewel-carmen

仏サイン蒐集家、アンドレ・ジュニオ氏旧蔵の一枚。

1910年代にダグラス・フェアバンクス喜劇でお茶目な演技を披露。『二都物語』や『レ・ミゼラブル』(いずれもフランク・ロイド監督作品)でシリアスな役柄にも挑戦。

Jewel Carmen in Flirting with Fate (with Douglas Fairbanks)
『ドーグラスの厭世』(Flirting with Fate, 1916)でのフェアバンクスとカーメン

数年の休養を挟み20年代初頭に夫ロランド・ウェストの監督作品でカムバック。ウェストは『バット(The Bat)』の監督・主演を務めていて、ジュエル・カーメンもヒロイン役で登場しています。この復帰は長くは続かずサイレント映画終焉と同時にスクリーンから姿を消しました。

ジュエル・カーメンの名は1935年冬に再び紙面を賑わせます。

同年12月、人気女優セルマ・トッドの死体が発見されます。死因は一酸化炭素中毒。事故死?自殺?他殺?憶測が駆け巡ったものの事件は迷宮入り。ハリウッドのミステリーとして語り継がれていきます。セルマは離婚したロランド・ウェストと付きあっており事件当時は共同でレストランを経営中。遺体の発見された場所はジュエル・カーメン所有地の駐車場でした。

[IMDB]
nm0138386

[誕生日]
7月13日

[出身]
US

[コンディション]
B-