ルドルフ・クライン=ロッゲ (1885 – 1955)

ドイツ俳優ルドルフ・クライン=ロッゲのサイン物。エドヴィーゲ・トニさん旧蔵となります。

フリッツ・ラング作品の常連で、『ドクトル・マブゼ』のマブゼ博士、『ニーベルンゲン』のアッティラ王、『メトロポリス』の発明家ロートワング、『スピオーネ』の間諜団首領ハギなどの怪役を演じました。この時期のドイツにしかいない異様な存在感を備えた名優でもあります。

一枚は『ニーベルンゲン』より、素晴らしいセットに取り囲まれたアッティラ王の勇姿。もう一枚は「親しみをこめて(Freundliche Grüße!)」のメッセージ付。

[IMDb]
nm0459030

[メーカー]
Ross Verlag 676/5

[サイズ]
13.6 × 8.7 cm./

アンナ・フゲツ Anna Fougez(1894 – 1986)

Anna Fougez

エドヴィーゲ・トニさん旧蔵コレクションより。

映画の出演は少ないながらグスタヴォ・セレーナ監督作品に出ていた記録があります。他に紹介しているネラ・レジーニと同じように、カフェ・レストランなどで歌や演技を披露するシャントーザ(sciantosa)の位置づけだったではないかと思われます。

歌手として1919年に録音された「Vipera」がユーチューブで紹介されていました。

Anna Fougez Autographed Postcard

[IMDb]
nm2313315

[出身]
イタリア

[誕生日]
7月8日

[入手]
2015年4月30日

 

ソアヴァ・ガローネ Soava Gallone(1880 – 1957)

ブレシア(Brescia)在住のエドヴィーゲ・トニさん旧蔵コレクションより。

2枚の絵葉書はいずれも夫カルミネ・ガローネが監督した『愛国の騎士』(La Cavalcata Ardente)』より。一枚は単独のポートレートで右下にサインがほどこされています。

もう一枚は尼姿で、裏面に「エドヴィーゲ・トニさんへ、親愛をこめて(A Edvige Tonni, con simpatia)。1926年の3月18日」の一文が付されています。

Soava Gallone 1926 Postcard Inscribed to Edvige Tonni

[IMDb]
nm0303122

[出身]
イタリア

[誕生日]
5月30日

[入手]
2015年4月30日

マリア・ヤコビニ Maria Jacobini (1892 – 1944) 伊

Maria Jacobini

幼いころから注目度が高く1910年代に制作されたイタリアのジャンヌ・ダルク映画(Giovanna d’Arco、1913)で主演を任されるほどの人気ぶりでした。20年代にイタリア映画界が衰退すると国外に活路を求め、フランスやドイツ映画に出演、ジュリアン・デュヴィヴィエやフョードル・オツェプら名監督に重用されました。

妹のディオミラさんも女優として活躍、イタリア映画での姉妹俳優のはしりでもあります。

[IMDB]
nm0414294

[出身]
イタリア

[生年月日]
2月17日

[コンディション]
B

ミミ・エイルマー Mimì Aylmer (1896-1992)

1910年代イタリアにはディーヴァになり損ねた女優も数多くいました。

エイルマーは幾つかの無声映画に出演している[…]。悲劇調だったり喜劇風の役で出演しているこれらの映画は知られる限り現存していない。そのため、彼女の演技スタイルがどのようなものだったか知る由はない。

出演作は現存していないとされていますが、「ミミ」単独名義で映画出演していたと思われ、そちらの方でフィルムが残っていたのを確認できました。

エドヴィーゲ・トニさん旧蔵の一枚で1925年の年号が添えられています。

Mimì Aylmer 1925 Autographed Postcard from the Edvige Tonni Collection