アルレット・マルシャル (Arlette Marchal、1902 – 1984) 仏
サイン館・フランス より 1902年パリ生まれ。地方(サヴォワ県)で開催されたミスコンでの優勝をきっかけに名が知られるようになり映画女優としてデビュー、当初はルイ・メルカントン監督作品等に出演していました。 優雅さと気品 … 続きを読む : アルレット・マルシャル (Arlette Marchal、1902 – 1984) 仏
サイン館・フランス より 1902年パリ生まれ。地方(サヴォワ県)で開催されたミスコンでの優勝をきっかけに名が知られるようになり映画女優としてデビュー、当初はルイ・メルカントン監督作品等に出演していました。 優雅さと気品 … 続きを読む : アルレット・マルシャル (Arlette Marchal、1902 – 1984) 仏
サイン館・ハンガリー より 6月末にハンガリーからサイン物が到着しました。 これまで2度(2015年末、2020年)お世話になった和歌山拠点の輸入雑貨店「コツカマチカ」さん経由で入手したものです。 前回は「演劇生活」誌合 … 続きを読む : 2022 – ハンガリーから絵葉書が届きました
サイン館・ハンガリー より 1901年に舞台女優としてデビュー。1911年に同業者と結婚し、二人の子供も設けるも夫が若くして病没。借金を抱えた寡婦は当時新興産業だった映画に投資を始め、ブダペストに映画館を作ってビジネスを … 続きを読む : コルナイ・マルギット Kornay Margit (1883-1953) ハンガリー
サイン館・ハンガリー より 幾つかの点においてパールマイは時代を先んじてゐた。大柄でがっしりとした、大根足のプリマドンナが大衆のアイドルであつたあの時代、彼女は今日優勢となつている理想、すなわち華奢でスラリとした眩さをす … 続きを読む : パールマイ・イルカ Pálmay Ilka (1859-1945) ハンガリー
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [15] & 絵葉書館・ロシア/ソ連/旧ソ連構成国 より 1909年ウクライナのドニプロ(旧称エカテリノスラーフ)に生る。16才にしてモスクワの映画学校に入学、2年後に『リャ … 続きを読む : エマ・ツェサルスカヤ (Emma Tsesarskaya/Эмма Владимировна Цесарская、1909–1990) ウクライナ/露
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [16] & 絵葉書館・ロシア/ソ連/旧ソ連構成国 より 帝政ロシア末期に映画女優としてデビュー。革命の余波を受け一度キャリアが途切れるも1920年代末にソフキノ(Sovki … 続きを読む : ゾーヤ・ワレフスカヤ (Zoya Valevskaya / Зоя ВАЛЕВСКАЯ、生没年未詳)露/ウクライナ
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [17] & 絵葉書館・ロシア/ソ連/旧ソ連構成国 より 2019年の冬、ドヴジェンコ・センターが中心となり初期ウクライナ映画史を振り返る企画「ロスト&ファウンド」が開催され … 続きを読む : ポリーナ・スクリア=オターヴァ (Polina Sklyar-Otava/Полина Скляр-Отава、1899–1938) ウクライナ
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [18] & 絵葉書館・ロシア/ソ連/旧ソ連構成国 より vufku.orgのウクライナ映画人名鑑では「テチアナ・トカルスカ (Тетяна Токарська)」で登録され … 続きを読む : タチアナ・トカルスカヤ (Tatyana Tokarskaya/Татьяна ТОКАРСКАЯ、1906–1984) ウクライナ
日本・女優 & 女優別絵葉書ギャラリーより この人と色々お話を交してゐますと、あゝこの人は實に頭腦明晰、冴へたひらめきのある近代令嬢だな、といふ感を益々深くさせるのです。 はたちださうですが、とてもとても、ふ … 続きを読む : 高峰 三枝子 [Takamine Mieko]
女優別絵葉書ギャラリーより 本名日野蓮子、明治三十九年、東京四谷永住町に生る。元芳町の松の家から「小僧」と名乗つて藝妓をしてゐたこともあつたが、松竹キネマ蒲田入社前までは武智蓮子と名乗つて五九郎一座にゐた。松竹入社は大正 … 続きを読む : 若葉 照子 [Wakaba Teruko]
絵葉書館・ロシア帝国/ソヴィエト並びに旧ソ連構成国 より 6月7日、ウクライナから絵葉書が届きました。 絵葉書やサイン物、古書籍をウォッチしていた中にウクライナ在住のセラーさんが数人いて、その一部は今年3月を境に活動が止 … 続きを読む : 2022 – ウクライナから絵葉書が届きました
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [14] & 映画史・ロシア & 映画史・ドイツ & サイン館・ロシア より 1918年のロシア革命は映画史にも少なからぬ影響を及ぼしています。 帝政期に活躍 … 続きを読む : エレナ・ポレヴィツカヤ Elena Aleksandrovna Polevitskaya (1881 – 1973) Елена Александровна Полевицкая
日本・女優 & 女優別絵葉書ギャラリーより 明治卅九年群馬縣藤岡町生、日本女子大學女學部出身、大正十三年六月蒲田入社主演映畫「すね者」府下田端町一八六四大谷方 『國民新聞 附録 現代俳優寫眞と名鑑』(1927年2 … 続きを読む : 佐々木清野 [Sasaki Kiyono]
自由気ままに生きる放浪の男(アンリ・クロース)が小さな村にやつてきた。普段から自然に慣れ親しんでいる男は不思議な知識の持ち主で、羊たちが謎の病気で死に始めた時にも手を貸して伝染病の拡散を防いだのであつた。村娘のトワネット … 続きを読む : 1917 – 『浮浪者』 (仏パテ・フレール社、アンリ・クロース監督)
『國なき人』此の畫程私の心に深く刻まれたものはありません。ビオスコップの藝術的な映畫とは實に此の樣なジプシーの乙女の戀を描いた中に深刻な心氣が漂ふてゐるからです、『國なき人』の —舞つたあの姿はそゞろ私の頭に … 続きを読む : 1912 – 『国なき人』(独ビオスコップ社、ウアバン・ガーズ監督)
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [12] 1891年オーストリア・ハンガリー帝国のレンベルク(現ウクライナ・リヴィウ)に鉄道労働者の息子として生まれる。1905年地元の劇場で初舞台、第一次大戦終戦後から俳優活動を本 … 続きを読む : アンブロシー・ブーチマ (Amvrosy Buchma / Амвросий Максимилианович Бучма、1891-1957) 烏
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [13] 1903年ウクライナのキーウ(キエフ)に生まれる。1920年頃からオデッサの劇場で舞台女優の下積みを重ねていく。 1920年代の中盤、グルジア国営活動会社に招聘されウラジミ … 続きを読む : ベラ・ベレツカヤ (Bella Beletskaya / Белла Георгиевна Белецкая, 1903 – 1960?)烏
・1913年版『さらば青春』 イタラ映画社、ニーノ・オクシリア監督、リディア・クアランタ主演 ・1918年版『さらば青春』 イタラ映画社、アウグスト・ジェニーナ監督、マリア・ヤコビニ主演 ・1927年版『さらば青春』 ジ … 続きを読む : 1913 – 『さらば青春』(伊イタラ社、ニーノ・オクシリア監督)
『恐ろしげな彫物ぢや』と云ふ時、士卒は其蓋を取つた。中の木乃伊は、服装によつて、すぐ女と知れたが、ナポレオンは其木乃伊の顔を見ると共に、 『あ!』と小さく叫んで、思わはず幕僚を省みた。そして、 『恐ろしい顔をして居るわい … 続きを読む : 1912 – 『セベラ』(原題『死の指輪』、ゴーモン社、ルイ・フイヤード監督)
ウィーンで昨夜、女優のマリア・オルスカさんが亡くなっているのが発見された。享年35才、死因は睡眠剤(バルビタール)中毒。ひとつの人生がここで悲劇的な終わりを告げた。良き意図を備えた仲間たちが幾度となく救い出そうとしてきた … 続きを読む : マリア・オルスカ Maria Orska (1893 – 1930)