1929 – 『日本映畫俳優名鑑 昭和四年版』(映畫世界社)
情報館・俳優名鑑より 歐米では大變に立派なものがあるのに、日本では赤本みたいなものしか出てゐないので、是非とも完全なものを出してみたいと思つてゐました。 序文/橘弘一路 1929年に世界映画社から公刊された邦画の名鑑。巻 … 続きを読む : 1929 – 『日本映畫俳優名鑑 昭和四年版』(映畫世界社)
情報館・俳優名鑑より 歐米では大變に立派なものがあるのに、日本では赤本みたいなものしか出てゐないので、是非とも完全なものを出してみたいと思つてゐました。 序文/橘弘一路 1929年に世界映画社から公刊された邦画の名鑑。巻 … 続きを読む : 1929 – 『日本映畫俳優名鑑 昭和四年版』(映畫世界社)
ナピエルコウスカより 1923年春、仏シネミロワール誌にナピエルコウスカによる自伝的文章『回想録』(Mes Souvenirs)が3回に分けて掲載されました。フェデー作品で女優活動を本格的に再開させたナピエルコウスカが新 … 続きを読む : 1923 – 私訳完全版 『回想録』 スタシア・ナピエルコウスカ(シネミロワール誌 1923年4~5月 第24~26号掲載)
サイン館・フランス & ナピエルコウスカより 君はスタシア、ナピエルコウスカ(Mlle. Stacia Napierkowska)を知つてゐるだらふ?パテーの畫に度々出たからね、あれもポーランド種だ、コンスタンチ … 続きを読む : スタシア・ナピエルコウスカ Stacia Napierkowska (1886 – 1945) 仏
情報館・ノベリゼーション [日本]より […] 恐怖に奪はれながら眺めてゐるイルマを、メーソンは、無理無體に、太縄で縛り附けて了つた。イルマを縛り附けた太縄の一端を風船に結び附けたのだ。 「さあ。此處に、硫酸がある。 … 続きを読む : 1918 – 『七ツ真珠』 (ルイ・ガスニエ他監督、パテ・エクスチェンジ社/アストラ社) 春江堂 ・ 大活劇文庫
サイン館・北欧諸国 より 曾て『最後の一壘』なるノルヂイスク社の軍事活劇が、大正四年九月帝國館に封切された事があつた。その映畫にゴルドン中尉として、非凡な堅實な藝風を示したのは、丁抹第一流の俳優たるヴァルデマー・サイラン … 続きを読む : ヴァルデマー・シランダー Valdemar Psilander (1884 – 1917)
情報館・雑誌(和書) より 1922年1月号は「新年特別増大號」と題され本文146頁+グラビア32頁+折込+付録の豪華版となりました(付録は入手できず)。表紙はコンスタンス・タルマッジです。 グラビアはポートレート写真と … 続きを読む : 1922 – 『活動倶樂部』 大正11年1月号 新年特別増大號
情報館・雑誌(和書) より 大正10年末に発売された『活動倶楽部』の12月号。巻頭カラーはルイーズ・ラブリーで、メアリー・マイルズ・ミンター、ミルドレッド・ハリスなど当時日本でも人気の高かったハリウッド女優が並びます。 … 続きを読む : 1921 – 『活動倶楽部』 大正10年12月号
情報館・雑誌(和書) より 活動倶楽部誌の1921年11月号は花形ローマンス號と題され、ドロシー・ダルトンが表紙を飾っています。 巻頭原色カラーにファニー・ワード。グラビアが多く、ルイズ・グローム(コロタイプ)、ジーン・ … 続きを読む : 1921 – 『活動倶樂部』 大正10年11月号 花形ローマンス號
情報館・雑誌(和書) より 性と映畫號の副題で発売された1921年7月号。表紙はセダ・バラ。 巻頭の彩色グラビアが一枚欠けていて、二色グラビアにプリシラ・ディーン。コロタイプ印刷でベティ・コンプソン。二度刷りにドロシー・ … 続きを読む : 1921 – 『活動倶樂部』 大正10年7月号 性と映畫號
情報館・雑誌(和書) より 追悼俳優號と名付けられた活動倶楽部誌1920年12月号、表紙はプリシラ・ディーン。 巻頭彩色グラビアはミルドレッド・ハリス。モノクロのグラビアにはクララ・キンボール・ヤング、ナジモヴァ等が登場 … 続きを読む : 1920 – 『活動倶樂部』 大正9年12月号 追悼俳優號
情報館・雑誌(和書) より 名優列傳號と題され、前身の活動評論誌を含めると通巻22冊目となる一冊。表紙はノーマ・タルマッジ。執筆陣の充実し始めた時期に当たりビジュアルとテキストが適度に配分された良内容になりました。 巻頭 … 続きを読む : 1920 – 『活動倶樂部』 大正9年9月号 名優列傳號
情報館・雑誌(和書) より 女性美號と題された1920年7月の活動倶楽部で表紙はメーベル・ノーマンド。 巻頭彩色グラビアはエルシー・ファーガソンとドロシー・ダルトン。単色グラビアにはこの時期の常連メンバー(ノーマ・タルマ … 続きを読む : 1920 – 『活動倶樂部』 大正9年7月号 女性美號
日本・女優 より 初演映画「千鳥なく夜」、最近は種々の時代劇に出演して、相當のフアンを持つてゐる。本名折口千代子、明治三十六年東京に生る。趣味は三味線。 『世界のキネマスター』(1925年5月、報知新聞社出版部) 本名 … 続きを読む : 木下 千代子 [Kinoshita Chiyoko]
日本・女優 より 本名は藝名と同じの平塚泰子。まだ十四歳である。 生れは大阪南區鹽町一丁目。 好きなものは遊藝と讀書 – 殊に大衆文藝、嫌ひなものは若い男と夜間撮影ださうである。 『キネマの人々』 朝島黎 … 続きを読む : 平塚 泰子 [Hiratsuka Yasuko]
以前から何度か紹介してきている月刊誌『冨士』の付録、今回は1935年度版で表紙は霧立のぼるさん。トーキーがほぼ定着した状況で、映画を彩ってきた音楽と同時期に隆盛を誇り多くのスターを生み出していた歌劇とをメインに据えた構成 … 続きを読む : 昭和10年(1935年)9月: 『小唄と主題歌 映画・レビュー大写真帖』冨士9月號附録
日本・男優より 『活動之世界 新年特別号』収録のポートレート 映畫界に這入つてから漸く二年になりましたが、最初の頃は唯理もなく、カメラの前に立つて居たのに、段々と様々な經驗幾分映畫と謂ふ物を識つて來た此頃になつて、初めて … 続きを読む : 山本 嘉一 [Yamamoto Kaichi]
日本・男優 より 本名は髙橋英二 [原文ママ]、チヤキチヤキの神田ッ兒で明治三十六年生れ、大正九年七月大正活映に入り故栗原トーマスの下で『邪性の淫』の主演をやり、其後東亞、阪妻プロダクシヨンを経て十四年十月日活に入社し現 … 続きを読む : 岡田 時彦 [Okada Tokihiko]
日本・男優 より 彼は明治三十七年十二月に京都市下京區西ノ京伯樂町で生れた。法政の豫科を出てから大正十三年三月に日活に入り、最初の主演映畫『大地は微笑む』に依つて始めて彼れの天分を認められて一躍名聲を博した。其後『人間』 … 続きを読む : 中野 英治 [Nakano Eiji]
日本・男優より 本名松崎一郎。明治卅七年東京に生る。原籍は長野縣。日本大学美學科に學び大正十三年松竹蒲田へ入社、後一時松竹を去つて大正十五年十一月再度蒲田の人となる。主な近作は「微笑む人生」「巨船」等。身長五尺六寸。體重 … 続きを読む : 結城 一朗 [Yûki Ichirô]
日本・男優 より 本名三枡豐三郎、明治二十五年三月、名古屋市に生る。明治四十年東京三崎座で高田實を師として初舞、大正十年八月松竹キネマに入社、「琵琶歌」「金色夜叉」等に出演、大正十一年十二月日活に入社、「血と靈」「女性は … 続きを読む : 三桝 豊 [Mimasu Yutaka]