1917 – 16mm 『チャップリンの勇敢』第2リール 米コダック社シネグラフ琥珀染色版

「16ミリ 劇映画」より 一文無しに落ちぶれ果てたチャーリー君は伝道所に迷いこんでしまひ、そこで更生を果たした。まず成し遂げた善行は、盗んだばかりの募金箱を返したことであつた。次いで警察に勤めはじめ「イージー・ストリート … 続きを読む : 1917 – 16mm 『チャップリンの勇敢』第2リール 米コダック社シネグラフ琥珀染色版

1930年頃 – 16mm『チャップリンのスケート』抜粋 +『チャップリンの伯爵』抜粋 仏パテ・コダック社プリント

「16ミリ 劇映画」より ※2021年5月にスキャンを行いスクリーンショットをアップデートしました。 1927年にジョルジュ・イーストマンとシャルル・パテの合意を元に仏「パテ・コダック社」が設立されます。コダック製のカメ … 続きを読む : 1930年頃 – 16mm『チャップリンのスケート』抜粋 +『チャップリンの伯爵』抜粋 仏パテ・コダック社プリント

1924 – 16mm 『ニーベルンゲン第2部:クリームヒルトの復讐』(フリッツ・ラング監督) 英語字幕US版

フリッツ・ラング関連 [Fritz Lang Related Items]より 今年の正月休みに『クリームヒルトの復讐』16ミリ版を鑑賞しました。 2013年4月に入手したもので実写は今回が初めてです。1100フィート2 … 続きを読む : 1924 – 16mm 『ニーベルンゲン第2部:クリームヒルトの復讐』(フリッツ・ラング監督) 英語字幕US版

1931 ‐ 『活動寫眞撮影術』(歸山教正&原田三夫共著、日本教材映画 [小型映画講座1])

初期日本映画の発展に大きな影響を与えた映画理論家、歸山教正氏の残した概説書シリーズの一冊。「小型映画講座」の枠組みで、9.5ミリと16ミリを中心に動画カメラの原理、フィルムの種類、映画光学の基礎、照明、間字幕の作り方など … 続きを読む : 1931 ‐ 『活動寫眞撮影術』(歸山教正&原田三夫共著、日本教材映画 [小型映画講座1])

1930年代中盤 中村パテー商会 パテースコープ5型 9.5/16ミリ両用映写機

1930年代に日本の中村パテー商会が製造・販売していた9.5ミリ/16ミリ両用のサイレント映写機。シリアル番号は7004。 レンズは五藤光学研究所のF=50mmを使用。ランプは75V500W。 土台部分に3つのスイッチが … 続きを読む : 1930年代中盤 中村パテー商会 パテースコープ5型 9.5/16ミリ両用映写機

1913 – 16mm グヴェンドリン・ペイツ主演 米パテ社作品『凍てついた道の果てに(The Frozen Trail)』

或る町にうら若き乙女マドレーヌ(グヴェンドリン・ペイツ)が住んでいた。この娘に想いを寄せる男が二人、ジョンとチャーリーの兄弟であつた。チャーリーは性格に難があり、かつとなると何をしでかすか分からない男であつた。マドレーヌ … 続きを読む : 1913 – 16mm グヴェンドリン・ペイツ主演 米パテ社作品『凍てついた道の果てに(The Frozen Trail)』

1920年代後半 米ベル&ハウエル社 フィルモ 16mmサイレント映写機

1923~28年にかけて生産されていたベル&ハウエル社フィルモ映写機の初期機種。数字やアルファベットによる型番明記のないタイプで、モーター背面には「Automatic Cine Projector」の表記だけがあります。 … 続きを読む : 1920年代後半 米ベル&ハウエル社 フィルモ 16mmサイレント映写機

1931 – 16mm 『殉教血史 日本二十六聖人伝』を見る (池田富保、後半第2リール、仏語サウンド版)

池田富保 [Ikeda Tomiyasu]より 1931年に公開された池田富保監督の歴史物。純商業作品ではなく国内外に向け日本のキリスト教徒のイメージアップを図る目的で製作されたものです。 現存は以前から知られていました … 続きを読む : 1931 – 16mm 『殉教血史 日本二十六聖人伝』を見る (池田富保、後半第2リール、仏語サウンド版)

1930年代後半 – 米アンプロ社 プレシジョン NC型 16mmサイレント映写機

「映写機」より 1930年代にシカゴ拠点のアンプロ社が発売していた16ミリ用の映写機。 1935年頃の初期モデルではランプハウスが円筒形でした。幾度かモデルチェンジを重ねていきK型でランプハウスが四角くなります。この時点 … 続きを読む : 1930年代後半 – 米アンプロ社 プレシジョン NC型 16mmサイレント映写機

1923 – 16mm パール・ホワイト主演 『プランダー』 断片(ジョン・ハンプトン・コレクションより)

「パール・ホワイト連続活劇 [Pearl White Serials]」より 16mm – Pearl White in Plunder (1923) lower contrast 2nd negative … 続きを読む : 1923 – 16mm パール・ホワイト主演 『プランダー』 断片(ジョン・ハンプトン・コレクションより)

1917 – 16mm 『琥珀染色版 移民』(Aネガ 米コダスコープ版 1926年)

The Immigrant (US Kodascope 1920s 16mm Amber-tinted Print) 1926年に米コダスコープから発売された『移民』の初期16ミリプリント。1929年初めに発売された仏パ … 続きを読む : 1917 – 16mm 『琥珀染色版 移民』(Aネガ 米コダスコープ版 1926年)

1913 – 16mm 『エルダーブッシュ峡谷の争い』(The Battle at Elderbush Gulch)

グリフィス監督の初期短編。白人とアメリカン・ネイティヴとの争いを描いた一作で、枠組みとしては西部劇。しかし戦いの描写や物語の運びは西部劇が確立された後代と大分異なっています。 興味深いことに男中心の価値観の中で女たちの動 … 続きを読む : 1913 – 16mm 『エルダーブッシュ峡谷の争い』(The Battle at Elderbush Gulch)

スイス パイヤール・ボレックス社 G916型 9.5mm/16mm両用映写機

D〜DA型映写機の後継機として1936年に発表され、50年代まで市販されていたボレックス名機のひとつ。 2014年にイギリスのセラーから購入。バーミンガムのシネ・エキップメンツ社が販売していた英国仕様の一台で、レンズが英 … 続きを読む : スイス パイヤール・ボレックス社 G916型 9.5mm/16mm両用映写機

1930年代前半 – 六櫻社 さくらスコープ 16mm サイレント映写機

六櫻社による最初の16ミリ映写機。1931年に発売された初号機は16ミリのみに対応していました。電源はモータ部にあり、ランプハウスは円筒型、レンズは「Sakura Kine Lens E.F. 2″」を採用し … 続きを読む : 1930年代前半 – 六櫻社 さくらスコープ 16mm サイレント映写機

パイヤール・ボレックス社 DA型 9.5mm/16mm両用 サイレント映写機(1933年)

1933年にスイスのパイヤール・ボレックス社から発売されたのがこちらのDA型映写機です。 本体はやや扁平で、緑がかった灰色をしています。後方からフィルムを流しこみ、ゲージを通じてまた後方へと送り返す構造。実際にモーターの … 続きを読む : パイヤール・ボレックス社 DA型 9.5mm/16mm両用 サイレント映写機(1933年)