1916 – 『滑稽喜劇 ニコニコ大會』 (河野紫光、春江堂)
情報館・ノベリゼーション [日本]より 活動寫眞興業者は觀客吸引策に就いてニ六時中その頭腦をなやめてゐる。東京電氣館がニコニコ大會を前後數囘開催して非常なる成功を遂げてから、此事あつて日本全國の常設館に於いてニコニコ大會 … 続きを読む : 1916 – 『滑稽喜劇 ニコニコ大會』 (河野紫光、春江堂)
情報館・ノベリゼーション [日本]より 活動寫眞興業者は觀客吸引策に就いてニ六時中その頭腦をなやめてゐる。東京電氣館がニコニコ大會を前後數囘開催して非常なる成功を遂げてから、此事あつて日本全國の常設館に於いてニコニコ大會 … 続きを読む : 1916 – 『滑稽喜劇 ニコニコ大會』 (河野紫光、春江堂)
・1913年版『さらば青春』 イタラ映画社、ニーノ・オクシリア監督、リディア・クアランタ主演 ・1918年版『さらば青春』 イタラ映画社、アウグスト・ジェニーナ監督、マリア・ヤコビニ主演 ・1927年版『さらば青春』 ジ … 続きを読む : 1913 – 『さらば青春』(伊イタラ社、ニーノ・オクシリア監督)
1915年に公開されたイタリア映画『ロマンチシズモ』のスチル写真をあしらった未使用のノート4種。 以前にDVDを紹介した『さらば靑春』でヒロインの恋敵を務めていたエレナ・マコウスカがその3年前に主演デビューを果たした記念 … 続きを読む : 1915 -『ロマンチシズモ/國よ若き國よ』(カルロ・カンポガリアーニ&アッリーゴ・フルスタ監督、アンブロージオ映画社) ノート4種
小人症映画小史(03) 1900年代初頭、ラヴィニアとマグリ伯爵は夏になるとニューヨークのコニーアイランドにある「小人の町・リリプティア」に出演するようになった。リリプティアはいわゆる「小人の町」で、町としての機能を完全 … 続きを読む : ラヴィニア・ウォーレン Lavinia Warren (1842 – 1919) 米 & プリモ・マグリ伯爵 Primo Magri 伊
9.5ミリ 劇映画より 株式で財を成したダニエル・ハケット氏が娘のリタ(エニッド・ベネット)と共に南部を旅行中、車が故障して足止めを余儀なくされた。修理中にふと趣のある古い一軒家に目がとまる。「こんな家が持てたらいいのに … 続きを読む : 1917 – 9.5mm 『淑女騎手』(トライアングル社、ロイ・ウィリアム・ニール監督、エニッド・ベネット主演) イタリア語版
ルイーズ・ブルックス主演作『ミス・ヨーロッパ』の新リストア版を含むDVD2枚組+ブックレット。収録作は以下の4作: 1)『さらば青春』(1918年、マリア・ヤコビニ&エレナ・マコウスカ他出演) Addio giovine … 続きを読む : 1918-1930 – DVD 『アウグスト・ジェニーナ作品集』(2020年、チネテカ・ディ・ボローニャ)
はるばる片田舎から出てきてトリノ大學へ入學したばかりのマリオは 近眼でお人好しの友人レオンと一緒に下宿を探していました。 「あ、ここに下宿があるぜ。聞いてみやうぢやないか」 ドアをノツクすると扉を開けて美しい娘が出てきま … 続きを読む : 1918 – 『さらば靑春』 (イタラ映画社、アウグスト・ジェニーナ監督) 説明・丸山章治
イタリア [Italy]より 藝風。打ち沈んだ面影、何とない寂しみを含むその頬笑み、胸の悩みに悶える女の性格、其を表す事に於て卓越した技巧を有するマリア・ヤコビニ。彼女は過去に於てはサヴオイア社作『ジヤンダーク』『生ける … 続きを読む : マリア・ヤコビニ Maria Jacobini (1892 – 1944) 伊
イタリア [Italy]より 藝風。マコウスカ嬢の名は他の伊太利俳優よりも、比較的遅く我愛活家に知られた。然し嬢の妖艶にして人を魅するその容姿と、深刻味に富む藝風は、我々の賞讃の的となり、今は伊國に於ても、悲劇女優として … 続きを読む : エレナ・マコウスカ Elena/Helena Makowska (1893–1964) ポーランド/ロシア/イタリア
夢の樣な淡い内にも非常な華かな戀が、大學生マリオと、下宿屋の娘ドリナとの間に結ばれた戀でした。三年の間、彼等の樂しい生活が續けられた時、マリオは、ある富豪の妾をして居るエレナといふ美人の戯れに魅せられた。この結果として、 … 続きを読む : 1921年 『◆感想◆ あゝさらば、さらば靑春よ!』 若樹華影 (活動倶楽部・大正10年12月号)
9.5ミリ 劇映画より 鉱山技師のブレーズ(フェアバンクス)の元にカリブ海の小国パラゴニアから仕事の依頼が舞いこんだ。鉱山の再開作業に手を貸してほしいと云ふのである。一旦は斷つたブレーズであつたが、帰り際に垣間見た同国大 … 続きを読む : 1916 – 9.5mm 『快漢ブレーズ』(米トライアングル社、ダグラス・フェアバンクス主演、ジョン・エマーソン監督) イタリア語版
「活動新人紹介號」と題された一冊でグラビア、新人紹介、新作紹介、筋書などを中心とした102頁の内容となっています。 エリッヒ・フォン・シュトロハイムの第一回監督作『アルプス颪(Blind Husband)』がユニヴァーサ … 続きを読む : 大正8年(1919年)『活動畫報』4月号・活動新人紹介號
01:ウォーレン・ケリガン(761) Warren Kerrigan [IMDb] 02:山本嘉一(725) Yamamoto Kaichi [JMDb] 03:ルース・クリフォード(695) Ruth Clifford … 続きを読む : 1919年4月『活動之世界(最終号)』各国映画俳優人気投票
イタリア [Italy]より 若くしてデビューした姉のマリア・ヤコビニを追うように1912年に女優デビュー、第一次大戦中に20作以上の映画に出演し知名度を上げていきます。 終戦後イタリア映画界が陰りを見せ始めるとマリアを … 続きを読む : ディオミラ・ヤコビニ (Diomira Jacobini 1899 – 1959) 伊
1911年、ヨーロッパに古くから伝わる修道女の奇跡劇が舞台化されて人気を博していました。舞台版、そして1912年の映画版で聖母マリアを演じたのがマリア・カルミでした。 『奇跡』は映画女優としての第一歩となり、その後もドイ … 続きを読む : マリア・カルミ Maria Carmi (1880 – 1957)
サイン館・イタリア より 露國に生れ、露國劇壇に薫陶された南歐映畫女優は數多ある。エレナ・マコウスカ孃、ダイアナ・カレンヌ夫人、最近に至つてはタチアナ・パプロワ孃の如き、其れである。イレーナ・レオニドツフ孃も又露國生れの … 続きを読む : イリーナ・レオニドフ Ileana Leonidoff (1893 – 1968) 露/伊
1910年代前半のイタリアには俳優一家として有名なアルミランテの一族がいました。その一人、ルイージの結成していた劇団に参加していたのがイタリア・アルミランテ、トゥリオ・カルミナティ、そしてこのジュリエッタ・デ・リゾでした … 続きを読む : ジュリエッタ・デ・リゾ Giulietta De Riso (1898 – 1990)
フェボ・マリの監督した『灰(セネーレ)』は評価に揺れのある作品です。主演でもある名舞台女優、エレオノーラ・ドゥーゼ自身があまり気に入っていなかったためでもあります。 『灰』はサルデーニャ島民たちの喜怒哀楽から紡ぎだされる … 続きを読む : フェボ・マリ Febo Mari (1881 – 1939) 伊
エドヴィーゲ・トニさん旧蔵コレクションより。 映画の出演は少ないながらグスタヴォ・セレーナ監督作品に出ていた記録があります。他に紹介しているネラ・レジーニと同じように、カフェ・レストランなどで歌や演技を披露するシャントー … 続きを読む : アンナ・フゲツ Anna Fougez(1894 – 1986)
ブレシア(Brescia)在住のエドヴィーゲ・トニさん旧蔵コレクションより。 2枚の絵葉書はいずれも夫カルミネ・ガローネが監督した『愛国の騎士』(La Cavalcata Ardente)』より。一枚は単独のポートレート … 続きを読む : ソアヴァ・ガローネ Soava Gallone(1880 – 1957)