ギルダ・ランガー Gilda Langer (1896 – 1920) チェコ/独

「国別サインリスト ドイツ/オーストリア [Germany/Austria]」より

Gilda Langer Autograph/Autogramm/Autographe

1910年代後半、名プロデューサーのカール・メイヤーの目に留まり、ベルリンにやってきて舞台女優としてのキャリアを積み始めます。1917年に映画女優としてデビュー、フリッツ・ラングの最初期作『混血児』『愛のあるじ』(後者ではヒロイン役。どちらも現存せず)に出演を果たしています。

カール・メイヤーが『カリガリ博士』の映画化企画に着手した際、ヒロイン役にギルダ・ランガーを念頭に置いていたそうです。しかし1920年1月にインフルエンザで体調を崩しそのまま病没、わずか24歳にしてそのキャリアを閉じました。

[IMDb]
nm0486300

[出身]
チェコ(オストラヴァ プジーヴォス)

[誕生日]
5月16日

[データ]
Verl. Herm Leiser, Berlin-Wilm. 2222. phot Zander & Labisch

[サイズ]
8.7 × 13.4cm

1913 – standard 8『プラーグの大学生』(1913年)

「8ミリ 劇映画」より

自身の分身(ドッペルゲンガー)に遭遇し破滅していく大学生を描いたもので、初期ドイツ映画の秀作として有名な一作。

主役の大学生を演じるのは後に『ゴーレム』で地位を確立する名優パウル・ウェゲナー。同氏の奥さんで助演にも名を連ねているリディア・サルモノワは以前にサイン物を紹介させていただいております。

日本ではVHSで見ることができましたがその後デジタル版が発売されていないのが残念なところです。

[タイトル]
Der Student aus Prag

[原題]
Der Student von Prag

[製作年]
1913年

[IMDB]
tt0003419

[メーカー]
独DEFA社

[カタログ番号]
223

[フォーマット]
ノーマル8mm 60m(無声)

イタ・リナ Ita Rina/Jta Rina (1907 – 1979) セルビア/スロヴァニア/チェコ

Ita Rina Autograph

[IMDB]
nm0727340

[誕生日]
7月7日

[コンディション]
C+

名監督グスタフ・マハティの出世作『エロティコン』(1929年)に主演して注目を集めたのがイタ・リナでした。後のヘディ・ラマールを主役とした『春の調べ』につながっていくものです。当時のフランス雑誌にも表紙で取り上げられるなど一瞬ながらも残されたインパクトが伝わってきます。

Ita Rina in Erotikon (1929)
『エロティコン』(1929年)より

イタ・リナはその後、メロドラマの『Tonka Šibenice』(1930年、チェコスロヴァキア)で情の深い演技を披露し評価を高めていきます。翌年の結婚と共に一旦は引退。活動期間の短さからやがてその名は埋もれていくこととなりました。