1920年代 東南~南アジア旅行記 02 『 サイゴンのフンヴーン廟/雄王庙 』 (Golf at Saigon)

« Golf at Saigon » (Vietnam late 1920s) The Temple of Hung King
from US 9.5mm Home Movies shot in South and South East Asia

1920年代後半に東南アジアを訪れた米国人観光客が記録した7本のフィルムより、ベトナムのホーチミンで撮影された映像をまとめたもの。フィルムケース側面には「Golf at Saigon(サイゴンでゴルフ)」の手書き文字があります。

フィルム前半はゴルフをしている姿が記録されています。地元の子供さんがキャディーを務めているようです。コース内の移動に使用されれている馬車がカメラの前を横切っていきます。フィルム半ばで木々が鬱蒼と茂る川辺の映像に切り替わり、しばらくすると中華風の宗教建築物が映し出されました。

カメラを引いていくと龍の欄干を配した石段。往来を繰り返しているのはお参りしている人たちでしょうか。紀元前にこの地を統治したとされるHùng王(雄王)にまつわる霊廟、フンブーン廟です。

こちらはグーグルマップに登録されている現在の外観。元々はヴェトナムが仏領だった1926年に大戦の死者を弔うため建立されたもので、1975年にフンブーン廟と改名されています。隣接しているサイゴン動植物園も一瞬ですが登場していました。