1931~32 – 9.5ミリ個人撮影動画『昭和6~7年 大阪・亀の瀬の地すべり』

「9.5ミリ 個人撮影動画・日本」より 昭和6年11月21日、夫婦塚の畑の中に発見された亀裂は、日を追って両側に伸びるとともに、その間隙を増し、西方では仏生堂の東麓・馬ノ背を通り29日には亀の瀬トンネル内西口付近に亀裂・ … 続きを読む : 1931~32 – 9.5ミリ個人撮影動画『昭和6~7年 大阪・亀の瀬の地すべり』

2023年1月4~5日 – 『珈琲時光』(2004年、侯孝賢監督)再訪

正月休みを使って久しぶりに東京を歩いてきました。昨年、国立映画アーカイヴの『二人静』を見に来てはいるものの日帰りの強行軍で、時間をかけて滞在するのはほぼ5年ぶりになります。 折角なので東京でしかできない遊び方を、と侯孝賢 … 続きを読む : 2023年1月4~5日 – 『珈琲時光』(2004年、侯孝賢監督)再訪

1921 – 『活動倶楽部』 大正10年12月号

情報館・雑誌(和書) より 大正10年末に発売された『活動倶楽部』の12月号。巻頭カラーはルイーズ・ラブリーで、メアリー・マイルズ・ミンター、ミルドレッド・ハリスなど当時日本でも人気の高かったハリウッド女優が並びます。 … 続きを読む : 1921 – 『活動倶楽部』 大正10年12月号

昭和10年(1935年)9月: 『小唄と主題歌 映画・レビュー大写真帖』冨士9月號附録

以前から何度か紹介してきている月刊誌『冨士』の付録、今回は1935年度版で表紙は霧立のぼるさん。トーキーがほぼ定着した状況で、映画を彩ってきた音楽と同時期に隆盛を誇り多くのスターを生み出していた歌劇とをメインに据えた構成 … 続きを読む : 昭和10年(1935年)9月: 『小唄と主題歌 映画・レビュー大写真帖』冨士9月號附録

早川 雪洲 (1886 – 1973) 1930年の舞台劇「天晴れウオング」

日本・男優 より 世界的の映畫俳優と云はれる早川雪洲が帝劇で實演の舞臺に立つと云ふのが評判となつて、九月の帝國劇場は興行的には大成功であつた。[…] 脚本は雪洲好みとも云ふべき翻譯物の『天晴れウオング』と題す … 続きを読む : 早川 雪洲 (1886 – 1973) 1930年の舞台劇「天晴れウオング」

楠 英二郎 (小笠原 章二郎) [Kusunoki Eijirô]

日本・男優より 本名小笠原長英。明治卅七年東京市外に小笠原長生氏の次男として生る。小笠原明峰氏の弟。學習院髙等科を卒業後映畫に投じ昭和三年十月、日活時代劇部に入社し、昭和五年八月現代劇部に轉籍す。主な近作は「英傑秀吉」「 … 続きを読む : 楠 英二郎 (小笠原 章二郎) [Kusunoki Eijirô]

1916 – 『滑稽喜劇 ニコニコ大會』 (河野紫光、春江堂)

情報館・ノベリゼーション [日本]より 活動寫眞興業者は觀客吸引策に就いてニ六時中その頭腦をなやめてゐる。東京電氣館がニコニコ大會を前後數囘開催して非常なる成功を遂げてから、此事あつて日本全國の常設館に於いてニコニコ大會 … 続きを読む : 1916 – 『滑稽喜劇 ニコニコ大會』 (河野紫光、春江堂)

1934 – 昭和9年2月 『パテーベビー月報 第48号』

情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より パテベビー映写機の百寿の記念日が近づいてきています。フランスでは12月にパテ/ジェローム・セイドゥ基金主催のシンポジウムが開催予定、日本では京都おもちゃ映画ミュージア … 続きを読む : 1934 – 昭和9年2月 『パテーベビー月報 第48号』

1922 – 『二人静』 (日活向島)を観る @発掘された映画たち2022/国立映画アーカイブ

映画史・日本 より  浪次は唯目を睜(みは)るのみ。事の意外に物も云へなかつた。 「浪次さん。妾からこそお願ひします。三重子といふ者は憎いでせう。其憎い妾に可愛い我子を渡すのは定めし辛くもお思ひでせうが、輝雄の爲、彼の子 … 続きを読む : 1922 – 『二人静』 (日活向島)を観る @発掘された映画たち2022/国立映画アーカイブ