徳大寺 伸 [Tokudaiji Shin]
日本・男優 より 明治四十四年十月五日寺田靜夫を本名として芝區田村町に出生。昭和三年慶應義塾商工學校を卒業同六年日大藝術科に學ぶ、當時より熱心なる演劇研究家として知らる。同八年三月松竹本社に勤務してゐたが、僅か半年足らず … 続きを読む : 徳大寺 伸 [Tokudaiji Shin]
日本・男優 より 明治四十四年十月五日寺田靜夫を本名として芝區田村町に出生。昭和三年慶應義塾商工學校を卒業同六年日大藝術科に學ぶ、當時より熱心なる演劇研究家として知らる。同八年三月松竹本社に勤務してゐたが、僅か半年足らず … 続きを読む : 徳大寺 伸 [Tokudaiji Shin]
情報館・雑誌(和書) より 1922年1月号は「新年特別増大號」と題され本文146頁+グラビア32頁+折込+付録の豪華版となりました(付録は入手できず)。表紙はコンスタンス・タルマッジです。 グラビアはポートレート写真と … 続きを読む : 1922 – 『活動倶樂部』 大正11年1月号 新年特別増大號
情報館・雑誌(和書) より 大正10年末に発売された『活動倶楽部』の12月号。巻頭カラーはルイーズ・ラブリーで、メアリー・マイルズ・ミンター、ミルドレッド・ハリスなど当時日本でも人気の高かったハリウッド女優が並びます。 … 続きを読む : 1921 – 『活動倶楽部』 大正10年12月号
情報館・雑誌(和書) より 活動倶楽部誌の1921年11月号は花形ローマンス號と題され、ドロシー・ダルトンが表紙を飾っています。 巻頭原色カラーにファニー・ワード。グラビアが多く、ルイズ・グローム(コロタイプ)、ジーン・ … 続きを読む : 1921 – 『活動倶樂部』 大正10年11月号 花形ローマンス號
情報館・雑誌(和書) より 性と映畫號の副題で発売された1921年7月号。表紙はセダ・バラ。 巻頭の彩色グラビアが一枚欠けていて、二色グラビアにプリシラ・ディーン。コロタイプ印刷でベティ・コンプソン。二度刷りにドロシー・ … 続きを読む : 1921 – 『活動倶樂部』 大正10年7月号 性と映畫號
情報館・雑誌(和書) より 追悼俳優號と名付けられた活動倶楽部誌1920年12月号、表紙はプリシラ・ディーン。 巻頭彩色グラビアはミルドレッド・ハリス。モノクロのグラビアにはクララ・キンボール・ヤング、ナジモヴァ等が登場 … 続きを読む : 1920 – 『活動倶樂部』 大正9年12月号 追悼俳優號
日本・女優 より 初演映画「千鳥なく夜」、最近は種々の時代劇に出演して、相當のフアンを持つてゐる。本名折口千代子、明治三十六年東京に生る。趣味は三味線。 『世界のキネマスター』(1925年5月、報知新聞社出版部) 本名 … 続きを読む : 木下 千代子 [Kinoshita Chiyoko]
以前から何度か紹介してきている月刊誌『冨士』の付録、今回は1935年度版で表紙は霧立のぼるさん。トーキーがほぼ定着した状況で、映画を彩ってきた音楽と同時期に隆盛を誇り多くのスターを生み出していた歌劇とをメインに据えた構成 … 続きを読む : 昭和10年(1935年)9月: 『小唄と主題歌 映画・レビュー大写真帖』冨士9月號附録
日本・男優 より 阪妻の人気が上がって、各社が阪妻そっくりのスタアをつくろうと大童になった。谷崎十郎や阿部九州男などがそうして生まれたのだが、中には千葉三郎と音感を似せたのや、吾妻三郎というのも出た。だれもあづまとは読ま … 続きを読む : 吉頂寺 光/吾妻 三郎 [Kicchôji Hikaru / Azuma Saburô]
日本・男優 より 本名は髙橋英二 [原文ママ]、チヤキチヤキの神田ッ兒で明治三十六年生れ、大正九年七月大正活映に入り故栗原トーマスの下で『邪性の淫』の主演をやり、其後東亞、阪妻プロダクシヨンを経て十四年十月日活に入社し現 … 続きを読む : 岡田 時彦 [Okada Tokihiko]
日本・男優 より 彼は明治三十七年十二月に京都市下京區西ノ京伯樂町で生れた。法政の豫科を出てから大正十三年三月に日活に入り、最初の主演映畫『大地は微笑む』に依つて始めて彼れの天分を認められて一躍名聲を博した。其後『人間』 … 続きを読む : 中野 英治 [Nakano Eiji]
日本・男優より 本名松崎一郎。明治卅七年東京に生る。原籍は長野縣。日本大学美學科に學び大正十三年松竹蒲田へ入社、後一時松竹を去つて大正十五年十一月再度蒲田の人となる。主な近作は「微笑む人生」「巨船」等。身長五尺六寸。體重 … 続きを読む : 結城 一朗 [Yûki Ichirô]
日本・男優 より 本名三枡豐三郎、明治二十五年三月、名古屋市に生る。明治四十年東京三崎座で高田實を師として初舞、大正十年八月松竹キネマに入社、「琵琶歌」「金色夜叉」等に出演、大正十一年十二月日活に入社、「血と靈」「女性は … 続きを読む : 三桝 豊 [Mimasu Yutaka]
日本・女優 & 女優別絵葉書ギャラリーより この人と色々お話を交してゐますと、あゝこの人は實に頭腦明晰、冴へたひらめきのある近代令嬢だな、といふ感を益々深くさせるのです。 はたちださうですが、とてもとても、ふ … 続きを読む : 高峰 三枝子 [Takamine Mieko]
女優別絵葉書ギャラリーより 本名日野蓮子、明治三十九年、東京四谷永住町に生る。元芳町の松の家から「小僧」と名乗つて藝妓をしてゐたこともあつたが、松竹キネマ蒲田入社前までは武智蓮子と名乗つて五九郎一座にゐた。松竹入社は大正 … 続きを読む : 若葉 照子 [Wakaba Teruko]
日本・女優 & 女優別絵葉書ギャラリーより 明治卅九年群馬縣藤岡町生、日本女子大學女學部出身、大正十三年六月蒲田入社主演映畫「すね者」府下田端町一八六四大谷方 『國民新聞 附録 現代俳優寫眞と名鑑』(1927年2 … 続きを読む : 佐々木清野 [Sasaki Kiyono]
映画史・日本 より 長野県、木曾に近いとある村。その日は村長の息子・松之助の祝言で皆が忙しそうにしていた。そんな中で複雑な表情を浮かべていたのが老大尉の森田であつた。というのも一年前に自身の娘・露子が松之助にたぶらかされ … 続きを読む : 1924 – 『大尉の娘』(野村芳亭監督、松竹蒲田)
映画史・日本 より 時は寛文(1661年)。播磨姫路の米問屋、但馬屋では一人娘の結婚が決まりにぎやかな雰囲気が漂つていた。 そんな中、一人浮かぬ顔をしているのが当のお夏(柳さく子)であつた。使用人の清十郎(中濱一三)と秘 … 続きを読む : 1926 – 『お夏清十郎』(重宗務監督、松竹蒲田)
以前に紹介した『妖婦五人女』絵葉書と同一人物が旧蔵していた全身写真。サイズは縦15.2×横10.3センチ。裏面には撮影日時と思われる「1927・8・26」の手書き文字が残されていました。 戦前の映画俳優のブロマイド(キネ … 続きを読む : 1927 – 柳さく子 スナップ写真
大正後期~昭和初期の日本女優についてオンラインで調べていると栗島すみ子、松井千枝子、川田芳子、筑波雪子、柳さく子の並んだ写真が検索に引っかかってきます。該当する女優全員のウィキページにも掲載されているため、この時期の邦画 … 続きを読む : 1926 – 『妖婦五人女』(松竹蒲田、重宗務&島津保次郎ほか監督)