1916 – 『滑稽喜劇 ニコニコ大會』 (河野紫光、春江堂)
情報館・ノベリゼーション [日本]より 活動寫眞興業者は觀客吸引策に就いてニ六時中その頭腦をなやめてゐる。東京電氣館がニコニコ大會を前後數囘開催して非常なる成功を遂げてから、此事あつて日本全國の常設館に於いてニコニコ大會 … 続きを読む : 1916 – 『滑稽喜劇 ニコニコ大會』 (河野紫光、春江堂)
情報館・ノベリゼーション [日本]より 活動寫眞興業者は觀客吸引策に就いてニ六時中その頭腦をなやめてゐる。東京電氣館がニコニコ大會を前後數囘開催して非常なる成功を遂げてから、此事あつて日本全國の常設館に於いてニコニコ大會 … 続きを読む : 1916 – 『滑稽喜劇 ニコニコ大會』 (河野紫光、春江堂)
「16ミリ 劇映画」より 一文無しに落ちぶれ果てたチャーリー君は伝道所に迷いこんでしまひ、そこで更生を果たした。まず成し遂げた善行は、盗んだばかりの募金箱を返したことであつた。次いで警察に勤めはじめ「イージー・ストリート … 続きを読む : 1917 – 16mm 『チャップリンの勇敢』第2リール 米コダック社シネグラフ琥珀染色版
「16ミリ 劇映画」より ※2021年5月にスキャンを行いスクリーンショットをアップデートしました。 1927年にジョルジュ・イーストマンとシャルル・パテの合意を元に仏「パテ・コダック社」が設立されます。コダック製のカメ … 続きを読む : 1930年頃 – 16mm『チャップリンのスケート』抜粋 +『チャップリンの伯爵』抜粋 仏パテ・コダック社プリント
2013年に公刊された研究書。チャップリンに関しては伝記や作品論など多くの書物が発表されていますが、本作は1916~17年にミューチャル社で制作された作品の「版権」の運命を辿ることで通常の映画史では見えてこない業界の実態 … 続きを読む : 2013 -『チャップリンズ・ヴィンテージ・イヤー:チャップリン・ミューチャル短編物語』
チャップリン短編の8ミリ版は幾種類かあり、中でも大沢商会から発売されていたこのシリーズは比較的よく知られています。 元々は東和株式会社(現・東宝東和)の創業45周年を記念した「ビバ!チャップリン」という企画の一環で発売さ … 続きを読む : 1917 – スーパー 8 『チャップリンの勇敢』(大沢商会/東宝/東和版、1970年代中頃)
1921〜22年にキネマ文庫(A6:14.8×10.5㎝)を扱った後、榎本書店は「活動文庫」という豆本サイズ(A7:10.5×7.4㎝)の薄い説明本を公刊していました。今回4冊をまとめて入手。いずれも大正13年(1924 … 続きを読む : 1924 – 榎本書店の活動文庫
「映写機」より 1930年代にシカゴ拠点のアンプロ社が発売していた16ミリ用の映写機。 1935年頃の初期モデルではランプハウスが円筒形でした。幾度かモデルチェンジを重ねていきK型でランプハウスが四角くなります。この時点 … 続きを読む : 1930年代後半 – 米アンプロ社 プレシジョン NC型 16mmサイレント映写機
The Immigrant (US Kodascope 1920s 16mm Amber-tinted Print) 1926年に米コダスコープから発売された『移民』の初期16ミリプリント。1929年初めに発売された仏パ … 続きを読む : 1917 – 16mm 『琥珀染色版 移民』(Aネガ 米コダスコープ版 1926年)
「9.5ミリ動画 05a 劇映画」より 『移民』を含むミューチュアル社期(1916-17年)のチャップリン短編は国内(USA)向けと国外向けの二つのネガが準備されていたことが知られています。二種類のネガは異なったカメラで … 続きを読む : 1917 – 9.5mm 『移民』(Bネガ 仏パテ社版 1929年初頭)