写真は二代目阪東寿之助。衣笠貞之助作品に多く出演しており名作『十字路』(1928年)では灰を浴びて失明する弟役を演じています。

[JMDB]
p0133950
[IMDB]
nm0051758
[誕生日]
2月22日
[サイズ]
13.3 × 8.4cm
Nitrate City, Celluloid Sky
本名折部房枝、大阪生まれ。幼くして松竹座学劇部に入団。松竹が売り出そうとしていた林長二郎氏の相手役に抜擢され、1927年の『鬼あざみ』(衣笠貞之助)で映画デビュー。
千早晶子は、其頃の全下加茂従業員の恋人だつた。誰も彼も、彼女の純真さを愛した。杉山公平も、星哲六も、冬島泰三も、そして前田孤泉も、心ひそかに、彼女のあどけない微笑を胸に描いて、悩ましく憂鬱になつて居るのだつた。
『映画界ローマンス』昭和5年 212ページ
その後も衣笠映画に欠かせない女優として活躍、1928年の『十字路』でも姿を見ることができます。
[IMDB]
nm0157380
[JMDB]
p0230750
[出身]
日本
[生年月日]
9月27日