1912 – 9.5mm 『ナピエルコウスカ嬢のカンボジア風舞踏』(『浮世の荒波』抜粋) 1923年仏パテ社プリント
9.5mm Film Stacia Napierkowska in Danses Cambodgiennes … 続きを読む : 1912 – 9.5mm 『ナピエルコウスカ嬢のカンボジア風舞踏』(『浮世の荒波』抜粋) 1923年仏パテ社プリント
9.5mm Film Stacia Napierkowska in Danses Cambodgiennes … 続きを読む : 1912 – 9.5mm 『ナピエルコウスカ嬢のカンボジア風舞踏』(『浮世の荒波』抜粋) 1923年仏パテ社プリント
日本・女優 より 大正十年十月十日、川村喜三子を本名として和歌山市に出生。同市小學校を二年にて一家と共に上京、西原小學校に轉校、同校卒業と共に青山學院高等女學部に入學、卒業後昭和十一年七月より日活入社したもので、「嫁入り … 続きを読む : 橘 公子 [Tachibana Kimiko]
日本・女優 より 父と母と、兄と妹二人に私、家族は六人で、私の十五歳になるまでは、その富岡町にずつと住んでをりました。私は大正十年七月二十三日生れですから昭和十一年まで住んでゐた譯で御座います。[…] 父は何 … 続きを読む : 風見 章子 [Kazami Akiko]
日本・女優 より 初演映画「千鳥なく夜」、最近は種々の時代劇に出演して、相當のフアンを持つてゐる。本名折口千代子、明治三十六年東京に生る。趣味は三味線。 『世界のキネマスター』(1925年5月、報知新聞社出版部) 本名 … 続きを読む : 木下 千代子 [Kinoshita Chiyoko]
日本・女優 より 本名は藝名と同じの平塚泰子。まだ十四歳である。 生れは大阪南區鹽町一丁目。 好きなものは遊藝と讀書 – 殊に大衆文藝、嫌ひなものは若い男と夜間撮影ださうである。 『キネマの人々』 朝島黎 … 続きを読む : 平塚 泰子 [Hiratsuka Yasuko]
以前から何度か紹介してきている月刊誌『冨士』の付録、今回は1935年度版で表紙は霧立のぼるさん。トーキーがほぼ定着した状況で、映画を彩ってきた音楽と同時期に隆盛を誇り多くのスターを生み出していた歌劇とをメインに据えた構成 … 続きを読む : 昭和10年(1935年)9月: 『小唄と主題歌 映画・レビュー大写真帖』冨士9月號附録
サイン館・フランス より お嬢様へ 謹賀新年、ご健勝を心よりお祈り申し上げます ルネ・エリベル Chère Mademoiselle Je vous souhaite une bonne année et fait de … 続きを読む : ルネ・エリベル (Renée Héribel、1903 – 1952)1920年代後半、年賀メッセージ入り絵葉書
女優別絵葉書ギャラリーより 本名日野蓮子、明治三十九年、東京四谷永住町に生る。元芳町の松の家から「小僧」と名乗つて藝妓をしてゐたこともあつたが、松竹キネマ蒲田入社前までは武智蓮子と名乗つて五九郎一座にゐた。松竹入社は大正 … 続きを読む : 若葉 照子 [Wakaba Teruko]
映画史・日本 より 浪次は唯目を睜(みは)るのみ。事の意外に物も云へなかつた。 「浪次さん。妾からこそお願ひします。三重子といふ者は憎いでせう。其憎い妾に可愛い我子を渡すのは定めし辛くもお思ひでせうが、輝雄の爲、彼の子 … 続きを読む : 1922 – 『二人静』 (日活向島)を観る @発掘された映画たち2022/国立映画アーカイブ
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [13] 1903年ウクライナのキーウ(キエフ)に生まれる。1920年頃からオデッサの劇場で舞台女優の下積みを重ねていく。 1920年代の中盤、グルジア国営活動会社に招聘されウラジミ … 続きを読む : ベラ・ベレツカヤ (Bella Beletskaya / Белла Георгиевна Белецкая, 1903 – 1960?)烏
風説と流言、妄言の戦前邦画史 これは蒲田撮影所が未だ、蒲田村の眞中に建てられてから間もない頃のお話です。主要な役割を演ずる女優さんやそのお相手に廻った方の名は、便宜上假名とさせて戴きます。 山田と言ふのは、當時、映畫劇製 … 続きを読む : 1928 -「明暗二女優物語」 (水口菊夫、『劇と映画』 昭和3年12月号収録)
風説と流言、妄言の戦前邦画史 国立国会図書館の「参考書誌研究」第77号(2016年3月発行)に同館の所蔵している発禁図書のリストが掲載されています(「国立国会図書館所蔵『発禁図書函号目録』-安寧ノ部・風俗ノ部-、 大塚奈 … 続きを読む : 1927 – 発禁本 『スター 秘話戀の文がら』(池田溪水、成行社、昭和2年)
1920s – Early 1930s Glass Negatives 戦前期に残されたガラス乾板14点。パスポートより一回り小型の手札判(10.8 × 8.25cm)が6枚と、その半分のサイズの名刺判(8. … 続きを読む : 1930年頃のガラス乾板14枚 (八雲理恵子、嵐寛寿郎、『東への道』ほか)
ウィーンで昨夜、女優のマリア・オルスカさんが亡くなっているのが発見された。享年35才、死因は睡眠剤(バルビタール)中毒。ひとつの人生がここで悲劇的な終わりを告げた。良き意図を備えた仲間たちが幾度となく救い出そうとしてきた … 続きを読む : マリア・オルスカ Maria Orska (1893 – 1930)
サイン館・合衆国/カナダ/オーストラリア より 俳優に對する待遇も次第に改まつた。ゼームス・クルーズが、一九一一年に始めてパテエの俳優となり、程なくタンハウザーに轉じて、『百萬弗の秘密』に出演した時は、一日僅かに五弗の給 … 続きを読む : フローレンス・ターナー Florence Turner (1873–1959) 米
正月休みに吟松寺を訪れました。 1月5日朝8時半、晴れ間が見えたかと思うとすぐに小雨のぱらつきはじめるあいにくの天候でした。 前回は金閣寺脇を抜けて紙屋川沿いを北上するルートを取りました。今年は逆に鷹峯までバスで向かい、 … 続きを読む : 2022年1月5日 – 京都・吟松寺 雪の柳さく子地蔵
絵葉書と『演劇生活 Színházi Élet』誌から見る1910年代ハンガリー映画(06) 1900年(一説には1899年)ブダペスト生まれ。演劇学校を卒業後、16歳で映画女優としてデビュー後、その才を高く評価されスタ … 続きを読む : ロート・イラ Lóth Ila (1900 – 1975)
絵葉書と『演劇生活 Színházi Élet』誌から見る1910年代ハンガリー映画(07) ハンガリーでは今までそれほど多くのコメディ映画は作られてこなかった。だが見ることのできた数少ない幾つかの作品から判断する限り、 … 続きを読む : モンタグ・イロナ Montagh Ilona (c1899 – ?)
「映画往来」「劇と映畫」「キネマ旬報」誌への寄稿で知られる淡路浪郎氏らを中心に編集された日活専門のファン雑誌。表紙は岡田嘉子さんで巻頭に西條香代子、澤村春子、岡田嘉子らのグラビアを収録。画質は並ながらも雰囲気の捉え方が上 … 続きを読む : 大正14年(1925年) – 『日活映画』 9月号(映畫世界社)
1896年、現在はポーランドに位置しているドイツの町ケーニッヒスヒュッテで生まれる。舞台で演技の経験を積んだ後、1910年代末に映画女優としてデビュー。着実に出演作を増やし1920年にはハノーヴァーに設立されたフェリー映 … 続きを読む : ヘルガ・モランデル Helga Molander (1896–1986) 独