1916 – 1935 – 舞台パンフレットで追う女優ファルコネッティ小史
秘宝館・ファルコネッティ より 無声映画界隈で最も有名な作品の一つに主演しているにも関わらず、女優ファルコネッティを対象とした実証的研究は本国フランスでも進んでいない状況です。そもそも本職の映画女優ではなく出演作は3作の … 続きを読む : 1916 – 1935 – 舞台パンフレットで追う女優ファルコネッティ小史
秘宝館・ファルコネッティ より 無声映画界隈で最も有名な作品の一つに主演しているにも関わらず、女優ファルコネッティを対象とした実証的研究は本国フランスでも進んでいない状況です。そもそも本職の映画女優ではなく出演作は3作の … 続きを読む : 1916 – 1935 – 舞台パンフレットで追う女優ファルコネッティ小史
ナピエルコウスカより 1923年春、仏シネミロワール誌にナピエルコウスカによる自伝的文章『回想録』(Mes Souvenirs)が3回に分けて掲載されました。フェデー作品で女優活動を本格的に再開させたナピエルコウスカが新 … 続きを読む : 1923 – 私訳完全版 『回想録』 スタシア・ナピエルコウスカ(シネミロワール誌 1923年4~5月 第24~26号掲載)
情報館・DVDより Marie Doro in Lost and Won & Castles for Two 2022 Grapevine Video MoD DVD-R 長い睫毛を持つた靜かな黑い眼と、房々した … 続きを読む : 2022 – 『マリー・ドロ 秀作選』(グレイプヴァイン・ビデオ) DVD-R
9.5mm Film Stacia Napierkowska in Danses Cambodgiennes … 続きを読む : 1912 – 9.5mm 『ナピエルコウスカ嬢のカンボジア風舞踏』(『浮世の荒波』抜粋) 1923年仏パテ社プリント
サイン館・フランス & ナピエルコウスカより 君はスタシア、ナピエルコウスカ(Mlle. Stacia Napierkowska)を知つてゐるだらふ?パテーの畫に度々出たからね、あれもポーランド種だ、コンスタンチ … 続きを読む : スタシア・ナピエルコウスカ Stacia Napierkowska (1886 – 1945) 仏
情報館・ノベリゼーション [日本]より […] 恐怖に奪はれながら眺めてゐるイルマを、メーソンは、無理無體に、太縄で縛り附けて了つた。イルマを縛り附けた太縄の一端を風船に結び附けたのだ。 「さあ。此處に、硫酸がある。 … 続きを読む : 1918 – 『七ツ真珠』 (ルイ・ガスニエ他監督、パテ・エクスチェンジ社/アストラ社) 春江堂 ・ 大活劇文庫
ルイ・フイヤードより ゴーモン社の『ジュデックス』と『後のジュデックス』が公開された際に市販された絵葉書セット。元々12枚1組で今回は8枚を一括で入手。連続活劇史上、重要な作品の一つですので主要キャストをおさらいしておき … 続きを読む : 1917-18 – 『ジュデックス』『後のジュデックス』 (ゴーモン社、ルイ・フイヤード監督) 仏製オリジナル・ポストカード
サイン館・北欧諸国 より 曾て『最後の一壘』なるノルヂイスク社の軍事活劇が、大正四年九月帝國館に封切された事があつた。その映畫にゴルドン中尉として、非凡な堅實な藝風を示したのは、丁抹第一流の俳優たるヴァルデマー・サイラン … 続きを読む : ヴァルデマー・シランダー Valdemar Psilander (1884 – 1917)
サイン館・ドイツ/オーストリア より ヨハンナ、テルウイン孃はビオスコツプの作にもあらはれてゐる。獨逸座でよくアレクサンドル、モイツシー氏といふ名優と共に出演してゐるがあまりその藝風は驚くべきではない。 『故郷と異郷』獨 … 続きを読む : ヨハンナ・テルウィン (Johanna Terwin、1884 – 1962) 明治43年(1910年)の書簡
サイン館・ハンガリー より 6月末にハンガリーからサイン物が到着しました。 これまで2度(2015年末、2020年)お世話になった和歌山拠点の輸入雑貨店「コツカマチカ」さん経由で入手したものです。 前回は「演劇生活」誌合 … 続きを読む : 2022 – ハンガリーから絵葉書が届きました
ルイ・フイヤード & 情報館・ノベリゼーション [国外] より 1910年代後半のフランスでは初期映画、特に活劇の連載小説化が盛んに行われていました。皮切りとなったのがパテ(米パテエクスチェンジ社)製作による『拳 … 続きを読む : 1916 – 『レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 第3巻 幻惑する眼』仏ノベリゼーション(L・フイヤード&G・メイル共著、同時代出版社)
情報館・ノベリゼーション [日本]より 活動寫眞興業者は觀客吸引策に就いてニ六時中その頭腦をなやめてゐる。東京電氣館がニコニコ大會を前後數囘開催して非常なる成功を遂げてから、此事あつて日本全國の常設館に於いてニコニコ大會 … 続きを読む : 1916 – 『滑稽喜劇 ニコニコ大會』 (河野紫光、春江堂)
映画史館・ドイツ より アルヴィン・ノイスは1910年代中盤~後半に人気を博したドイツの男優さんです。1900年代に舞台で経験を積み、1910年からノルディスク社作品を中心に活躍、ハムレットやジキル博士などを演じて知名度 … 続きを読む : アルヴィン・ノイスと1914年独版『バスカヴィル家の犬』
秘宝館・ファルコネッティ より 女優シュザンヌ・デヴォイヨドはコメディ・フランセ―ズ劇場の同僚数人と共に遊び半分で映画製作会社「モリエール映画社」を立ち上げ、スタニ・デルヴォワの筆名を使って『道化師』の脚本を書き上げた。 … 続きを読む : 1917 – ファルコネッティ主演 『ソムリヴ伯爵夫人』 仏パテ社オリジナルリーフレット
映画史館・フランス より 先日、仏パテ・フレール社製の28ミリフィルム数点が売りに出されているのを見つけました。1910年代中盤のパテ・コック映写機に対応、流通期間が数年という短命フォーマットで、フィルムが市場に出てくる … 続きを読む : 1910年代初頭 – 28mm 仏ゴーモン社・ボビー君喜劇のフィルムを見つけた話
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [14] & 映画史・ロシア & 映画史・ドイツ & サイン館・ロシア より 1918年のロシア革命は映画史にも少なからぬ影響を及ぼしています。 帝政期に活躍 … 続きを読む : エレナ・ポレヴィツカヤ Elena Aleksandrovna Polevitskaya (1881 – 1973) Елена Александровна Полевицкая
『アベル・ガンス [Abel Gance]より ベルリアク夫人となった彼女は地味な舞台裏へと追いやられた気がして当初は驚き、心底傷ついた。今となって夫の心の中に自分の居場所がほとんどないことに腹を立てていた。夫は昼も夜も … 続きを読む : 1917 – 9.5mm 『悲しみの聖母』(アベル・ガンス) 1926年仏パテ社版プリント
トリオンフ映画社は 貴殿を以下の上映会にご招待いたします 『悲しみの聖母』 アベル・ガンス監督作品 『若返りの泉』 『チュニジア』 上映会は1926年3月1日の14時半より パリのドゥエ通り61番地、アルティスティク映画 … 続きを読む : 1926 – 『悲しみの聖母』リバイバル上映会招待券
映画女優として名が知られる直前の1916年、エミー・リンは『キット(Kit)』という3幕物の舞台喜劇に出演しています。劇場付きのオーケストラが伴奏を担当していて、同楽団でチェロを担当していた音大の女学生がエミー・リンと共 … 続きを読む : 1916 – エミー・リン Emmy Lynn 直筆メッセージ入り劇場用パンフレット
自由気ままに生きる放浪の男(アンリ・クロース)が小さな村にやつてきた。普段から自然に慣れ親しんでいる男は不思議な知識の持ち主で、羊たちが謎の病気で死に始めた時にも手を貸して伝染病の拡散を防いだのであつた。村娘のトワネット … 続きを読む : 1917 – 『浮浪者』 (仏パテ・フレール社、アンリ・クロース監督)