1918 – 『七ツ真珠』 (ルイ・ガスニエ他監督、パテ・エクスチェンジ社/アストラ社) 春江堂 ・ 大活劇文庫

情報館・ノベリゼーション [日本]より  […] 恐怖に奪はれながら眺めてゐるイルマを、メーソンは、無理無體に、太縄で縛り附けて了つた。イルマを縛り附けた太縄の一端を風船に結び附けたのだ。  「さあ。此處に、硫酸がある。 … 続きを読む : 1918 – 『七ツ真珠』 (ルイ・ガスニエ他監督、パテ・エクスチェンジ社/アストラ社) 春江堂 ・ 大活劇文庫

アルヴィン・ノイスと1914年独版『バスカヴィル家の犬』

映画史館・ドイツ より アルヴィン・ノイスは1910年代中盤~後半に人気を博したドイツの男優さんです。1900年代に舞台で経験を積み、1910年からノルディスク社作品を中心に活躍、ハムレットやジキル博士などを演じて知名度 … 続きを読む : アルヴィン・ノイスと1914年独版『バスカヴィル家の犬』

1913 – 『さらば青春』(伊イタラ社、ニーノ・オクシリア監督)

・1913年版『さらば青春』 イタラ映画社、ニーノ・オクシリア監督、リディア・クアランタ主演 ・1918年版『さらば青春』 イタラ映画社、アウグスト・ジェニーナ監督、マリア・ヤコビニ主演 ・1927年版『さらば青春』 ジ … 続きを読む : 1913 – 『さらば青春』(伊イタラ社、ニーノ・オクシリア監督)

1918 – 『現代俳優鑑』 (木下隆一・編発行 演芸画報社)

1918年(大正7年)3月に演芸画報社から公刊された名鑑。以前、上方歌舞伎俳優の書画帖を紹介した際に俳号や経歴確認に使用したもので、その時は国立国会図書館のデジタル版で参照したのを実物で入手することができました。 今回、 … 続きを読む : 1918 – 『現代俳優鑑』 (木下隆一・編発行 演芸画報社)

1918 – 『ぶどう月』 (ルイ・フイヤード監督) 撮影風景写真3枚

「ルイ・フイヤード」より 第一次大戦終戦の大正7年(1918年)に撮影され、翌8年(1919年)に公開された劇作品『ぶどう月』撮影中の写真三点。販促用スチルではなく、撮影関係者が内々のやりとりで保管していたオフショットで … 続きを読む : 1918 – 『ぶどう月』 (ルイ・フイヤード監督) 撮影風景写真3枚

1918-1930 – DVD 『アウグスト・ジェニーナ作品集』(2020年、チネテカ・ディ・ボローニャ)

ルイーズ・ブルックス主演作『ミス・ヨーロッパ』の新リストア版を含むDVD2枚組+ブックレット。収録作は以下の4作: 1)『さらば青春』(1918年、マリア・ヤコビニ&エレナ・マコウスカ他出演) Addio giovine … 続きを読む : 1918-1930 – DVD 『アウグスト・ジェニーナ作品集』(2020年、チネテカ・ディ・ボローニャ)

1918 – 『さらば靑春』 (イタラ映画社、アウグスト・ジェニーナ監督) 説明・丸山章治

はるばる片田舎から出てきてトリノ大學へ入學したばかりのマリオは 近眼でお人好しの友人レオンと一緒に下宿を探していました。 「あ、ここに下宿があるぜ。聞いてみやうぢやないか」 ドアをノツクすると扉を開けて美しい娘が出てきま … 続きを読む : 1918 – 『さらば靑春』 (イタラ映画社、アウグスト・ジェニーナ監督) 説明・丸山章治

1918 – 『侠艶録』 (日活向島、田中栄三監督) 絵葉書2点 東猛夫・藤野秀夫主演

映画史・日本 & 絵葉書・作品別 より 「まア、何うしたんだらう。こんなに詰まつちやつて。」と、懐紙を出して͡紙撚を撚り初めた。覺束無い手許を留守にして、ちらちらと男の顔を見てゐたが、ふと思ひついた様子で、 「ア … 続きを読む : 1918 – 『侠艶録』 (日活向島、田中栄三監督) 絵葉書2点 東猛夫・藤野秀夫主演

ゴンバセージ・フリーダ (Gombaszöghy/Gombaszögi Frida, 1890 – 1961) と『私は死にたい』(1918年、アンタルッフィ・シャーンドル監督)

絵葉書と『演劇生活 Színházi Élet』誌から見る1910年代ハンガリー映画(02) 1890年生まれ。1909年演劇学校卒業後に舞台女優の活動を始め、1910年代中盤にかけ知名度を上げていきます。1916年にコ … 続きを読む : ゴンバセージ・フリーダ (Gombaszöghy/Gombaszögi Frida, 1890 – 1961) と『私は死にたい』(1918年、アンタルッフィ・シャーンドル監督)

1918 – 『演劇生活』誌 28号〜39号(7~9月) 合本 “Színházi Élet”

1910年に創刊されたハンガリーの演劇週刊誌。18年夏〜秋の12冊を合本にして愛蔵版としたもの。グラビア、新作劇の紹介・講評、劇中歌の楽譜や諸々のエッセイ、広告を含んだ内容です。1冊の紙数は52ページで12冊だと600頁 … 続きを読む : 1918 – 『演劇生活』誌 28号〜39号(7~9月) 合本 “Színházi Élet”

1920 – 春江堂書店・大活劇文庫『曲馬団の秘密』(The Iron Test、ヴァイタグラフ社)篠田緑水訳

1918年に公開された15章物の連続活劇『曲馬団の秘密』をベースにした日本語小説版。モノクロのデジタル版を国立国会図書館のアーカイヴで読むことができます。 パール・ホワイトの中期作品『呪の家(The House of H … 続きを読む : 1920 – 春江堂書店・大活劇文庫『曲馬団の秘密』(The Iron Test、ヴァイタグラフ社)篠田緑水訳

1918 – ファニー・ワード & 青山雪雄出演 『お雪さん』 (A Japanese Nightingale, ジョージ・フィッツモリス監督)

「9.5ミリ動画 05a 劇映画」より 『チート』で話題を呼んだファニー・ワードが再度日本人男優と組んで残した日本趣味色濃いメロドラマ。ハリウッド日系俳優の先駆者である青山雪雄氏がファニー・ワードの兄役で出演しています。 … 続きを読む : 1918 – ファニー・ワード & 青山雪雄出演 『お雪さん』 (A Japanese Nightingale, ジョージ・フィッツモリス監督)

ダグニー・セルフェス Dagny Servaes (1894 – 1961) 独

『猫とカナリヤ』(1927年)で有名なパウル・レニ監督のデビュー作が『ハルト博士の日記』(1915年)です。美しい自然光に照らし出される2組の恋物語をレニは丁寧なカメラワークで追っていきます。 同作で主役を射止めたのが舞 … 続きを読む : ダグニー・セルフェス Dagny Servaes (1894 – 1961) 独