2022 – ウクライナから絵葉書が届きました

絵葉書館・ロシア帝国/ソヴィエト並びに旧ソ連構成国 より 6月7日、ウクライナから絵葉書が届きました。 絵葉書やサイン物、古書籍をウォッチしていた中にウクライナ在住のセラーさんが数人いて、その一部は今年3月を境に活動が止 … 続きを読む : 2022 – ウクライナから絵葉書が届きました

1920年代末 米ベル&ハウエル社 フィルモ16ミリ映写機をリストアする

2019年の末にベル&ハウエル社の初期16ミリ映写機を入手しました。その際に実写に挑戦してみたもののパーツの不足や不具合で上手くいきませんでした。先日同型(若干の仕様違い)がジャンクとして売りに出されていたのでパーツ取り … 続きを読む : 1920年代末 米ベル&ハウエル社 フィルモ16ミリ映写機をリストアする

1922 – 『二人静』 (日活向島)を観る @発掘された映画たち2022/国立映画アーカイブ

映画史・日本 より  浪次は唯目を睜(みは)るのみ。事の意外に物も云へなかつた。 「浪次さん。妾からこそお願ひします。三重子といふ者は憎いでせう。其憎い妾に可愛い我子を渡すのは定めし辛くもお思ひでせうが、輝雄の爲、彼の子 … 続きを読む : 1922 – 『二人静』 (日活向島)を観る @発掘された映画たち2022/国立映画アーカイブ

1924 – 『大尉の娘』(野村芳亭監督、松竹蒲田)

映画史・日本 より 長野県、木曾に近いとある村。その日は村長の息子・松之助の祝言で皆が忙しそうにしていた。そんな中で複雑な表情を浮かべていたのが老大尉の森田であつた。というのも一年前に自身の娘・露子が松之助にたぶらかされ … 続きを読む : 1924 – 『大尉の娘』(野村芳亭監督、松竹蒲田)

1926 – 『お夏清十郎』(重宗務監督、松竹蒲田)

映画史・日本 より 時は寛文(1661年)。播磨姫路の米問屋、但馬屋では一人娘の結婚が決まりにぎやかな雰囲気が漂つていた。 そんな中、一人浮かぬ顔をしているのが当のお夏(柳さく子)であつた。使用人の清十郎(中濱一三)と秘 … 続きを読む : 1926 – 『お夏清十郎』(重宗務監督、松竹蒲田)

1917 – 9.5mm 『悲しみの聖母』(アベル・ガンス) 1926年仏パテ社版プリント

『アベル・ガンス [Abel Gance]より ベルリアク夫人となった彼女は地味な舞台裏へと追いやられた気がして当初は驚き、心底傷ついた。今となって夫の心の中に自分の居場所がほとんどないことに腹を立てていた。夫は昼も夜も … 続きを読む : 1917 – 9.5mm 『悲しみの聖母』(アベル・ガンス) 1926年仏パテ社版プリント

1926 – 『悲しみの聖母』リバイバル上映会招待券

トリオンフ映画社は 貴殿を以下の上映会にご招待いたします 『悲しみの聖母』 アベル・ガンス監督作品 『若返りの泉』 『チュニジア』 上映会は1926年3月1日の14時半より パリのドゥエ通り61番地、アルティスティク映画 … 続きを読む : 1926 – 『悲しみの聖母』リバイバル上映会招待券

1926 – 『妖婦五人女』(松竹蒲田、重宗務&島津保次郎ほか監督)

大正後期~昭和初期の日本女優についてオンラインで調べていると栗島すみ子、松井千枝子、川田芳子、筑波雪子、柳さく子の並んだ写真が検索に引っかかってきます。該当する女優全員のウィキページにも掲載されているため、この時期の邦画 … 続きを読む : 1926 – 『妖婦五人女』(松竹蒲田、重宗務&島津保次郎ほか監督)

1920年代後半 仏パテ社モトカメラ用 ポートレート・レンズ・アタッチメントセット

初代のパテベビー撮影機とその発展形モトリクスに対応した接写用のレンズ&フィルターアタッチメントセット。 最初期のパテベビー撮影機はレンズが単焦点でした。「ピントをあわせる」という発想がなく、普通に撮影すると狙っていた対象 … 続きを読む : 1920年代後半 仏パテ社モトカメラ用 ポートレート・レンズ・アタッチメントセット

アンブロシー・ブーチマ (Amvrosy Buchma / Амвросий Максимилианович Бучма、1891-1957) 烏

帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [12] 1891年オーストリア・ハンガリー帝国のレンベルク(現ウクライナ・リヴィウ)に鉄道労働者の息子として生まれる。1905年地元の劇場で初舞台、第一次大戦終戦後から俳優活動を本 … 続きを読む : アンブロシー・ブーチマ (Amvrosy Buchma / Амвросий Максимилианович Бучма、1891-1957) 烏

ベラ・ベレツカヤ (Bella Beletskaya / Белла Георгиевна Белецкая, 1903 – 1960?)烏

帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [13] 1903年ウクライナのキーウ(キエフ)に生まれる。1920年頃からオデッサの劇場で舞台女優の下積みを重ねていく。 1920年代の中盤、グルジア国営活動会社に招聘されウラジミ … 続きを読む : ベラ・ベレツカヤ (Bella Beletskaya / Белла Георгиевна Белецкая, 1903 – 1960?)烏

1928 -「明暗二女優物語」 (水口菊夫、『劇と映画』 昭和3年12月号収録)

風説と流言、妄言の戦前邦画史 これは蒲田撮影所が未だ、蒲田村の眞中に建てられてから間もない頃のお話です。主要な役割を演ずる女優さんやそのお相手に廻った方の名は、便宜上假名とさせて戴きます。 山田と言ふのは、當時、映畫劇製 … 続きを読む : 1928 -「明暗二女優物語」 (水口菊夫、『劇と映画』 昭和3年12月号収録)

1927 – 発禁本 『スター 秘話戀の文がら』(池田溪水、成行社、昭和2年)

風説と流言、妄言の戦前邦画史 国立国会図書館の「参考書誌研究」第77号(2016年3月発行)に同館の所蔵している発禁図書のリストが掲載されています(「国立国会図書館所蔵『発禁図書函号目録』-安寧ノ部・風俗ノ部-、 大塚奈 … 続きを読む : 1927 – 発禁本 『スター 秘話戀の文がら』(池田溪水、成行社、昭和2年)

1930年頃のガラス乾板14枚 (八雲理恵子、嵐寛寿郎、『東への道』ほか)

1920s – Early 1930s Glass Negatives 戦前期に残されたガラス乾板14点。パスポートより一回り小型の手札判(10.8 × 8.25cm)が6枚と、その半分のサイズの名刺判(8. … 続きを読む : 1930年頃のガラス乾板14枚 (八雲理恵子、嵐寛寿郎、『東への道』ほか)

マリア・オルスカ Maria Orska (1893 – 1930)

ウィーンで昨夜、女優のマリア・オルスカさんが亡くなっているのが発見された。享年35才、死因は睡眠剤(バルビタール)中毒。ひとつの人生がここで悲劇的な終わりを告げた。良き意図を備えた仲間たちが幾度となく救い出そうとしてきた … 続きを読む : マリア・オルスカ Maria Orska (1893 – 1930)

フローレンス・ターナー Florence Turner (1873–1959) 米

俳優に對する待遇も次第に改まつた。ゼームス・クルーズが、一九一一年に始めてパテエの俳優となり、程なくタンハウザーに轉じて、『百萬弗の秘密』に出演した時は、一日僅かに五弗の給料を貰つたに過ぎぬ。かうした慘じ目な生活が、間も … 続きを読む : フローレンス・ターナー Florence Turner (1873–1959) 米