1926 – 9.5mm 『陸の人魚』 (日活大将軍、阿部豊監督) 伴野商店プリントを見る

フィルム館・9.5ミリ (伴野商店) & 映画史の館・日本 より 先日、伴野商店版の『陸の人魚』のスキャンを行いました。金属ケースの錆びつきがフィルム面にまで及んでいて、スキャナーにダメージを与えないか恐々しなが … 続きを読む : 1926 – 9.5mm 『陸の人魚』 (日活大将軍、阿部豊監督) 伴野商店プリントを見る

1926~27年 – 9.5mm 伴野商店製のダメージフィルム(『日活画報 ”陸の人魚”より』)

フィルム館・9.5ミリ (伴野商店) より 2023年5月、9.5ミリフィルムのまとまったセットを入手しました。温度によるフィルム変形はそこまでなかったものの、湿気の多い環境で長期保管されていたようで金属ケースに錆が目立 … 続きを読む : 1926~27年 – 9.5mm 伴野商店製のダメージフィルム(『日活画報 ”陸の人魚”より』)

1926 – 『ロイドの福の神』 (パラマウント、サム・テイラー監督) 35ミリ齣フィルム

齣フィルムより ひょんな成り行きから福祉事業に絡む事になってしまった大富豪(ロイド)の奮闘とロマンスを描いた1926年公開作品、監督はロイド秀作の多くを手掛けてきたサム・テイラーが引き続き担当、ヒロインには『巨人征服』( … 続きを読む : 1926 – 『ロイドの福の神』 (パラマウント、サム・テイラー監督) 35ミリ齣フィルム

1926 – 『猿飛カンター』(Kid Boots、パラマウント社) 35ミリ齣フィルム

齣フィルムより 米國には眼玉に五十萬圓の保險を付けて映畫界に入つた俳優がある。この俳優はエデイ、カンターと云つてニユーヨーク、ブロードウエイのジークフイルド座の喜劇俳優で日本でいふなら曾我廼家五郎といつた所、カンター氏に … 続きを読む : 1926 – 『猿飛カンター』(Kid Boots、パラマウント社) 35ミリ齣フィルム

1926 – 『お夏清十郎』(重宗務監督、松竹蒲田)

映画史・日本 より 時は寛文(1661年)。播磨姫路の米問屋、但馬屋では一人娘の結婚が決まりにぎやかな雰囲気が漂つていた。 そんな中、一人浮かぬ顔をしているのが当のお夏(柳さく子)であつた。使用人の清十郎(中濱一三)と秘 … 続きを読む : 1926 – 『お夏清十郎』(重宗務監督、松竹蒲田)

1917 – 9.5mm 『悲しみの聖母』(アベル・ガンス) 1926年仏パテ社版プリント

『アベル・ガンス [Abel Gance]より ベルリアク夫人となった彼女は地味な舞台裏へと追いやられた気がして当初は驚き、心底傷ついた。今となって夫の心の中に自分の居場所がほとんどないことに腹を立てていた。夫は昼も夜も … 続きを読む : 1917 – 9.5mm 『悲しみの聖母』(アベル・ガンス) 1926年仏パテ社版プリント

1926 – 『悲しみの聖母』リバイバル上映会招待券

トリオンフ映画社は 貴殿を以下の上映会にご招待いたします 『悲しみの聖母』 アベル・ガンス監督作品 『若返りの泉』 『チュニジア』 上映会は1926年3月1日の14時半より パリのドゥエ通り61番地、アルティスティク映画 … 続きを読む : 1926 – 『悲しみの聖母』リバイバル上映会招待券

1926 – 『妖婦五人女』(松竹蒲田、重宗務&島津保次郎ほか監督)

大正後期~昭和初期の日本女優についてオンラインで調べていると栗島すみ子、松井千枝子、川田芳子、筑波雪子、柳さく子の並んだ写真が検索に引っかかってきます。該当する女優全員のウィキページにも掲載されているため、この時期の邦画 … 続きを読む : 1926 – 『妖婦五人女』(松竹蒲田、重宗務&島津保次郎ほか監督)

1926 – 『日活俳優名鑑 1926+10』(『大日活』二周年記念附録)

大正15年10月、雑誌『大日活』創刊2周年を記念し同誌の付録として製作された日活所属俳優の名鑑。サイズは11.2×15.0センチ。16頁3段組に男優59名、女優35名の略歴をまとめています。表紙は梅村蓉子。 『血煙高田の … 続きを読む : 1926 – 『日活俳優名鑑 1926+10』(『大日活』二周年記念附録)

1926 – 9.5mm 『彌次喜多』(『新作膝栗毛』、日活、中山呑海監督)伴野商店版

「伴野商店」より 長屋の薄い壁の向こうから漏れ聞こえてきたのは夜逃げの相談である。そつと覗きこむと借金取りに追われた弥次と喜多が江戸を離れ伊勢参りに向かうとのことであつた。 今生の別れやもしれぬとあり、お調子者の二人の目 … 続きを読む : 1926 – 9.5mm 『彌次喜多』(『新作膝栗毛』、日活、中山呑海監督)伴野商店版

アルマ・ルーベンス Alma Rubens (1897 -1931)

サイン館・合衆国/カナダ/オーストラリア より 孃は今を去る二十有餘年以前米國加州桑港に生れた。さうして同地で女子教育を受けた孃は暫く家庭生活をなして居たのであつた。その當時加州は映畫の都として花の樣な女優は四方八方から … 続きを読む : アルマ・ルーベンス Alma Rubens (1897 -1931)

1926 - 高木新平主演 『南蠻寺の怪人』(東亞、長尾史録監督) 説明本・出版者不明

芳三郎の身は漸く危險を免れたが、哀れや遊女の此花は、此の騒ぎの最中に、南蠻虎の手下の爲めに拉し去られて、南蠻寺の隠れ家に連れて行かれた。惡漢の大將なる南蠻虎と彌六の辰、鮟鱇の重は不思議にも捕手を逃れて行き方知れずになつて … 続きを読む : 1926 - 高木新平主演 『南蠻寺の怪人』(東亞、長尾史録監督) 説明本・出版者不明

1926~1935年 剣戟俳優映画 豆ブロミニコレクション

10年近く前、国産無声映画の紙物で初めて手に入れたのがこの辺の豆ブロマイドでした。大正末期~昭和初期に九州で活動していた「活キチ」さんの旧蔵品がネットオークションに出品されていたのを発見、いずれも結構な勢いで落札されてい … 続きを読む : 1926~1935年 剣戟俳優映画 豆ブロミニコレクション

1926年 – 市川右太衛門主演『孔雀の光 前編』(マキノ、沼田紅緑監督)説明本・出版者不明

何は兎もあれ、生命に代えて守護して居る大切なる御宸筆が怪賊の手に奪られたあつては、朝廷に對し奉りて御申譯がない。何うあつても之れを尋ね出さなければならぬ、と一大決心を起したのが少將の令嬢八重姫である。 『譬え女でも武士の … 続きを読む : 1926年 – 市川右太衛門主演『孔雀の光 前編』(マキノ、沼田紅緑監督)説明本・出版者不明

1926年 – 阪東妻三郎主演『幕末』(阪妻プロ 、宇澤芳幽貴監督)説明本・出版者不明

「阪東妻三郎関連」より 彼の武士は、いよいよ圖に乗つて亂暴を働いて居る、此有様を見た兵之助は忽ちムツと怒り出し「ヤア無禮な奴である。場所もあろうに斯る遊里の巷で亂暴を爲すとは男らしくもない奴じゃヨシ俺が取つ締めてやるぞ」 … 続きを読む : 1926年 – 阪東妻三郎主演『幕末』(阪妻プロ 、宇澤芳幽貴監督)説明本・出版者不明

1926 – 高木新平・生野初子主演『傷魂』(東亜キネマ、長尾史録監督)説明本・出版者不明

京傳は、遂に此の玄右衛門を暗殺して仕舞つた、其後に残されたのが伜の銀之助である、『あゝ我が父を殺したのは京傳である、『彼れを討ち取つて父の仇を返さなければならぬ』とさまざまに苦心して居たが却つて京傳に覺られて已に危くなつ … 続きを読む : 1926 – 高木新平・生野初子主演『傷魂』(東亜キネマ、長尾史録監督)説明本・出版者不明

1926 – 9.5mm 『ファウスト』(F・W・ムルナウ) 英パテスコープ社プリント

フィルム館・9.5ミリ (英パテスコープ) & 映画史の館・ドイツより 「最後の人」を發表したフランク・W・ムルナウ氏は又、昨年、この驚嘆すべき特作映畫を物した。 原作は文豪ゲーテの不朽の藝術たる事は人既に知る所 … 続きを読む : 1926 – 9.5mm 『ファウスト』(F・W・ムルナウ) 英パテスコープ社プリント

スナップショット歌人としての五月信子 (1894 – 1959)

悪役によろしといはれ、たゝへられ わがいひしらぬもの思ひかな 皆様のみ胸に多く妖婦役としてのみ印されて居るわたくし。おもへば、多少のうら寂しい氣もちがいたさぬでもありません。至難な妖婦役への抱負の萌芽はその頃より、わたく … 続きを読む : スナップショット歌人としての五月信子 (1894 – 1959)

ラーバシュ・ユーツィ Lábass Juci / Lucie Labass (1896 – 1932) ハンガリー

「ハンガリー [Hungary]」より ハンガリー出身の女優さんで近々、スペインの煙草売り娘から胡散臭いキャバレーの踊り子へ身を堕としていくアルゼンチニータの役でお目にかかるはずである。映画のタイトルは『麗しのマヌエラ』 … 続きを読む : ラーバシュ・ユーツィ Lábass Juci / Lucie Labass (1896 – 1932) ハンガリー

1926 – 9.5mm『切紙細工 西遊記 孫悟空物語』(大藤信郎)

「9.5ミリ動画 05c 伴野商店」より 日本アニメーションの創始期、切紙細工アニメによる独自活動を展開した大藤信郎氏代表作の一つ。日本アニメーション映画クラシックス(JAFC)によるデジタル版がすでに公開されています。 … 続きを読む : 1926 – 9.5mm『切紙細工 西遊記 孫悟空物語』(大藤信郎)