サミュエル・ゴールドウィン Samuel Goldwyn (1879 – 1974) 米

映画史の館・合衆国 より 1990年代初頭、蓮實重彦氏を中心に映画プロデューサーのサミュエル・ゴールドウィンを再評価する動きがありました(92年刊の『映画に目が眩んで』に優れたゴールドウィン論を収録)。当時、この流れに対 … 続きを読む : サミュエル・ゴールドウィン Samuel Goldwyn (1879 – 1974) 米

1940年代末~50年代前半 独パテックス社 Gem 9.5ミリサイレント映写機(シュナイダー社製キプター 1:1.6 35ミリレンズ搭載)

映写機館 より 独創的なフォルムを備えAce映写機に次ぐ戦後の英パテスコープ社の主力映写機として活躍したのがジェム/Gemでした。ソン映写機(サウンドフィルム対応)や後継機のマークIXなどの派生機を含め多くの機体が流通し … 続きを読む : 1940年代末~50年代前半 独パテックス社 Gem 9.5ミリサイレント映写機(シュナイダー社製キプター 1:1.6 35ミリレンズ搭載)

アスタ・ニールセン(1881 – 1972)、1949年の書簡

北欧諸国 [Nordic Countries]より 1949年10月11日親愛なるフィッシャー樣 お問いあわせ心より感謝しております。 (そうそう、ドイツ語で書かないといけないですよね) 「スイス画報」誌のためとの話で心 … 続きを読む : アスタ・ニールセン(1881 – 1972)、1949年の書簡

1948年1月 -「ヴィクトラン・ジャッセと仏無声映画」(「歴史調査委員会」主催座談会)

秘宝館・『ジゴマ』 & 映画史の館・フランスより 戦中1943年に映画産業界組織委員(COIC)の提言を受け、映画史家アンリ・ラングロワ主導で「歴史調査委員会」が活動を始めました。1)初期映画に関わる情報収集、2 … 続きを読む : 1948年1月 -「ヴィクトラン・ジャッセと仏無声映画」(「歴史調査委員会」主催座談会)

1948年3月 -「初期映画の思い出」ジョルジュ・アト(「歴史調査委員会」インタビュー)

秘宝館・『ジゴマ』 & 映画史の館・フランスより 1910年代初頭にエクレール社で活動していた「もう一人の映画監督」、ジョルジュ・アトのインタビュー。1948年3月にアンリ・ラングロワとミュジドラが同氏宅を訪れ実 … 続きを読む : 1948年3月 -「初期映画の思い出」ジョルジュ・アト(「歴史調査委員会」インタビュー)

1976 – スーパー8 『阪妻 – 阪東妻三郎の名場面集』(大沢商会/テレキャスジャパン編)

「阪東妻三郎関連」より 1970年代半ばに発売されたスーパー8版のアンソロジー。中心となっているのは以下の6作で、それぞれ比較的長めの動画が引用されています。 『雄呂血』(1925年、阪妻プロ) 『影法師』(1950年、 … 続きを読む : 1976 – スーパー8 『阪妻 – 阪東妻三郎の名場面集』(大沢商会/テレキャスジャパン編)

米リヴェア社「エイト88型」 ダブル8 動画カメラ + Elgeet-Revere 1/2 f:2.5 & Kent Telephoto 1 1/2 f:3.5

「ダブル8」と呼ばれる16ミリフィルムを使用した形式の8ミリ動画カメラ。16ミリ用スプールを使うためやや幅広ながら手のひらにしっくり収まるサイズ感。使われている部品の質も良く当時のシカゴ産業界の好調振りが伝わってきます。 … 続きを読む : 米リヴェア社「エイト88型」 ダブル8 動画カメラ + Elgeet-Revere 1/2 f:2.5 & Kent Telephoto 1 1/2 f:3.5

南光明、昭和15年(1940年)の残暑見舞い

「戦前・戦中 髙島栄一・康彰氏旧蔵の葉書群」より 本名鈴木光。明治37年生れ、築地立教中學出身、大正九年松竹の俳優學校に入り又小山内氏の研究所にも學ぶ、初演は『路上の靈魂』後蒲田スタヂオに入り『母いづこ』『山谷堀』等に出 … 続きを読む : 南光明、昭和15年(1940年)の残暑見舞い

ルネ・ナヴァール René Navarre (1877 – 1968) 仏

「フランス [France]」より 1913年の活劇『ファントマ』で怪盗ファントマを演じたのがルネ・ナヴァールでした。同作は仏活劇の中心がヴィクトラン・ジャッセ監督(『ジゴマ』『プロテア』)からルイ・フイヤード(『レ・ヴ … 続きを読む : ルネ・ナヴァール René Navarre (1877 – 1968) 仏

テオフィル・パテ Jr. Théophile Pathé (1901 – 1968) 仏

パテ社(映画、映写機)、パテ・マルコーニ社(音楽、蓄音機)で使われている「パテ」の名は、創業者であるパテ四兄弟から来ています。末っ子のテオフィル氏は早世されていますが、名を継いだ息子のテオフィルJr.さんは第二次大戦後ま … 続きを読む : テオフィル・パテ Jr. Théophile Pathé (1901 – 1968) 仏

仏サダル ハンディー(アンディ) 9.5mm映写機

1947年頃に市販されていた記録が残っており9.5mm用の映写機としては後期のモデルとなります。ベークライト製の土台と本体で軽量化を実現しながらもデザインは戦前に良く見られた背後にアームがなびく形式を採用していました。 … 続きを読む : 仏サダル ハンディー(アンディ) 9.5mm映写機