] 映画の郷 [ 電子工作部: 百年前の蛇腹カメラにマイクロフィーサーズ用マウントを組みこんで初期テッサーをミラーレスで使う

3Dプリンタを初めて使用したのは2年半ほど前でした。 昔からこの手のガジェットに苦手意識があり、1台目は早々に壊すだろう予感がして当時アマゾンで最安値だった中国製の機種を購入。ところが思っていた以上に使い勝手が良く、大き … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部: 百年前の蛇腹カメラにマイクロフィーサーズ用マウントを組みこんで初期テッサーをミラーレスで使う

] 映画の郷 [ 電子工作部:python + kivyで修復プログラムを構築する(経過報告)

ラズベリーパイと戦前映写機を組みあわせた自作のフィルムスキャナーで賞をいただいてから2年が経過しました。スキャナー自体は快調に動いているのですが古いフィルムが相手でもあって傷や汚れも多く、スキャン画像を修復する技術が必要 … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:python + kivyで修復プログラムを構築する(経過報告)

] 映画の郷 [ 電子工作部:映写機用レンズの実写性能比較システムを作る(02)

映写機用レンズ比較システムの試作機でテストを行いました。テスト対象は仏エルマジ社のマジステール3本とメイヤー・ゲルリッツ社のキノン・スーペリアー。マジステールのF=1:1.6 40ミリは仏パテ社のリュクス映写機、F=1: … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:映写機用レンズの実写性能比較システムを作る(02)

] 映画の郷 [ 電子工作部:映写機用レンズの実写性能比較システムを作る(01)

今年になってから9.5ミリ映写機用レンズの実写性能を比較するシステム作りを始めました。運用できるレベルには達しておらず試行錯誤中ながらもある程度形が見えてきたので経過報告です。 システムのコア部分に転用した独イハゲー社の … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:映写機用レンズの実写性能比較システムを作る(01)

1930 – 『パテーの自家現像』(吉川新形式寫眞叢書・第一篇、吉川速男著、アルス社)

今回9.5ミリ動画カメラを実使用するに当たってまず参考にしたのは歸山教正氏の『シネ・ハンドブック』(1930年)でした。もう一冊9.5ミリ専用の書籍が欲しいな…と見つけ出したのがこちらの『パテーの自家現像』。某古書店ブロ … 続きを読む : 1930 – 『パテーの自家現像』(吉川新形式寫眞叢書・第一篇、吉川速男著、アルス社)

] 映画の郷 [ 電子工作部:フィルムスキャナーにおけるディフューザーの使用

昨年まとめていた「綺乃 九五式・開発記録」で、写真を撮っていなかったため記事にできなかったコンテンツが幾つかありました。その一つが「ディフューザー」の設定でした。 フィルムをスキャンしていく際に必ず光源が必要となるのです … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:フィルムスキャナーにおけるディフューザーの使用

] 映画の郷 [ 電子工作部:ラズパイHQカメラで戦後9.5ミリカラーフィルムをスキャンしてみた

先日、綺乃九五式スキャナーにラズパイHQカメラを移植しました。このスキャナーにとっては大きな一歩となります。V2カメラを前提に設計された綺乃九五式は白黒フィルムしか処理できなかったのですが、このアップデートでカラーフィル … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:ラズパイHQカメラで戦後9.5ミリカラーフィルムをスキャンしてみた

] 映画の郷 [ 電子工作部:「綺乃九五式」にラズベリーパイのHQカメラを移植する

ラズパイ4Bが発売された時「カメラモジュールのV3が出ないかな」と密かに期待していました。そちらの音沙汰がなく不思議に思っていたところ、5月初めに新作のカメラモジュール「ハイクオリティカメラ V1」(以下「HQカメラ」) … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:「綺乃九五式」にラズベリーパイのHQカメラを移植する

] 映画の郷 [ 電子工作部:「綺乃九五式」スキャン画像修復プログラム(4)マウスクリックで矩形を指定しピンポイント修正を行う

この数日行っていたのがマウスクリックで画面上に領域を指定し、その部分をピンポイントで修正するプログラム製作です。画像の一部を処理する作業は「ROI(Region Of Interest)」と呼ばれているそうで、参考になる … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:「綺乃九五式」スキャン画像修復プログラム(4)マウスクリックで矩形を指定しピンポイント修正を行う

パテベビー映写機・解体新書 [簡易版]

5月末にジャンク扱いのパテベビー映写機を3台入手しました。どれも欠品や破損が目立ち実写には使えませんでしたがパーツ取りして一台分の組立てに挑戦。写真撮影を含めて1時間半くらいかかっています。 こちらの記事は簡易版で、個々 … 続きを読む : パテベビー映写機・解体新書 [簡易版]

] 映画の郷 [ 電子工作部:パテベビー映写機のシャッター羽根を自作する

1920年代に設計・市販されたパテベビー映写機は、本体のほとんどが金属製となっています。樹脂パーツを使っていないため寿命が非常に長く、一世紀近く経った今でも現役の機体も少なくありません。 そんなパテベビー映写機の最大の弱 … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:パテベビー映写機のシャッター羽根を自作する

] 映画の郷 [ 電子工作部:Python + Kivyによるスキャン画像修復システムを構築する(2)

昨年末から作り始めているスキャン画像修復システムの進捗報告です。 フィルムによって、時によっては同じフィルムでも場面によってノイズの出方が様々で、一つのパターンだけ作ってはい完成!とはいかないな、と試行錯誤している感じで … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:Python + Kivyによるスキャン画像修復システムを構築する(2)

] 映画の郷 [ 電子工作部:戦前9.5mmアルマ映写機のパーツを3Dプリンターで自作する

1月から3Dプリンターを使い始めていて、ようやく何ができて何ができないか分かるようになってきました。そこで先日、国産のアルマ9.5ミリ映写機のランプハウスのフード自作に挑戦。ふたつのパーツを別々に印刷して接着剤で貼りつけ … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:戦前9.5mmアルマ映写機のパーツを3Dプリンターで自作する

] 映画の郷 [ 電子工作部:PythonとOpenCVでスキャン画像の修復プログラムを作る

昨年10月に自作スキャナーを完成させこれまでに数十本のフィルムをデジタル化したのですが、気になったのがフィルム上の傷や埃がノイズとして入りこんでしまう点でした。 年末の休みを利用し、スキャンした画像の連続自動修復を行うプ … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部:PythonとOpenCVでスキャン画像の修復プログラムを作る

【祝】「綺乃九五式」が2019年度「みんなのラズパイコンテスト」グランプリを受賞しました

「綺乃 九五式」 開発記録 より 「みんなのラズパイコンテスト」は日経BP(ラズパイマガジン/日経Linux/日経ソフトウェア)が主催する電子工作のコンテストです。第6回目を迎えた本年度、「【ラズベリーパイ × 戦前映写 … 続きを読む : 【祝】「綺乃九五式」が2019年度「みんなのラズパイコンテスト」グランプリを受賞しました

1930年代初頭 9.5mm 個人撮影動画 『かごめかごめ』(「綺乃九五式」フィルムスキャナー サンプル動画)

「綺乃 九五式」 開発記録 & 9.5ミリ (個人撮影動画・日本) より かごめかごめ、かごのなかの鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ? 昭和6年(1931年)頃に撮影されたと思 … 続きを読む : 1930年代初頭 9.5mm 個人撮影動画 『かごめかごめ』(「綺乃九五式」フィルムスキャナー サンプル動画)