リリー・ヤコブソン (Lilly Jacobsson/Jacobson 1893–1979) スウェーデン
スウェーデン出身、1911年にスヴェンスカ・ビオグラフテアーテン社短編映画の端役で女優デビュー。その後デンマークのノルディクス社に籍を移し、1910年代後半の北欧映画を代表する花形となりました。目鼻立ちのくっきりした北欧 … 続きを読む : リリー・ヤコブソン (Lilly Jacobsson/Jacobson 1893–1979) スウェーデン
スウェーデン出身、1911年にスヴェンスカ・ビオグラフテアーテン社短編映画の端役で女優デビュー。その後デンマークのノルディクス社に籍を移し、1910年代後半の北欧映画を代表する花形となりました。目鼻立ちのくっきりした北欧 … 続きを読む : リリー・ヤコブソン (Lilly Jacobsson/Jacobson 1893–1979) スウェーデン
日本・男優 [Japanese actors]より 本名門田潔人。明治三十五年宮城縣で生る。元輝子ことマキノ智子と浮名を流した色男、東亜キネマが映畫俳優として振出し、マキノ主腦男優の一人で常に時代劇に主演して大向からヤン … 続きを読む : 月形龍之介 (1902- 1970)
「阪東妻三郎関連」より 物としては金属製の小さなフレーム(1.0 × 1.7センチ)に一回り小さな鏡と俳優ブロマイドを収め、中身が落ちないように上の輪に紐を通しています。 2022年10月に同種の紐を用い、円型と筒形のフ … 続きを読む : 1920年代半ば〜後半ミニチュア写真フレーム(阪東妻三郎、市川百々乃助、尾上松之助ほか)
January 1934 Fuji Magazine Additional Issue“Movie Stars : Film Debut and Breakthrough Performance” … 続きを読む : 1934 -『處女作・出世作・代表作 映画花形大寫眞帖』 冨士新年號附録
「フランス [France]」より 「シルヴァン」の芸名で長いキャリアを築いた舞台俳優さんですが、出演映画数は多くありません。ただしその出演リストには『裁かるるジャンヌ』(1928年)が含まれていました。 同作は監督のド … 続きを読む : ウジェーヌ・シルヴァン (Eugène Silvain 1851 – 1930) 仏
写真は二代目阪東寿之助。衣笠貞之助作品に多く出演しており名作『十字路』(1928年)では灰を浴びて失明する弟役を演じています。 [JMDB] p0133950 [IMDB] nm0051758 [誕生日] 2月22日 [ … 続きを読む : 二代目 阪東寿之助/壽之助 (1909 – 没年不詳)
「昭和4~5年 (1929-30年) 東亞キネマ サイン帖」より 1902年、福島に生まれた。1914年、井上正夫の門下に入り、本郷座で初舞台を踏む。1922年、松竹蒲田に入社。当時の芸名は国島昇。池田義信監督の『水藻の … 続きを読む : 国島荘一 (國島莊一/國島昇) & 岩崎繁
「フランス [France]」より 1913年の活劇『ファントマ』で怪盗ファントマを演じたのがルネ・ナヴァールでした。同作は仏活劇の中心がヴィクトラン・ジャッセ監督(『ジゴマ』『プロテア』)からルイ・フイヤード(『レ・ヴ … 続きを読む : ルネ・ナヴァール René Navarre (1877 – 1968) 仏
「国別サインリスト 北欧諸国 [Nordic Countries]」より 映画産業の初期に北欧~ドイツ~アメリカを渡り歩いた経歴の俳優さん。ドイツ時代(1910年代後半~20年頃)と思われる直筆サインです。 1910年代 … 続きを読む : ニルス・オラフ・クリサンダー Nils Olaf Chrisander (1884–1947) スウェーデン
「国別サインリスト 合衆国・カナダ・オーストラリア [USA/Canada/Australia]」より 映画業界が大手に独占されていなかった1910年代初頭、カレム社(Kalem)という小さな映画会社が健闘を見せていまし … 続きを読む : ジョン・マーケル John “Wilmuth” Merkyl (1885 – 1954)
映画史・日本より 前列右から岡田嘉子、梅村蓉子、酒井米子、原光代、高島愛子 後列右から鈴木伝明、沢村春子、市川春衛、宮部静子、水木京子、浦辺粂子、滝沢静子、妹尾松子、徳川良子、山本嘉一(敬称略) 大震災で東京向島をあとに … 続きを読む : 1925 – 大正14年の日活俳優揃え
「昭和4~5年 (1929-30年) 東亞キネマ サイン帖」より 嵐寛の右門捕物帖で、アラカンたちに嫌がらせを加える悪徳役人(あばたの敬四郎)役を演じていた役者さん。 芸歴は長く1923年からの出演歴があり、東亜を離れた … 続きを読む : 尾上 紋弥
「昭和4~5年 (1929-30年) 東亞キネマ サイン帖」より 名字を外して「橘右ヱ門」とだけ書いたのではと推定されるサインです。 1920年頃から帝キネ製作の時代劇に出演を始め、町人・武家どちらもこなせる年配の俳優と … 続きを読む : 嵐橘右ヱ門(橘右衛門)
日本・女優 & 女優別絵葉書ギャラリーより 明治四十二年横濱市に生る。父は大阪朝日座の解説者で原天波、幼にして新派劇團に入り斯界の麒麟児といはれ子役として各劇團を轉々とする。大正十三年二月下加茂に入り後更に帝キネ … 続きを読む : 原 駒子 [Hara Komako]
Romuald Joubé Autographed Postcard … 続きを読む : ロミュアルド・ジュベ Romuald Joubé (1876 – 1949) 仏
「国別サインリスト ドイツ/オーストリア [Germany/Austria]」より グリンとした目が印象的な男優さん。 ドイツ映画では古株の一人で1916年の有名な連続活劇『ホムンクルス』にも姿を見ることができます。19 … 続きを読む : テオドル・ロース Theodor Loos (1883 -1954) 独
日本・男優より 本名大邊男。明治三十一年福岡で生れる。大阪商業學校の出身。澤田正二郎その一黨の第二新國劇に室町二郎の藝名で舞臺に立ち後、マキノに入つて『彌陀源京殺陣』に初女出演、同月高松映畫で『義憤の血煙』に主演する、大 … 続きを読む : 大河内 伝次郎/傳次郎 [Ôkôchi Denjirô]
1910年代末~20年代の合衆国で最も人気のあった俳優がダグラス・フェアバンクスでした。 陽気で不屈のスポーツマンの明快なキャラ設定は老若男女に関わらず受け入れられ、並み居る美形俳優たちを押しのけてフェアバンクスをハリウ … 続きを読む : ダグラス・フェアバンクス Douglas Fairbanks Sr. (1883- 1939) 米
日本・男優より 谷内義淸、明治卅年九月米國生、學習院中學部を卒へ大正十四年三月小笠原プロに入り解散と同時に同年八月日活入社「狐火」京都市上京區大將軍鷹司町 『國民新聞 附録 現代俳優寫眞と名鑑』(1927年) 1928年 … 続きを読む : 谷崎 十郎 [Tanizaki Jûrô]
日本・男優より スクリィンの名優、早川雪洲は、「せりふ」の点にかけては、さすがに難色が見える。工夫に余つて、当てずつぽうな調子さへ処々出て来る。勿論自分でも気がついてゐるに違ひない。あの堂々たる美声をもつてすれば、普通に … 続きを読む : 昭和6年、『第七天国』の早川雪洲 (1889 – 1973) と 尾上菊枝 (1913 – 1947)