1916年頃 – 仏パテ・フレール社 35ミリ映写機「ランフォルセ」 ABR型
映写機館より 1905年に市販された仏パテ・フレール社製の35ミリ映写機、光学系とフィルム送り機構をまとめたいわゆる「クロノ(Chrono)」と呼ばれているヘッド部分に当たります。「ランフォルセ」は「補強された、強化され … 続きを読む : 1916年頃 – 仏パテ・フレール社 35ミリ映写機「ランフォルセ」 ABR型
映写機館より 1905年に市販された仏パテ・フレール社製の35ミリ映写機、光学系とフィルム送り機構をまとめたいわゆる「クロノ(Chrono)」と呼ばれているヘッド部分に当たります。「ランフォルセ」は「補強された、強化され … 続きを読む : 1916年頃 – 仏パテ・フレール社 35ミリ映写機「ランフォルセ」 ABR型
ルイ・フイヤード [Louis Feuillade] より 昨年10月に投稿したように、2024年11月に英ユリイカ・エンターテイメント社からフイヤード監督の4枚組ブルーレイセットが発売されました。2000部限定だったた … 続きを読む : ルイ・フイヤード連続活劇 4Kブルーレイ版単品販売の予約が始まりました
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [26] ジョージア(旧グルジア)映画の創始者の一人、アレクサンドル・ツツナヴァ(1881 – 1955)の業績をまとめたジョージア語書籍。サイズは縦14.0×横10.8 … 続きを読む : 1979 – 『アレクサンドル・ツツナヴァ』(ალექსანდრე წუწუნავა) グルジア/ジョージア語書籍
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [24] & 絵葉書館・ロシア/ソ連/旧ソ連構成国 より 1928年に全ウクライナ寫眞映畫部(VUFKU)で女優デビュー。同社の主力俳優アンブロシー・ブーチマ主演の『夜の馭者 … 続きを読む : マリーア・デュシメーティエル Марія Дюсіметьєр (生没年不詳) ウクライナ
帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [25] & 絵葉書館・ロシア/ソ連/旧ソ連構成国 より 1876年モスクワ生まれ。若くして舞台を志しサンクトブルグの演劇学校で演技の基礎を学ぶ。二十代の半ばで初舞台を踏み、 … 続きを読む : ヴェーラ・ユレネヴァ Вера Юренева (1876 – 1962) ロシア
1991年のとある晴れた日、『奇跡』を見るため四条大宮まで自転車を走らせました。当時の四条大宮、特に五条へと下っていく辺りは車の交通量こそあったものの朝夕、通勤通学の時間帯を除くと人通りは少なくゆっくり時間が流れていまし … 続きを読む : 1991/2025 – 『奇跡』(Ordet、1955年公開、カール・テオ・ドライヤー) 16ミリプリントを観る @ 京都スペース・ベンゲット
日本・男優 より (生年月日)明治三十九年五月八日 (略歴)廣島市生れ (学校)高等小學卒業 (舞臺)七歳にて初舞臺(近江源治の小四郎) (撮影)十二年九月帝キネ入社 (代表的出演映畫)「ローマの使者」 (處女出演 … 続きを読む : 市川 百々之助 [Ichikawa Momonosuke]
日本・女優 より 明治三十七年名古屋で生る。高女中途退學、十七歳で上京し諸所の舞臺に立つ。後小笠原プロダクシヨンに入り大正十三年マキノに移る。最初の映畫は『愛の牢獄』主演は『断雲』同年秋帝キネに轉じ再びマキノに復歸してス … 続きを読む : 鈴木 澄子 [Suzuki Sumiko]
映写機館より エクセル9.5ミリ撮影機を発売していた日本映画機株式会社の前身、ポニイ映畫機株式會社が手掛けた9.5ミリ映写機。会社名、映写機名ともに「ポニイ」が正式な綴りですが、1930年代時点ですでに「ポニー」の表記揺 … 続きを読む : 1930年代中盤 – ポニイ 9.5ミリサイレント映写機後期型
フィルム館・9.5ミリ (伴野商店) & 映画史の館・日本 より 市中の薄暗い一画、轟の権太を中心とするチンピラの一党が何やら算段をしている模様。 「あの夜叉王とかいふ若僧の所へ一ツ金でも拝借に出かけ様ぢやねいか … 続きを読む : 1926 – 9.5mm 『快傑夜叉王』(マキノ省三) 1920年代後半 伴野商店プリント
フィルム館・9.5ミリ (個人撮影動画・国外) より Vienna 1928 – 1936 : Three Sisters of the Beiler Family9.5mm austrian home mo … 続きを読む : 1928 – 1936 9.5mm オーストリア 個人撮影動画『バイラー家の三姉妹』
フィルム館・9.5ミリ (伴野商店) & 池田富保 & 映画史の館・日本 より 大佛次郎原作『地雷火組』第一回目の映画化となった1927年日活版の9.5ミリ版。伴野商店からは(以前に紹介した『影法師』と同 … 続きを読む : 1927 – 9.5mm 『地雷火組 第一篇』(日活大将軍、池田富保) 断章 1920年代後半 伴野商店プリント
フィルム館・9.5ミリ (個人撮影動画・日本) より 『地雷火組』を所有していた人物が1930年前後に自身で撮影した個人撮影動画2本。1本目は汽車で東京を訪れた際に目についたランドマークを撮影したもの。もう1本は佐渡を訪 … 続きを読む : 1930年頃 – 9.5mm 個人撮影動画 『東京』&『佐渡が嶋』
フィルム館・28 & 35ミリ より 今年(2024年)夏の返還映画コレクション特集(国立映画アーカイブ)でも上映されていた『櫻の國』の35ミリ断片。戦中期の昭和16年、松竹大船と華北電影合作として公開された一本 … 続きを読む : 1941 – 『櫻の國』(松竹大船=華北電影、澁谷實監督) 35ミリ断章
日本・女優 & 日本・男優 より 1931年の創設以来、日本演劇界に特異な軌跡を描いた前進座による色紙寄せ書き。中央上に宛名(「呈 宮下賢二郎様」)が置かれ、その周囲に配された英文メッセージを取り囲むように計23 … 続きを読む : 1940年代中盤 前進座寄書き
フィルム館・9.5ミリ (英パテスコープ) & 映画史の館・フランス より 王の娘ジュラナール姫(ナタリー・コヴァンコ)を乗せた船が嵐に巻きこまれ転覆した。幸いにも浜辺に打ち上げられた姫君は一命を取りとめ、自らの … 続きを読む : 1921 – 9.5mm 『千一夜物語』(アルバトロス社、ヴィクトル・トゥールジャンスキー監督) 1930年代 英パテスコープ調色プリント
情報館・雑誌(和書) より 正光社による後期『活動画報』誌の1920年6月号。表紙はジークフェルド・フォリーズの踊り子として人気の高かったケイ・ローレル。 巻頭の彩色グラビアにビリー・バーク、単色グラビアにメアリー・マイ … 続きを読む : 1920 – 『活動畫報』(正光社) 大正9年6月号
日本・女優 より デビュー作となった1929年の『母』(野村芳亭監督)から最後の映画出演となった1979年の『衝動殺人 息子よ』(木下惠介監督)に至るまで半世紀に及ぶ俳優人生を全うした名実ともに20世紀邦画を代表する女優 … 続きを読む : 高峰 秀子 [Takamine Hideko]
女優別絵葉書ギャラリーより 本名柳正子、明治四十年二月、大阪に生る。大正十二年七月帝キネ芦屋に入社、「伊丹の夕暮」を處女出演に、「呪ひの船」「戀し得ぬ戀」等に出演。得意とする役柄は大阪風の下町娘。 『現代俳優かがみ』(1 … 続きを読む : 柳 まさ子 [Yanagi Masako]
日本・女優 & 日本・男優 より 以前に昭和14年(1939年)の東京有楽座で観劇記念に残された寄書きを紹介しました。こちらはその2年前、古川緑波一座の主力俳優7名のサインを集めたもの。戦前期、̥無声映画の時代に … 続きを読む : 昭和12年(1937年) – 有楽座 ロッパ一座寄書き