パテベビー本体に背中に当たる面を取りつけていきます。完成イメージは上の状態ですが、ここまでもっていくのは結構大変だったりします。
まずは背面部にバネ2個を取りつけます。
1) バネ(小)の取りつけ
小さいバネはノッチ(一時停止用に切りこまれたフィルム脇のくびれ)読取りの機構に関わっています。写真のようにバネを棒に通してから、曲がった先端部分を短いアームに引っかけます
2) バネ(大)の取りつけ
大きなバネはノッチ作動時の空転抑制を行います。まずは先端の曲がった部分を金具の隙間に引っ掛け(写1枚目)、その後アームをパタンと倒し(2枚目)、アームの穴の部分にもう一方の先端を通します。見た感じすぐ外れそうですが、下の様な状態になっていることを確認してください。
3) 背面を固定する
ここから背面部の固定に移っていきます。先ほどのバネ(大)の螺旋部分をまっすぐ伸びた本体の棒の部分に差しこんでいきます。
真上から真下にスライドさせるように背面部を固定します。写真右の黄丸のようにバネ(大)がきちんと噛んでいるのを確かめてください。またバネの先端を指しこんだアームの先が本体脇の溝にはまるようにセットします(写真右・赤丸)。
この状態でネジとナットで4ヶ所を固定します。ネジは外側から差す形で、箱の内側に先端が飛び出ますのでそこを六角ナットで固定します。
この辺は人によってやり方が違うと思うのですが、個人的には映写機を仰向けに倒し、左手に持ったピンセットで六角を押さえつけ、右手で下からネジを差し上げて回す方法を使っています。
4ヶ所のネジすべてを留めると背面部の固定が完了します。