1930年代後半 アルマ・モトカメラ 9.5ミリ動画撮影機 w/ プルミエール・アナスティグマート F=2.8

撮影機館 より 日本9.5ミリ小型映画史の終わりがけとなる1938年頃に市販された国産アルマ・ブランドの9.5ミリ動画撮影機。 本体のシリアル番号は「1274」。サイズは奥行120×幅72×高さ125、パテ社のモトカメラ … 続きを読む : 1930年代後半 アルマ・モトカメラ 9.5ミリ動画撮影機 w/ プルミエール・アナスティグマート F=2.8

1916年頃 – 仏パテ・フレール社 35ミリ映写機「ランフォルセ」 ABR型 

映写機館より 1905年に市販された仏パテ・フレール社製の35ミリ映写機、光学系とフィルム送り機構をまとめたいわゆる「クロノ(Chrono)」と呼ばれているヘッド部分に当たります。「ランフォルセ」は「補強された、強化され … 続きを読む : 1916年頃 – 仏パテ・フレール社 35ミリ映写機「ランフォルセ」 ABR型 

1930年代中盤 – ポニイ 9.5ミリサイレント映写機後期型

映写機館より エクセル9.5ミリ撮影機を発売していた日本映画機株式会社の前身、ポニイ映畫機株式會社が手掛けた9.5ミリ映写機。会社名、映写機名ともに「ポニイ」が正式な綴りですが、1930年代時点ですでに「ポニー」の表記揺 … 続きを読む : 1930年代中盤 – ポニイ 9.5ミリサイレント映写機後期型

1926年末頃- パテーベビーフヰルム解説(第一〜第三)

9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 薄手の紙に印刷された日本語の9.5ミリフィルム解説。サイズがやや大きく26.8×38.5センチほどあります。 「其一」は片面印刷で23作を紹介。内9本が仏パテ社製、残り14本 … 続きを読む : 1926年末頃- パテーベビーフヰルム解説(第一〜第三)

] 映画の郷 [ 電子工作部 : 9.5ミリ動画カメラ 復権プロジェクト 1)フィルム加工機をデザインする

2022年から23年にかけ、戦前期の9.5ミリ動画カメラを実使用して動画が撮影できないか何度か挑戦してみました。国外で少なくとも2例、期限切れのフィルムを使用して撮影に成功した例があってそれに倣ったのですが、結果は上手く … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部 : 9.5ミリ動画カメラ 復権プロジェクト 1)フィルム加工機をデザインする

1930年代 英 ミダス 9.5ミリ映写・撮影両用機 w/テイラー・ホブソン・カム・アナスティグマット f/2.5レンズ

映写機館 & 撮影機館 より 1930年代、9.5ミリ小型映画の世界でフィルムの撮影機能と上映機能を一台の機械にまとめてしまう「カムジェクター(映写撮影両用機)」の市販が行われていました。中心となっていたのが英国 … 続きを読む : 1930年代 英 ミダス 9.5ミリ映写・撮影両用機 w/テイラー・ホブソン・カム・アナスティグマット f/2.5レンズ

映写機用レンズの肖像 [14]: シュナイダー・キプター Sシリーズ f=35mm 1:1.6

映写機用レンズの肖像より レンズ名 メーカー名 製造国 焦点距離 F値 使用映写機 製作時期 レンズタイプ レンズ構成 長さ(鏡胴含む) 外径(鏡胴含む) シュナイダー・キプター Sシリーズ シュナイダー社 ドイツ 35 … 続きを読む : 映写機用レンズの肖像 [14]: シュナイダー・キプター Sシリーズ f=35mm 1:1.6

映写機用レンズの肖像 [13]: エクラA型9.5ミリ映写機用レンズ(無銘)

映写機用レンズの肖像より レンズ名 メーカー名 製造国 焦点距離 F値 使用映写機 製作時期 レンズタイプ レンズ構成 長さ(鏡胴含む) 外径(鏡胴含む) エクラA型9.5ミリ映写機用レンズ(無銘) 不明 日本 不明 不 … 続きを読む : 映写機用レンズの肖像 [13]: エクラA型9.5ミリ映写機用レンズ(無銘)

映写機用レンズの肖像 [12]:仏ソン・ベルティオ社 映写機用 シノール f=25mm 1:1.5

映写機用レンズの肖像より 戦後のフランスで小型映画(8/9.5/16ミリ)用レンズの最高峰としてアンジェニユー社と双璧を成していたのがソン・ベルティオ社でした。同社が提供していたシノール(Cinor)は当時、多くの仏製映 … 続きを読む : 映写機用レンズの肖像 [12]:仏ソン・ベルティオ社 映写機用 シノール f=25mm 1:1.5

映写機用レンズの肖像 [11]:仏アンジェニユー社 映写機用レンズ f=25 1:1.5

映写機用レンズの肖像より 仏アンジェニユー社の映写機レンズについては、以前ウルティエ社のモノフィルム映写機についていたf=35ミリを紹介しています。コーティングされた戦後のレンズで、9.5ミリフィルムの映写に使用されるレ … 続きを読む : 映写機用レンズの肖像 [11]:仏アンジェニユー社 映写機用レンズ f=25 1:1.5

エクラA型 9.5ミリ映写機を修復する (後編)+ 試写を行う

映写機館より エクラA型映写機の修理記録の続編です。 フィルムを掻き下ろす爪の動作に不具合があって、その部分に手を入れていたところで前回は終わりました。日を改めて再度調整に入っていきます。 写真左はフィルムを掻き下ろす爪 … 続きを読む : エクラA型 9.5ミリ映写機を修復する (後編)+ 試写を行う

エクラA型 9.5ミリ映写機を修復する (前編)

映写機館より 先日入手したエクラA型映写機はそのままでは実写に使用できない状態でした。第一の不具合はモーターに連動した「主軸が動かない」。シャッター羽根が回らず、スプロケットも動かず、フィルム送りも機能しない…この状態で … 続きを読む : エクラA型 9.5ミリ映写機を修復する (前編)

1930年代前半 – エクラA型 9.5ミリ映写機

映写機館より 1930年代前半、銀座に拠点を置いていた明治貿易株式会社が教育機関・企業向けに販売を行っていたのがエクラA型映写機でした。同時期に家庭用の9.5ミリ映写機として人気を博したアルマ映写機のA型が300ワットの … 続きを読む : 1930年代前半 – エクラA型 9.5ミリ映写機

1930年代中盤 – 仏パテ社 9.5ミリフィルム総合カタログ(『フィルマテーク・パテベビー』 第16版)

9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 仏パテ社が市販していた9.5ミリフィルムの総合カタログ。サイズはほぼB6(18.3 × 12.6センチ)。 同社は1923年に最初の総合カタログ(正式名称は『フィルム・ドゥ・ … 続きを読む : 1930年代中盤 – 仏パテ社 9.5ミリフィルム総合カタログ(『フィルマテーク・パテベビー』 第16版)

昭和4年(1929年)頃 『九ミリ半パテーベビー 日本物映畫在庫表』大阪・伴野商店

9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 1920年代末に伴野商店が作成した日本物9.5ミリフィルムの在庫表。サイズは縦310ミリ×横630ミリ。横に二つ折された上、縦方向に六つ折込んで十二面になっています。全体を1 … 続きを読む : 昭和4年(1929年)頃 『九ミリ半パテーベビー 日本物映畫在庫表』大阪・伴野商店

1927 – 米パテックス社 9.5ミリフィルム総合カタログ(『パテックス社ホームムービーカタログ 1927年度版』)

9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 1925年に活動を開始、29~30年頃に活動を停止した米パテックス社の9.5ミリフィルムカタログ。現在確認できている限りでは1926年から29年まで4冊の総合フィルムカタログ … 続きを読む : 1927 – 米パテックス社 9.5ミリフィルム総合カタログ(『パテックス社ホームムービーカタログ 1927年度版』)

1920年代後半 米パテックス社 パテックスグラフ (間字幕作成機/タイトラー)

撮影機館より ホームムービー製作時に題や字幕を撮影するための補助器具「タイトラー(titler)」で、仏パテ社からは「パテベビーグラフ(Pathé-Babygraphe)」の名で市販されていたものです。今回入手したのは米 … 続きを読む : 1920年代後半 米パテックス社 パテックスグラフ (間字幕作成機/タイトラー)

1930年代初頭 パテベビー関連商品カタログ(樫村洋行/満州・大連)

情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 大連市繁華の中心たる浪速町と伊勢町と相交叉する十字街路の一画に巍然たる三層樓の屹立せるあり、是れ大連市に於ける時計及び貴金屬品の老舗として知られたる樫村洋行にして、店 … 続きを読む : 1930年代初頭 パテベビー関連商品カタログ(樫村洋行/満州・大連)