1925 – 『復讐の夜』(アンリ・エティエヴァン、マルクス映画制作所) 2024年キックスターター版DVD-R

情報館・DVD/DVD-R/ブルーレイより 北イタリアの国境地帯を守る憲兵隊の隊長アントニオ・スカパ(レオン・マト)に「暗躍する密輸団の首領ジュゼッペを訪れ、活動を即時停止するよう説得せよ」の命が下った。アントニオは従弟 … 続きを読む : 1925 – 『復讐の夜』(アンリ・エティエヴァン、マルクス映画制作所) 2024年キックスターター版DVD-R

1924 – 9.5mm 『巴里の破壊』(ルイツ・モラー監督) 1925年仏パテ社プリント

9.5ミリ (仏パテ社) & 映画史の館・フランス より 昭和5年、科学者のリシャールは雷の力をコントロールする技術開発に成功した。しかし学会は証明に多額の費用がかかるという理由で研究を受け入れようとはしなかった … 続きを読む : 1924 – 9.5mm 『巴里の破壊』(ルイツ・モラー監督) 1925年仏パテ社プリント

1921 – 『活動花形』 大正10年5月号 家庭の女優號

情報館・雑誌(和書) より 1921年1月に創刊された『活動花形』誌の通巻第5号に当たる5月号で、「家庭の女優號」と題された一冊。以前に紹介した「海の美人號」の2冊前に当たります。表紙はミルドレッド・ハリス。 巻頭カラー … 続きを読む : 1921 – 『活動花形』 大正10年5月号 家庭の女優號

1919 – 『赤き灯』(アルベール・カペラーニ監督) 劇場用プログラムと粗筋私訳

別投稿でDVDを紹介した『赤き灯』がフランスで公開された時の映画館のプログラム。 1910年代フランスでは複数の映画作品(時事ニュースまたはドキュメンタリー短編、喜劇短編、連続劇、長編作品)を組みあわせてひとまとまりの上 … 続きを読む : 1919 – 『赤き灯』(アルベール・カペラーニ監督) 劇場用プログラムと粗筋私訳

カルメン・カルテリエリ Carmen Cartellieri (1891 – 1953) オーストリア

サイン館 ドイツ/オーストリアより カルメン・カルテリエリは生気ある、機敏な表情の表現を得意としている。本誌では頻繁に彼女の写真を掲載しているが、どの写真でもその顔は異なったニュアンスを醸し出している。表情の機敏さと多彩 … 続きを読む : カルメン・カルテリエリ Carmen Cartellieri (1891 – 1953) オーストリア

2024年5月31日 伊藤大輔監督 『長恨』再訪 (京都・仁和寺)

巡礼 より 昨年春に発売されたブルーレイ版『忠次旅日記』には伊藤監督と伝次郎の初顔合わせとなった『長恨』(1926年)最終リールが同時収録されていました。 一巻を丸々使って表現された長尺の捕物は、途中に挿入されている次馬 … 続きを読む : 2024年5月31日 伊藤大輔監督 『長恨』再訪 (京都・仁和寺)

1928 – 35mm 『裁かるるジャンヌ』 Bネガティヴ ポジ断片12葉

ファルコネッティ [Renée Jeanne Falconetti] より 2024年5月20日、南仏の港町セートから国際郵便が届きました。中には微かに日焼けした封筒が一通。 裏面には「ドライヤー監督のジャンヌ・ダルク/ … 続きを読む : 1928 – 35mm 『裁かるるジャンヌ』 Bネガティヴ ポジ断片12葉

1927 – 仏モン・シネ誌 1927年11月3日付 第298号 「来るべき新作『ジャンヌ・ダルクの殉教』」 スタジオ訪問記&ドライヤー監督ミニインタビュー

ファルコネッティ [Renée Jeanne Falconetti] より 昭和2年(1927年)末、ファルコネッティを表紙に据えた仏モンシネ誌の通巻298号より。撮影クランクアップ後、編集が始まったタイミングでプロモー … 続きを読む : 1927 – 仏モン・シネ誌 1927年11月3日付 第298号 「来るべき新作『ジャンヌ・ダルクの殉教』」 スタジオ訪問記&ドライヤー監督ミニインタビュー

9.5ミリ個人撮影動画をマッピングしていく

フィルム館・9.5ミリ (個人撮影動画・日本) より 9.5ミリの個人撮影動画の蒐集家として、フィルムデータを一元的に管理して地図にまとめるのは目標の一つだったりします。 Googleマップのマイマップ機能を使い、手持ち … 続きを読む : 9.5ミリ個人撮影動画をマッピングしていく

環 歌子/玉木 悦子 [Tamaki Utako/Etsuko]

女優別絵葉書ギャラリーより 本名靑木ちよ、明治三十四年十月、北海道函館に生る。大正七年東京少女歌劇に入り大正十年國活入社、同年末マキノに入社、同十三年六月東亞に轉ず、國活の「畫家とモデル」が處女出演映畫で「彼女の運命」「 … 続きを読む : 環 歌子/玉木 悦子 [Tamaki Utako/Etsuko]

ドリー・デイヴィス Dolly Davis (1896 – 1962) 

サイン館 フランスより 先日エルミール・ヴォ―ティエ紹介記事のため『ヴィドック』(1923年)を観なおしていたところ、終わりがけに初見で気付かなかった面白い場面を見つけました。ヴィドックの息子と恋仲になった貴族女性マリー … 続きを読む : ドリー・デイヴィス Dolly Davis (1896 – 1962) 

シャルル・ド・ロシュフォール Charles de Rochefort (1879 – 1952)

サイン館 フランスより 現在触れられる機会こそ少ないものの、無声映画時代にハリウッドに進出し目覚ましい活躍を見せたフランス人俳優の一人がシャルル・ド・ロシュフォールでした。 アルジェリア生まれで若くしてパリに上京、舞台役 … 続きを読む : シャルル・ド・ロシュフォール Charles de Rochefort (1879 – 1952)

1920年代末 – 豆ブロマイド 『阪東妻三郎』 32枚セット(日本一鳩印)

阪東妻三郎 & 絵葉書・ブロマイドの館 より 1928年の出演作(『闇』『坂本龍馬』『銀蛇』)を中心にまとめた阪妻の豆ブロマイド32種。サイズは縦7.0×横4.6センチ。外箱入りで、左下に「日本一鳩印十一」とあり … 続きを読む : 1920年代末 – 豆ブロマイド 『阪東妻三郎』 32枚セット(日本一鳩印)

1920年代中盤 – 35mm 米”シーク”映画 上映用35ミリポジ断章

フィルム館・28 & 35ミリ より 1920年代中盤と思われる35ミリ上映用ポジの断章。ルドルフ・ヴァレンチノを一躍有名にした『シーク』(1921年)の影響を受け、無声映画時代後期に量産されていた「シーク映画( … 続きを読む : 1920年代中盤 – 35mm 米”シーク”映画 上映用35ミリポジ断章

1920 –  8mm 『巨人ゴーレム』(ウニオン=ウーファ、P・ヴェゲナー & C・ベーゼ監督) 1970年前後 英語字幕版

フィルム館・8ミリ より 神話の残布がありふれた日常に魔法をかけ、陳腐な日常の躯体が新たな衝撃で神話を満たしていく。 「プラハにはまだゴーレムがいる」エルンスト・ブロッホ1936年1月 Das Restkleid aus … 続きを読む : 1920 –  8mm 『巨人ゴーレム』(ウニオン=ウーファ、P・ヴェゲナー & C・ベーゼ監督) 1970年前後 英語字幕版

1927 – 9.5mm 『大正天皇御大喪儀』 1927年頃 伴野商店プリント

フィルム館・9.5ミリ (伴野商店) より 伴野商店製9.5ミリフィルムのカタログ番号34番として発売された80メートル物(20m×4本)の皇室関連動画。以前に『雪の樺太』や『當世新所帯』を紹介した9.5ミリフィルムコレ … 続きを読む : 1927 – 9.5mm 『大正天皇御大喪儀』 1927年頃 伴野商店プリント