アウド・エゲーデ=ニッセン (1893 – 1974) Aud Egede-Nissen

1920年代前半~中頃にかけラング(『マブゼ博士』)、ムルナウ(『ファントム』)、ランプレヒト(『第5階級』)などドイツの名匠に好んで使われていた女優さん。北欧出身特有の透明感を持ちながら、病んだ女性や疲弊した女性像もしっかりと描ける力量の持ち主でした。

『マブゼ』の情婦ぶりがあまりに有名ですが、個人的には社会派メロドラマ『第5階級』での切ない演技が印象に残っています。

サインの書き方で絵葉書を斜めに横切ることが多いです。頭文字「A」に2通りあり、こちらは小文字のパターンになっています。

[IMDb]
nm0250790

[出身]
ノルウェー

[誕生日]
5月30日


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