ダグラス・フェアバンクス Douglas Fairbanks Sr. (1883- 1939) 米

1910年代末~20年代の合衆国で最も人気のあった俳優がダグラス・フェアバンクスでした。 陽気で不屈のスポーツマンの明快なキャラ設定は老若男女に関わらず受け入れられ、並み居る美形俳優たちを押しのけてフェアバンクスをハリウ … 続きを読む : ダグラス・フェアバンクス Douglas Fairbanks Sr. (1883- 1939) 米

ヴァンダ・トロイマン Wanda Treumann (1889 – ?)

ドイツの映画史でも謎の多い第一次大戦前~戦中期(1910~18年)に活躍された女優さん。ヴィゴ・ラルセン監督に見いだされ映画界に参加。やがて同氏とプロダクションを設立、自身の作品をセルフ・プロデュースし始めます。 192 … 続きを読む : ヴァンダ・トロイマン Wanda Treumann (1889 – ?)

コリーン・ムーア Colleen Moore (1899 – 1988)

サイン館・合衆国/カナダ/オーストラリア より 「燃えさかる靑春」や「完全なフラツパー」頃を境目としてそれ以後はコリーン・ムーアは專ら喜劇に精進した。亭主にジヨン・マコーミツクを得た。必然的に人氣が出た。フラツパー卽ムー … 続きを読む : コリーン・ムーア Colleen Moore (1899 – 1988)

1936 – アラ・ナジモヴァ主演舞台劇『ヘッダ・ガブラー』 出演者寄せ書き Alla Nazimova

サイン館・合衆国/カナダ/オーストラリア より 夫人が初めて米國へ渡って紐育の劇場に現はれたのは一千九百五年の事であつた。その頃は未だ花形といふ程ではなかつたが、三年間といふもの、殆ど日夜の差別も無い位に研究勉励して、や … 続きを読む : 1936 – アラ・ナジモヴァ主演舞台劇『ヘッダ・ガブラー』 出演者寄せ書き Alla Nazimova

オリーヴ・トーマス Olive Thomas (1894 – 1920)

サイン館・合衆国/カナダ/オーストラリア より オリーヴ・トーマス孃はその本名をオリーヴ・エレーン・トーマスと稱し、一八九八年十月二十日ペン・シルヴァニア州チャールロイ市に生れた、本年漸く二十三歳の若い花形女優である、孃 … 続きを読む : オリーヴ・トーマス Olive Thomas (1894 – 1920)

テオフィル・パテ Jr. Théophile Pathé (1901 – 1968) 仏

パテ社(映画、映写機)、パテ・マルコーニ社(音楽、蓄音機)で使われている「パテ」の名は、創業者であるパテ四兄弟から来ています。末っ子のテオフィル氏は早世されていますが、名を継いだ息子のテオフィルJr.さんは第二次大戦後ま … 続きを読む : テオフィル・パテ Jr. Théophile Pathé (1901 – 1968) 仏

アンドレ・マットーニ André Mattoni (1900-1985)

オーストリア出身。ムルナウ監督の『タルチュフ』(1925年)では遺言書から外され、映写技師に変装して悪だくみを暴いていく青年役者を小気味よく演じています。鉛筆書きのサインで1928年の一枚。 [IMDB] nm05604 … 続きを読む : アンドレ・マットーニ André Mattoni (1900-1985)

トゥルース・ファン・アールテン Truus van Aalten (1910 – 1999) 蘭

1910年代から女性が試みていた短髪の挑戦は20年代の大流行を引き起こし、女優たちも個性豊かにアレンジされたショートボブを披露しています。 1926年にデビューしたトゥルース・ファン・アールテンもそんな一人でした。喜劇の … 続きを読む : トゥルース・ファン・アールテン Truus van Aalten (1910 – 1999) 蘭

大正2年 仏オデオン座プログラム寄書き(マリア・ヴァントーラ他)

このプログラムは1913年オデオン座の一冊で、表紙をマリア・ヴァントーラが飾り直筆サインが残されています。中を開くと他にも4名(ジャック・グレティア、ロミュアルド・ジュベ、ドゥ二・ディネス、ジルダ・ダルシー)のサイン有り … 続きを読む : 大正2年 仏オデオン座プログラム寄書き(マリア・ヴァントーラ他)

マリア・カルミ Maria Carmi (1880 – 1957)

1911年、ヨーロッパに古くから伝わる修道女の奇跡劇が舞台化されて人気を博していました。舞台版、そして1912年の映画版で聖母マリアを演じたのがマリア・カルミでした。 『奇跡』は映画女優としての第一歩となり、その後もドイ … 続きを読む : マリア・カルミ Maria Carmi (1880 – 1957)

ドリス・ケニヨン Doris Kenyon (1897 – 1979)

サイン館・合衆国/カナダ/オーストラリア より 映畫界の人となつたのはウォールド會社に這入つたのが最初で、その第一回の作品は「運命の質物」であつた。その他同社で撮影したものには「女皇」を初めとして「海の波」「人生の饗宴」 … 続きを読む : ドリス・ケニヨン Doris Kenyon (1897 – 1979)

リートリス・ジョイ Leatrice Joy (1893 – 1985) 米

「合衆国・カナダ・オーストラリア」より 1910年代後半から下積みを重ね、怪優ロン・チェイニー作品にもヒロイン役で出演。1921年3月に俳優ジョン・ギルバートとの婚約発表で注目度が上がり、その後セシル・B=デミル監督に招 … 続きを読む : リートリス・ジョイ Leatrice Joy (1893 – 1985) 米

リナ・マルサ Rina Marsa (1904 – ?) 露/独

1920年代末に注目を集めヒロイン〜準ヒロインとして登場するも直後のトーキー化に消えていった女優さん。活動期間が短かったこともあって伝記データが少なく、引退後の動きや没年も分かっておりません。ドイツ時代のウィリアム・ディ … 続きを読む : リナ・マルサ Rina Marsa (1904 – ?) 露/独