1957 – 9.5mm 『太平洋の怪獣ゴジラ』(『ゴジラ』仏編集版、東宝他) 1960年頃 仏フィルム・オフィス版
『ゴジラ』の日本初公開(1954年)から2年後の1956年、追加撮影された場面を加え設定を変更した編集版『怪獣王ゴジラ(Godzilla, King of the Monsters! )』がアメリカで公開されています。オ … 続きを読む : 1957 – 9.5mm 『太平洋の怪獣ゴジラ』(『ゴジラ』仏編集版、東宝他) 1960年頃 仏フィルム・オフィス版
『ゴジラ』の日本初公開(1954年)から2年後の1956年、追加撮影された場面を加え設定を変更した編集版『怪獣王ゴジラ(Godzilla, King of the Monsters! )』がアメリカで公開されています。オ … 続きを読む : 1957 – 9.5mm 『太平洋の怪獣ゴジラ』(『ゴジラ』仏編集版、東宝他) 1960年頃 仏フィルム・オフィス版
先日、東京拠点のウェブマガジン「アーバンライフ・メトロ」に世田谷に特化した古フィルムのデジタルアーカイブの紹介記事が掲載されていました。 『世田谷クロニクル 1936-83』はせたがや文化財団・生活工房がNPO法人(記録 … 続きを読む : 2021 – ホームムービーのデジタルアーカイブ『世田谷クロニクル 1936-83』by 生活工房 紹介記事(アーバンライフ・メトロ)
春江堂が大正13年(1924年)に手掛けていた流行歌集のコレクション。14.2×10.5㎝、全80頁。 大正期~昭和初期の映画に興味のある方であれば、1923年公開の『船頭小唄』、翌年の『籠の鳥』を皮切りに展開された「小 … 続きを読む : 1924 – 『浦邊粂子小唄集』(春江堂、キネマ花形叢書)
「伴野商店」より 日本精神の精髄を外國までも傳へんとする意圖から、十六日の廟行鎭に於ける三勇士爆死實演の模擬演習は午前十一時半開始され午後一時終了した。日本義勇隊が支部兵に假装して支那塹壕陣地に着き、これに對し碇少佐の率 … 続きを読む : 1930年代前半 – 9.5mm 『廟行鎭肉彈三勇士模擬戰』(陸軍省撮影、伴野商店版)
日本映画の黎明期から髪結い/ヘアデザイナーとして活躍された伊奈もとさんによる随筆集。古くから原節子愛好家界隈で知られており、彼女の残した名言「自分を卑しくすると、 あとでさびしくなるのでそういうことは一切しないようにして … 続きを読む : 1961 – 『髪と女優』(伊奈もと著、日本週報社)
「伴野商店」より 長屋の薄い壁の向こうから漏れ聞こえてきたのは夜逃げの相談である。そつと覗きこむと借金取りに追われた弥次と喜多が江戸を離れ伊勢参りに向かうとのことであつた。 今生の別れやもしれぬとあり、お調子者の二人の目 … 続きを読む : 1926 – 9.5mm 『彌次喜多』(『新作膝栗毛』、日活、中山呑海監督)伴野商店版
蹴倒す、投げ出す、打倒す、ハツチは鬼の如く荒廻つた末遂に二人の幽閉されてゐる室へ飛び込んだのである、それツと二人の婦人を抱いて船室から飛び出ようとする時であつた、どうして焔へ上つたか船は炎々たる紅蓮の炎に包まれてゐるので … 続きを読む : 1921-22 『ハリケーン・ハッチ』(米パテ・エクスチェンジ社、ジョージ・B・サイツ監督)
小特集【関東大震災と9.5ミリ映画】「伴野商店」より 震災から6年半、当時の金額にして7億円以上の巨費を費やした東京の復興計画(土地区画の整備、インフラ再建)が一区切りつき、1930年3月に復興帝都祭が開催されています。 … 続きを読む : 1930年 – 9.5mm 『復興帝都御巡幸』(原題『輝やく大東京』 撮影・大日本教育映画協會 伴野商店版)
小特集【関東大震災と9.5ミリ映画】 仏エクレール社が制作した関東大震災の記録映画。東京と横浜の被災状況を捉えた映像で後半には救援隊が訪れる様子が映し出されています。 本作品の最後には人々が救助の船に乗りこんでいく映像が … 続きを読む : 1923 – 9.5mm 『震災に見舞われた日本』 (仏パテ版)
小特集【関東大震災と9.5ミリ映画】 同時に紹介している『震災に見舞われた日本』 の続編的な一本。前作が災害の切実さ、深刻さを伝えようとしていたのに対し『震災のその後』では支援活動や復興に向けた動きなどが収められ、人々の … 続きを読む : 1924 – 9.5mm 『日本、震災のその後』 (仏パテ版)
はるばる片田舎から出てきてトリノ大學へ入學したばかりのマリオは 近眼でお人好しの友人レオンと一緒に下宿を探していました。 「あ、ここに下宿があるぜ。聞いてみやうぢやないか」 ドアをノツクすると扉を開けて美しい娘が出てきま … 続きを読む : 1918 – 『さらば靑春』 (イタラ映画社、アウグスト・ジェニーナ監督) 説明・丸山章治
夢の樣な淡い内にも非常な華かな戀が、大學生マリオと、下宿屋の娘ドリナとの間に結ばれた戀でした。三年の間、彼等の樂しい生活が續けられた時、マリオは、ある富豪の妾をして居るエレナといふ美人の戯れに魅せられた。この結果として、 … 続きを読む : 1921年 『◆感想◆ あゝさらば、さらば靑春よ!』 若樹華影 (活動倶楽部・大正10年12月号)
日本・男優 [Japanese actors]より 本名門田潔人。明治三十五年宮城縣で生る。元輝子ことマキノ智子と浮名を流した色男、東亜キネマが映畫俳優として振出し、マキノ主腦男優の一人で常に時代劇に主演して大向からヤン … 続きを読む : 月形龍之介 (1902- 1970)
日本・女優 & 女優別絵葉書ギャラリーより 本名は中村香代子、明治卅九年正月の元日に神奈川縣鶴見に生れる、女學校卒業後、大正十四年五月一日日活へ入社、「闇の中の顔」へ出演好評を博す。「ダンスとピアノと琴が好きでイ … 続きを読む : 西條 香代子 [Saijô Kayoko]
解散した東亞キネマの後継として設立され、短期間(1931年夏から32年後半)活動していたのが東活映画社でした。東亞の残党が多く在籍、この後に誕生した寶塚キネマの原型ともなっています。 東活映画社が活動していた時期、満州事 … 続きを読む : 1932 – 35mm 『凱旋』(東活、安東太郎監督作品)
フィルム館・9.5ミリ (伴野商店) より 1920年代後半に伴野商店が自社の9.5ミリ作品を展開し始めた当初、御当地物のフィルムはそこまで重要視されていませんでした。カタログ番号70番台辺りから次第に数が増え始め(74 … 続きを読む : 1920年代後半 – 9.5mm 『日光旅行』(伴野商店)
9.5ミリ 個人撮影動画 [日本]より 道端に座りこんでいた麦藁帽姿の老人。背伸びをしてふと目をやると道路に財布が落ちています。先ほど通り過ぎていった男が落としたようです。 恐々と財布を拾うと中には札束が。はてさて、どう … 続きを読む : 1930年代中盤・日本 9.5ミリ個人撮影動画 『無題(素人劇)』
8ミリ 劇映画より 1) 伊豆の踊子(1933年、五所平之助監督) 田中絹代、若水絹子ほか [JMDb] 2)松竹スタジオ紹介他 3)不壊の白珠(1929年、清水宏監督) 及川道子、八雲恵美子ほか [JMDb] 4)与太 … 続きを読む : スーパー8 『邦画名作抄 美人女優列伝 サイレント時代・草分けの美女たち』
1920年代後半、芝区の桜田本郷にあった三友商会が仏パテ社9.5ミリフィルムを輸入し各地の業者に卸していた際のカタログ。 リストは1番から始まり1050番位まで欠けの少ない形で続いていきます。タイトルの左に「×」印の付さ … 続きを読む : 昭和2年(1927年)頃 パテーベビー フィルム目録(東京、三友商会)
9.5ミリ (個人撮影動画・日本) より 1934年、北海道在住の9.5ミリ撮影家・長谷川久敏氏によって製作された50m物のドキュメンタリー作品。小さな漁村での鰊(にしん)漁の様子を記録した一本です。 人々が浜辺で漁の準 … 続きを読む : 1934 – 9.5mm 日本・個人撮影動画 「鰊の話」(北海道、積丹、ニシン漁、刺網、モッコ、奇岩)長谷川久敏氏制作作品