
5月末にジャンク扱いのパテベビー映写機を3台入手しました。どれも欠品や破損が目立ち実写には使えませんでしたがパーツ取りして一台分の組立てに挑戦。写真撮影を含めて1時間半くらいかかっています。
こちらの記事は簡易版で、個々のパーツの役割や組立て時の注意点は別項にまとめていきます。
1)背面部を取りつける [詳細版]

鉤爪の機構を含んだ背面部を取りつけていきます。スプリングを正しく装着しないと映写できなくなるデリケートな部分です。
2)シャッター羽根を取りつける [詳細版]

円形のシャッター羽根(3Dプリンタでの自作代用品)と、おにぎり型の変形ギアを噛みあわせていきます。1)と並んでパテベビー映写機の組み立てでは一番難易度が高い作業です。
3)正面部を取りつける [詳細版]

4)ランプハウスを取りつける [詳細版]

5)ギアカバーを取りつける [詳細版]

6)土台部を取りつける [詳細版]

7)蓋部分を取りつける [詳細版]

8)フィルム保護用のガラスパーツを取りつける [詳細版]

以上で基本的な流れは完了します。それ以外にもパテベビー映写機の実使用で役に立つノウハウは色々あります。折角ですのでこの機会にまとめてみることにしました。
補足1)ノッチ機構の仕組みを理解する [詳細版]

補足2)レンズの分解とパテクソール・クラウス f=25mmの話 [詳細版]

補足3)鉤爪によるフィルム送りの仕組み [詳細版]

補足4)コンセントの形状と電圧の問題 [詳細版]

補足5)ベビー映写機専用ランプについて [詳細版]

補足6)カタログとマニュアル類