1930年代後半 アルマ・モトカメラ 9.5ミリ動画撮影機 w/ プルミエール・アナスティグマート F=2.8
撮影機館 より 日本9.5ミリ小型映画史の終わりがけとなる1938年頃に市販された国産アルマ・ブランドの9.5ミリ動画撮影機。 本体のシリアル番号は「1274」。サイズは奥行120×幅72×高さ125、パテ社のモトカメラ … 続きを読む : 1930年代後半 アルマ・モトカメラ 9.5ミリ動画撮影機 w/ プルミエール・アナスティグマート F=2.8
撮影機館 より 日本9.5ミリ小型映画史の終わりがけとなる1938年頃に市販された国産アルマ・ブランドの9.5ミリ動画撮影機。 本体のシリアル番号は「1274」。サイズは奥行120×幅72×高さ125、パテ社のモトカメラ … 続きを読む : 1930年代後半 アルマ・モトカメラ 9.5ミリ動画撮影機 w/ プルミエール・アナスティグマート F=2.8
映写機館より エクセル9.5ミリ撮影機を発売していた日本映画機株式会社の前身、ポニイ映畫機株式會社が手掛けた9.5ミリ映写機。会社名、映写機名ともに「ポニイ」が正式な綴りですが、1930年代時点ですでに「ポニー」の表記揺 … 続きを読む : 1930年代中盤 – ポニイ 9.5ミリサイレント映写機後期型
2022年から23年にかけ、戦前期の9.5ミリ動画カメラを実使用して動画が撮影できないか何度か挑戦してみました。国外で少なくとも2例、期限切れのフィルムを使用して撮影に成功した例があってそれに倣ったのですが、結果は上手く … 続きを読む : ] 映画の郷 [ 電子工作部 : 9.5ミリ動画カメラ 復権プロジェクト 1)フィルム加工機をデザインする
映写機館 & 撮影機館 より 1930年代、9.5ミリ小型映画の世界でフィルムの撮影機能と上映機能を一台の機械にまとめてしまう「カムジェクター(映写撮影両用機)」の市販が行われていました。中心となっていたのが英国 … 続きを読む : 1930年代 英 ミダス 9.5ミリ映写・撮影両用機 w/テイラー・ホブソン・カム・アナスティグマット f/2.5レンズ
映写機用レンズの肖像より レンズ名 メーカー名 製造国 焦点距離 F値 使用映写機 製作時期 レンズタイプ レンズ構成 長さ(鏡胴含む) 外径(鏡胴含む) シュナイダー・キプター Sシリーズ シュナイダー社 ドイツ 35 … 続きを読む : 映写機用レンズの肖像 [14]: シュナイダー・キプター Sシリーズ f=35mm 1:1.6
映写機用レンズの肖像より レンズ名 メーカー名 製造国 焦点距離 F値 使用映写機 製作時期 レンズタイプ レンズ構成 長さ(鏡胴含む) 外径(鏡胴含む) エクラA型9.5ミリ映写機用レンズ(無銘) 不明 日本 不明 不 … 続きを読む : 映写機用レンズの肖像 [13]: エクラA型9.5ミリ映写機用レンズ(無銘)
映写機館より エクラA型映写機の修理記録の続編です。 フィルムを掻き下ろす爪の動作に不具合があって、その部分に手を入れていたところで前回は終わりました。日を改めて再度調整に入っていきます。 写真左はフィルムを掻き下ろす爪 … 続きを読む : エクラA型 9.5ミリ映写機を修復する (後編)+ 試写を行う
映写機館より 先日入手したエクラA型映写機はそのままでは実写に使用できない状態でした。第一の不具合はモーターに連動した「主軸が動かない」。シャッター羽根が回らず、スプロケットも動かず、フィルム送りも機能しない…この状態で … 続きを読む : エクラA型 9.5ミリ映写機を修復する (前編)
映写機館より 1930年代前半、銀座に拠点を置いていた明治貿易株式会社が教育機関・企業向けに販売を行っていたのがエクラA型映写機でした。同時期に家庭用の9.5ミリ映写機として人気を博したアルマ映写機のA型が300ワットの … 続きを読む : 1930年代前半 – エクラA型 9.5ミリ映写機
情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 大連市繁華の中心たる浪速町と伊勢町と相交叉する十字街路の一画に巍然たる三層樓の屹立せるあり、是れ大連市に於ける時計及び貴金屬品の老舗として知られたる樫村洋行にして、店 … 続きを読む : 1930年代初頭 パテベビー関連商品カタログ(樫村洋行/満州・大連)
映写機館より 2年程前、9.5ミリ/16ミリ両用のパテースコープ5型映写機を紹介しました。同機を製作していた中村パテー商會が1934年に同社初の映写機として市場に投入したのがNパテースコープ9.5ミリ映写機でした。エルモ … 続きを読む : 1934年 – Nパテースコープ 9.5ミリサイレント映写機(中村パテー商會)
映写機館 より 先日入手した独パテックス社製の映写機、ジェム(Gem)の修理記録です。 メインのモーターベルトが機能していなかったため交換で何とかなるのではないか、が前回の見立てでした。分解して状態を確認していきます。上 … 続きを読む : ジェム映写機を修復する
映写機館 より 独創的なフォルムを備えAce映写機に次ぐ戦後の英パテスコープ社の主力映写機として活躍したのがジェム/Gemでした。ソン映写機(サウンドフィルム対応)や後継機のマークIXなどの派生機を含め多くの機体が流通し … 続きを読む : 1940年代末~50年代前半 独パテックス社 Gem 9.5ミリサイレント映写機(シュナイダー社製キプター 1:1.6 35ミリレンズ搭載)
パテベビー解体新書 実践編 より 別投稿(「ノッチ機構の仕組みを理解する」)で触れたように、1920年代の9.5ミリフィルムには字幕部の一時停止を行う「ノッチ」(英:notch 仏:encoche)が切られています。動画 … 続きを読む : パテベビー解体新書 実践編(4)ノッチとエンドマークを切る
パテベビー解体新書 実践編 より 9.5ミリフィルムを扱っていると、金属ケースにフィルムをはめ直さなくてはならない状況が多々発生してきます。引っ張り過ぎ外れてしまったパターンだけではなく、裸で入手したフィルムを手持ちのケ … 続きを読む : パテベビー解体新書 実践編(3)金属ケースから外れたフィルムを戻す
パテベビー解体新書 実践編 より 9.5ミリ形式はフィルムを送る穴(パーフォレーション)を中心に配することで画面を広く取ることに成功しています。しかしながら特に廉価の映写機を使用した場合など穴にダメージが出やすいのが難点 … 続きを読む : パテベビー解体新書 実践編(2)パーフォレーションの修復
パテベビー解体新書 実践編 より 切って、削って、糊付けする。フィルムの接合(スプライシング)に特別な流れは含まれていません。8ミリや16ミリでスプライシングの経験がある方には以下の説明は不要かと思われます。 今回使用し … 続きを読む : パテベビー解体新書 実践編(1)フィルムの接合(スプライシング)
映写機館より 1927年(昭和2年)になると、娯楽中心の35mmに対して教育中心の16mmに特化した横浜シネマ商会が、国産初の手回し式16mm映写機を完成しエルモA型と命名した。翌1928年(昭和3年)には小型モータと5 … 続きを読む : 1930年代中盤 エルモ社 9.5ミリ映写機 F型
情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より パテベビー映写機の百寿の記念日が近づいてきています。フランスでは12月にパテ/ジェローム・セイドゥ基金主催のシンポジウムが開催予定、日本では京都おもちゃ映画ミュージア … 続きを読む : 1934 – 昭和9年2月 『パテーベビー月報 第48号』
情報館・9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 村人の情に依つて父の仇を討ち今もその村の寺に住む十時來三郎と元代官の用心棒の左源太は領民の慘苦を見かねて此の窮状から救ふと決心した。その夜から君側の奸臣が一人々々襲は … 続きを読む : 1933 – 昭和8年10月 『パテーベビー月報 第44号』