ファニー・ワード Fannie Ward/Fanny Ward (1872 – 1952)

サイン館・合衆国/カナダ/オーストラリア より ファニー・ワードはアメリカ籍の娘さんで、舞台に出る以前の名前はファニー・ブキャナンと云つた。家はミズーリ州のセントルイスにあり、父親のジョン・ブキャナン氏は名の知れた卸売業 … 続きを読む : ファニー・ワード Fannie Ward/Fanny Ward (1872 – 1952)

1916 – 9.5mm 『ドーグラスの好奇』(アラン・ドワン監督、ファイン・アーツ映画社/トライアングル社) 1920年代中盤 米パテックス社プリント

9.5ミリ (米パテックス) & 映画史の館・合衆国より 1920年代中盤、米国でパテックス社が9.5ミリ映画フィルムの市販を開始した時、長編ドラマカテゴリー(D番)の第一弾として発売されたのがダグラス・フェアバ … 続きを読む : 1916 – 9.5mm 『ドーグラスの好奇』(アラン・ドワン監督、ファイン・アーツ映画社/トライアングル社) 1920年代中盤 米パテックス社プリント

1927 – 米パテックス社 9.5ミリフィルム総合カタログ(『パテックス社ホームムービーカタログ 1927年度版』)

9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料 より 1925年に活動を開始、29~30年頃に活動を停止した米パテックス社の9.5ミリフィルムカタログ。現在確認できている限りでは1926年から29年まで4冊の総合フィルムカタログ … 続きを読む : 1927 – 米パテックス社 9.5ミリフィルム総合カタログ(『パテックス社ホームムービーカタログ 1927年度版』)

1920年代後半 米パテックス社 パテックスグラフ (間字幕作成機/タイトラー)

撮影機館より ホームムービー製作時に題や字幕を撮影するための補助器具「タイトラー(titler)」で、仏パテ社からは「パテベビーグラフ(Pathé-Babygraphe)」の名で市販されていたものです。今回入手したのは米 … 続きを読む : 1920年代後半 米パテックス社 パテックスグラフ (間字幕作成機/タイトラー)

1920年代末、9.5ミリ動画フィルム現像の資料一式

9.5ミリフィルム&パテベビー関連資料より 現在サイトのトップページには米パテックス(Pathex, Inc.)の社名が印刷された紙資料の画像が使われています。2012年12月、モトリクス動画カメラとフィルム6本を入手し … 続きを読む : 1920年代末、9.5ミリ動画フィルム現像の資料一式

1920年代後半 – 9.5ミリ 合衆国 個人撮影動画 11本 (『スリム・ローソン』『蒸気船』ほか)

「9.5ミリ 個人撮影動画・国外」より 先日、久しぶりに米国で1920年代に撮影された9.5ミリフィルムのセットを入手しました。目視で確認できた範囲では家族や友人、あるいは旅行などを記録したオーソドックスな内容です。 こ … 続きを読む : 1920年代後半 – 9.5ミリ 合衆国 個人撮影動画 11本 (『スリム・ローソン』『蒸気船』ほか)

1926~27年 – 9.5ミリ 合衆国 個人撮影動画 18本(『ベニントン・バトル・モニュメント』『バレーボール中の消防団員たち』ほか)

「9.5ミリ 個人撮影動画・国外」より こちらは2018年に入手した18本組のセット。撮影年月日や被写体を手書きしたものが多く、1926年の夏頃から翌年の夏にかけ一年程に渡って撮影されているのが分かります。 残念なことに … 続きを読む : 1926~27年 – 9.5ミリ 合衆国 個人撮影動画 18本(『ベニントン・バトル・モニュメント』『バレーボール中の消防団員たち』ほか)

1928~29年 – 9.5ミリ 合衆国 個人撮影動画 7本 (シダーポイント、日曜学校&海水浴、秋のハイキング、冬のオタワ公園)

「9.5ミリ 個人撮影動画・国外」より 1929年の夏を中心に撮影された7本組の9.5ミリフィルム。2015年に入手したセットです。 撮影場所は米オハイオ州のエリー湖畔、デトロイト近くに位置する遊園地シダーポイント(Ce … 続きを読む : 1928~29年 – 9.5ミリ 合衆国 個人撮影動画 7本 (シダーポイント、日曜学校&海水浴、秋のハイキング、冬のオタワ公園)

1920年代中盤 – 9.5ミリ 合衆国 個人撮影動画 3本 (ラッキーストライク広告ほか)

「9.5ミリ 個人撮影動画・国外」より 2015年春に入手した3本組のフィルムセット(ケースは4つあるのですが一つは空でした)。1本は『自動車』の題名通り所有している車を撮影した物、もう一本は家族を撮影、最後の一本は通り … 続きを読む : 1920年代中盤 – 9.5ミリ 合衆国 個人撮影動画 3本 (ラッキーストライク広告ほか)

1922 – 9.5mm 『ナヌークの仕事と愛』『氷の國の子供たち』(『極北のナヌーク』より) 1920年代後半 米パテックス社プリント

9.5ミリ (米パテックス) & 映画史の館・合衆国より 人は凡庸な劇映画より美しき記録映画に心を動かされるのではないのでせふか。『極北のナヌーク』を観た私がさめざめと涙を流したと話す必要がございますでせふか。 … 続きを読む : 1922 – 9.5mm 『ナヌークの仕事と愛』『氷の國の子供たち』(『極北のナヌーク』より) 1920年代後半 米パテックス社プリント

1928 – 9.5mm 『ツエ伯号の巡航』 1920年代後半 米パテックス社プリント

9.5ミリ (米パテックス) & 映画史の館・合衆国より 1928年10月11~15日にかけ、グラフ・ツエッペリン号(日本での当時の通称「ツエ伯号」)が初めて大西洋横断を成功させた際のニュースリール。今回入手した … 続きを読む : 1928 – 9.5mm 『ツエ伯号の巡航』 1920年代後半 米パテックス社プリント

1920年代後半 米パテックス社 パテベビー 9.5mm映写機 PB-Ex モーター付き

映写機 [Projectors]より 2013年に初めて入手したモーター付きのパテベビー映写機。仏パテ社が市販していたモーターは土台後部に設置しベルト2本で動力を伝えていくのですが、こちらの米国仕様は発想が異なっており本 … 続きを読む : 1920年代後半 米パテックス社 パテベビー 9.5mm映写機 PB-Ex モーター付き

1921 – 9.5mm 『僧侶の特権なしに』(ジェームズ・ヤング監督、ボリス・カーロフ他出演) 米パテックス版

9.5ミリ (米パテックス) より 英領印度の街にアミーラという十六才の少女が住んでいた。家は貧しく、母親は返せなくなつた借金のかたに娘を売り渡そうとする。「豊かな生活をさせてくれる男がお前さんを待っているよ」、その言葉 … 続きを読む : 1921 – 9.5mm 『僧侶の特権なしに』(ジェームズ・ヤング監督、ボリス・カーロフ他出演) 米パテックス版

1930年頃 米パテックス社・モトカメラ 9.5mm動画カメラ(テッサー f:2.7 F=20mm)ターレット型フィルター付

1920年代中盤の手回し式パテベビーカメラ〜「モトリクス」の後継機として27年頃から市販開始され、30年代を通じて9.5ミリ撮影のスタンダードとなっていった機種。高級機仕様「ド・リュクス」や廉価版「モンディアルB」など様 … 続きを読む : 1930年頃 米パテックス社・モトカメラ 9.5mm動画カメラ(テッサー f:2.7 F=20mm)ターレット型フィルター付

米パテックス社 9.5mmフィルム専用リペア・パッチ

古いフィルムを映写していると、何かのきっかけで映写機の鉤爪でフィルムの穴を傷つけてしまうことがあります。 他形式ではフィルム脇に穴が並んでいるため影響は軽微ですが、9.5mmフィルムでは直接画面に反映されてしまいます。さ … 続きを読む : 米パテックス社 9.5mmフィルム専用リペア・パッチ

米パテックス社 9.5mmフィルム専用スプライサー(ジョイニング・プレス)

ある時期からフィルムを「つなぐ/継ぐ」ための機器をスプライサーと呼ぶようになりましたが、1920年代半ば~30年代にはこの呼称は存在していませんでした。米パテックス社が9.5ミリ用の「ジョイニング・プレス」として発売して … 続きを読む : 米パテックス社 9.5mmフィルム専用スプライサー(ジョイニング・プレス)

1918 – ファニー・ワード & 青山雪雄出演 『お雪さん』 (A Japanese Nightingale, ジョージ・フィッツモリス監督)

フィルム館・9.5ミリ(米パテックス) より A Japanese Nightingale1920s US Pathex 9.5mm Print 『チート』で話題を呼んだファニー・ワードが再度日本人男優と組んで残した日本 … 続きを読む : 1918 – ファニー・ワード & 青山雪雄出演 『お雪さん』 (A Japanese Nightingale, ジョージ・フィッツモリス監督)

c1910 – 9.5mm 『オイルサーディンができるまで』(教育/産業)

フランスで9.5mmホームムービーが初めて導入された1923年に発売された 短編ドキュメンタリー動画に英語字幕を付けて合衆国で発売されたもの。 フランスの西北部辺りの港町で撮影されたものではないかと思われます。 百年前の … 続きを読む : c1910 – 9.5mm 『オイルサーディンができるまで』(教育/産業)