1928 – 『凸凹の狼狩人』 (Ulvejægerne、1925年、ラウ・ラウリッツェン監督) 仏語小説版 “フィルム・コンプレ”

「連休は父親の所に行ってこようかな、と。ユトランドのブレケルシュタット育ちって話しましたっけ。次いでにちょっと運動してこようと決めました」 ホテルレストランのオーナーは大きく目を見開いた。 「運動なんて毎日してるんじゃな … 続きを読む : 1928 – 『凸凹の狼狩人』 (Ulvejægerne、1925年、ラウ・ラウリッツェン監督) 仏語小説版 “フィルム・コンプレ”

ヘッダ・ヴェルノン Hedda Vernon (1886 – 1925) 独

サイン館・ドイツ/オーストリアより 親愛なるお嬢様、残念なことに貴女がサイン用に送ってくださった絵葉書をどこかにやってしまいました。代わりにこちらを送りますのでお受け取りくださいませ。 ヘッダ・ヴェルノン Mein li … 続きを読む : ヘッダ・ヴェルノン Hedda Vernon (1886 – 1925) 独

1914 – 『天馬』説明断章 (ハリー・ピール監督、特別説明・泉天嶺)スーパー8『日本映画史・前篇』より

しばし、彼女の残した白墨の跡をつたいながら 五十四番街に参りました青年フランク。 見上ぐれば、その窓に手錠をはめられたメリーの姿 「メリーさん、心配は要らない。 あの窓から、あなたの部屋へ天の架け橋をして あなたの許へ参 … 続きを読む : 1914 – 『天馬』説明断章 (ハリー・ピール監督、特別説明・泉天嶺)スーパー8『日本映画史・前篇』より

1913-1914『天馬』への道(ドイツ探偵活劇興亡史)

映画史・日本 より 1914年に日本で公開された『天馬』についての調査の続報です。山本知佳氏の論文『日本におけるドイツ映画の公開 -1910年代を対象として-』末に公開作品のリストが時系列でまとめられているのですが、ドイ … 続きを読む : 1913-1914『天馬』への道(ドイツ探偵活劇興亡史)

1929 – 『斬人斬馬剣』(松竹、月形龍之介主演、伊藤大輔監督) 瀧本時代堂 説明本

伊藤大輔監督の初期傑作の一つ。こちらは公開(1929年9月20日)の5日前に発売された16ページの小説版。 現在国立映画アーカイブが所有している『斬人斬馬剣』復原版は9.5ミリ縮約版をブローアップしたものとなっています。 … 続きを読む : 1929 – 『斬人斬馬剣』(松竹、月形龍之介主演、伊藤大輔監督) 瀧本時代堂 説明本

1932 – 35mm 『凱旋』(東活、安東太郎監督作品)

解散した東亞キネマの後継として設立され、短期間(1931年夏から32年後半)活動していたのが東活映画社でした。東亞の残党が多く在籍、この後に誕生した寶塚キネマの原型ともなっています。 東活映画社が活動していた時期、満州事 … 続きを読む : 1932 – 35mm 『凱旋』(東活、安東太郎監督作品)

イタ・リナ Ita Rina/Jta Rina (1907 – 1979) セルビア/スロヴァニア/チェコ

オランダ~東欧~バルト三国 [Netherlands, Eastern Europe & Baltic States]より 母は自分の美しい娘二人をどの映画スターに譬えたらよいか決めかねていた。華奢な姉は愛らしい … 続きを読む : イタ・リナ Ita Rina/Jta Rina (1907 – 1979) セルビア/スロヴァニア/チェコ

1975 – 『ジャッセ』(ジャック・デランド著、アンソロジー・デュ・シネマ第85巻)

秘宝館・『ジゴマ』 & 映画史の館・フランスより 監督としての活動時期が6年に留まったジャッセの映画芸術を現在の我々の手持ちデータから見極め定義しようというのは、D・W・グリフィスが『ベッスリアの女王』までしか撮 … 続きを読む : 1975 – 『ジャッセ』(ジャック・デランド著、アンソロジー・デュ・シネマ第85巻)

1920年代後半 – 9.5mm 『日光旅行』(伴野商店)

フィルム館・9.5ミリ (伴野商店) より 1920年代後半に伴野商店が自社の9.5ミリ作品を展開し始めた当初、御当地物のフィルムはそこまで重要視されていませんでした。カタログ番号70番台辺りから次第に数が増え始め(74 … 続きを読む : 1920年代後半 – 9.5mm 『日光旅行』(伴野商店)

1920年代後半 米パテックス社 パテベビー 9.5mm映写機 PB-Ex モーター付き

映写機 [Projectors]より 2013年に初めて入手したモーター付きのパテベビー映写機。仏パテ社が市販していたモーターは土台後部に設置しベルト2本で動力を伝えていくのですが、こちらの米国仕様は発想が異なっており本 … 続きを読む : 1920年代後半 米パテックス社 パテベビー 9.5mm映写機 PB-Ex モーター付き

1921 – 9.5mm 『僧侶の特権なしに』(ジェームズ・ヤング監督、ボリス・カーロフ他出演) 米パテックス版

9.5ミリ (米パテックス) より 英領印度の街にアミーラという十六才の少女が住んでいた。家は貧しく、母親は返せなくなつた借金のかたに娘を売り渡そうとする。「豊かな生活をさせてくれる男がお前さんを待っているよ」、その言葉 … 続きを読む : 1921 – 9.5mm 『僧侶の特権なしに』(ジェームズ・ヤング監督、ボリス・カーロフ他出演) 米パテックス版

1974 – 『サムライ – ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生』(Le Cinéma selon Merville、ルイ・ノゲイラ著、セゲルス社) 仏語版初版

ノゲイラ:この頃すでに9.5ミリの映画を何本か撮られていたんですか。 メルヴィル:初めて手に入れた動画カメラが手回し式のパテーベビーで1924年の1月、私は6才でした。当時パリ9区のショセ・ダンタン通りに住んでいて、初め … 続きを読む : 1974 – 『サムライ – ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生』(Le Cinéma selon Merville、ルイ・ノゲイラ著、セゲルス社) 仏語版初版

1924 -『ニーベルンゲン』独プレミア上映用パンフレット

フリッツ・ラング関連 [Fritz Lang Related Items]より デクラ=ウーファ社作品『ニーベルンゲン』は1924年2月14日、ベルリンのウーファ・パラスト・アム・ツォー館にて封切られた。 Der Dec … 続きを読む : 1924 -『ニーベルンゲン』独プレミア上映用パンフレット

シルヴィア・バタイユ Sylvia Bataille (1908 – 1993) 仏

フランス [France]より ジャン・ルノワール監督作『ピクニック』のヒロインとして知られている仏女優さん。美しいブランコの場面でも有名な作品です。 同作は1936年6月に2週間の予定でクランクインするも悪天候に見舞わ … 続きを読む : シルヴィア・バタイユ Sylvia Bataille (1908 – 1993) 仏

昭和11年(1936年)1月: 『映画とレビュー 人氣花形大寫眞帖』冨士新年號附録

以前から何度か投稿で扱ってきた雑誌『冨士』の付録、今回は1936年度版で表紙は山路ふみ子さん。タイトルの通り映画と歌劇の二本立てで構成されています。歌劇編(松竹・宝塚)も充実して面白かったのですが今回は映画編のみの紹介と … 続きを読む : 昭和11年(1936年)1月: 『映画とレビュー 人氣花形大寫眞帖』冨士新年號附録

1930年代中盤・日本 9.5ミリ個人撮影動画 『無題(素人劇)』

9.5ミリ 個人撮影動画 [日本]より 道端に座りこんでいた麦藁帽姿の老人。背伸びをしてふと目をやると道路に財布が落ちています。先ほど通り過ぎていった男が落としたようです。 恐々と財布を拾うと中には札束が。はてさて、どう … 続きを読む : 1930年代中盤・日本 9.5ミリ個人撮影動画 『無題(素人劇)』

1920年代中頃〜後半・フランス 9.5ミリ個人撮影動画 『無題』(パリ・トロカデロ宮殿と水族館)

パテベビー撮影機が出回り始めた1920年代中頃~後半に撮影されたと思われる個人撮影動画。パリ観光に訪れた際の映像を記録した内容です。 エッフェル塔の手前に位置するトロカデロ広場は現在でも観光・撮影スポットとして知られてい … 続きを読む : 1920年代中頃〜後半・フランス 9.5ミリ個人撮影動画 『無題』(パリ・トロカデロ宮殿と水族館)

1930年代中盤 仏パテ社 Lux(リュクス/ルックス) 9.5mm映写機 YC型

映写機 [Projectors]より パテベビー映写機の後継機として1930年代初頭に発売されたのがリュクス映写機(日本では「ルックス」表記)でした。1931年のYA型に始まり30年代中盤まで幾度かのモデルチェンジを行っ … 続きを読む : 1930年代中盤 仏パテ社 Lux(リュクス/ルックス) 9.5mm映写機 YC型