9.5ミリ個人撮影動画をマッピングしていく

フィルム館・9.5ミリ (個人撮影動画・日本) より 9.5ミリの個人撮影動画の蒐集家として、フィルムデータを一元的に管理して地図にまとめるのは目標の一つだったりします。 Googleマップのマイマップ機能を使い、手持ち … 続きを読む : 9.5ミリ個人撮影動画をマッピングしていく

アスタ・ニールセン贋作自画像騒動始末記

1930年代初頭に出演したトーキー映画『秋の女性』を最後にスクリーンを離れたアスタ・ニールセンはその後パッチワーク画家としてセカンド・キャリアを築いていきました。静物や動植物をモチーフにし、紙や端切れをコラージュして油彩 … 続きを読む : アスタ・ニールセン贋作自画像騒動始末記

1940年代末~50年代前半 独パテックス社 Gem 9.5ミリサイレント映写機(シュナイダー社製キプター 1:1.6 35ミリレンズ搭載)

映写機館 より 独創的なフォルムを備えAce映写機に次ぐ戦後の英パテスコープ社の主力映写機として活躍したのがジェム/Gemでした。ソン映写機(サウンドフィルム対応)や後継機のマークIXなどの派生機を含め多くの機体が流通し … 続きを読む : 1940年代末~50年代前半 独パテックス社 Gem 9.5ミリサイレント映写機(シュナイダー社製キプター 1:1.6 35ミリレンズ搭載)

1950年代中盤 仏パテ社 ウェボ A型 リュクス 9.5ミリ動画カメラ

仏パテ社が1940年代に発売していた9.5ミリ撮影機ウェボA型の後継機で1954年から58年に製造されていたもの。 先行のA型に比べるとやや丸みを帯びたデザインに変更されています。基本スペックに変更はなく15m用フィルム … 続きを読む : 1950年代中盤 仏パテ社 ウェボ A型 リュクス 9.5ミリ動画カメラ

1912 – 『国なき人』(独ビオスコップ社、ウアバン・ガーズ監督)

『國なき人』此の畫程私の心に深く刻まれたものはありません。ビオスコップの藝術的な映畫とは實に此の樣なジプシーの乙女の戀を描いた中に深刻な心氣が漂ふてゐるからです、『國なき人』の —舞つたあの姿はそゞろ私の頭に … 続きを読む : 1912 – 『国なき人』(独ビオスコップ社、ウアバン・ガーズ監督)

1912 – 『セベラ』(原題『死の指輪』、ゴーモン社、ルイ・フイヤード監督)

『恐ろしげな彫物ぢや』と云ふ時、士卒は其蓋を取つた。中の木乃伊は、服装によつて、すぐ女と知れたが、ナポレオンは其木乃伊の顔を見ると共に、 『あ!』と小さく叫んで、思わはず幕僚を省みた。そして、 『恐ろしい顔をして居るわい … 続きを読む : 1912 – 『セベラ』(原題『死の指輪』、ゴーモン社、ルイ・フイヤード監督)

1957 – 9.5mm 『太平洋の怪獣ゴジラ』(『ゴジラ』仏編集版、東宝他) 1960年頃 仏フィルム・オフィス版

『ゴジラ』の日本初公開(1954年)から2年後の1956年、追加撮影された場面を加え設定を変更した編集版『怪獣王ゴジラ(Godzilla, King of the Monsters! )』がアメリカで公開されています。オ … 続きを読む : 1957 – 9.5mm 『太平洋の怪獣ゴジラ』(『ゴジラ』仏編集版、東宝他) 1960年頃 仏フィルム・オフィス版

1953 – 『邂逅と印象:ナトー・ヴァチナーゼ自叙伝』 著者献辞入り(Встречи и впечатления, Нато Вачнадзе)

帝政ロシア/ソヴィエト初期映画史再訪 [09] 優しく繊細なスヴェトラーナちゃんの誕生日に寄せて、ナターシャ叔母さんより。自分の息子二人に望んだのと同じくらい貴方にも幸せな人生を送ってほしいと思っています。 謹呈 195 … 続きを読む : 1953 – 『邂逅と印象:ナトー・ヴァチナーゼ自叙伝』 著者献辞入り(Встречи и впечатления, Нато Вачнадзе)

1952~57年 – 9.5mm個人撮影動画『寒中行事』大阪 桜宮橋 大川

9.5ミリ (個人撮影動画・日本)より 戦前から行われてきた淀川での「寒中水泳大会」(至心会主催)を記録したもの。確認できた限り少なくとも3年分(1952、1956、1957年)の動画を編集してまとめています。 「淀川」 … 続きを読む : 1952~57年 – 9.5mm個人撮影動画『寒中行事』大阪 桜宮橋 大川

1953 – Super 8 入江たか子主演『怪談佐賀屋敷』(荒井良平監督)

「8ミリ 劇映画」より 大映による化け猫映画第一弾として知られ、その後の化け猫ホラーブームの牽引役となった一作。後続の『怪猫岡崎騒動』『怪猫有馬御殿』などと共に何度かデジタルソフト化されており比較的知られた作品ではないか … 続きを読む : 1953 – Super 8 入江たか子主演『怪談佐賀屋敷』(荒井良平監督)

1976 – スーパー8 『阪妻 – 阪東妻三郎の名場面集』(大沢商会/テレキャスジャパン編)

「阪東妻三郎関連」より 1970年代半ばに発売されたスーパー8版のアンソロジー。中心となっているのは以下の6作で、それぞれ比較的長めの動画が引用されています。 『雄呂血』(1925年、阪妻プロ) 『影法師』(1950年、 … 続きを読む : 1976 – スーパー8 『阪妻 – 阪東妻三郎の名場面集』(大沢商会/テレキャスジャパン編)

1950年代末 仏パテ社 パテ・ウェボ M型9.5mm 動画カメラ(アンジェ二ュー/ベルティオ)

撮影機館 より 1940年代末、動画カメラの大型化とハイスペック化が進んでいく中で本家仏パテ社が発表したのがターレット型の本機でした。 今回入手したのは「9236」のシリアル番号が付された一台です。1950年代が4桁、6 … 続きを読む : 1950年代末 仏パテ社 パテ・ウェボ M型9.5mm 動画カメラ(アンジェ二ュー/ベルティオ)

1950年代 – 画伯・杉狂児(1903-1975)、東千代之介を描く

日本・男優より マキノ御室映畫部の幹部花形としてメキメキ賣り出した彼は有らゆる映畫に新進振りを發揮してフアンを喜ばせてゐる。最近製作の映畫では『愛しき彼』(都賀靜子、水谷蘭子共演)『靑春を掏摸取られた話』(湊明子、高山久 … 続きを読む : 1950年代 – 画伯・杉狂児(1903-1975)、東千代之介を描く

1940年代末~50年代前半 仏GIC社 9.5ミリ動画カメラ

「9.5ミリ動画カメラ」より 戦前にパテ社動画カメラなどを手掛けたマルセル・ボリュー氏は戦後ETM(エレクトロ・テクニーク・メカニーク)社に籍を移し動画カメラ開発に関わっていました。市場での成功を収めた後、同社の筆頭株主 … 続きを読む : 1940年代末~50年代前半 仏GIC社 9.5ミリ動画カメラ

1953 – スーパー8 『鞍馬天狗 青銅鬼』(並木鏡太郎監督)

「8ミリ 劇映画」より 嵐寛寿郎主演による鞍馬天狗物は40本ほど製作されています。こちらはその中でも後期に属し、戦後のチャンバラ解禁を受けてシリーズが再開された直後の一作になります。 幕府要人を誘拐した新撰組に立ち向かう … 続きを読む : 1953 – スーパー8 『鞍馬天狗 青銅鬼』(並木鏡太郎監督)

1953 – スーパー 8 『珍説忠臣蔵』(古川ロッパ・柳家金語楼・エンタツ&アチャコ・田端義夫・堺俊二ほか)

「8ミリ 劇映画」より 1953年(昭和28年)に公開された忠臣蔵のパロディ映画。吉良上野介が影武者を雇ったり、腰元による長刀隊が登場するなどオリジナルの設定が幾つか組みこまれています。 ドタバタ、シチュエーションの喜劇 … 続きを読む : 1953 – スーパー 8 『珍説忠臣蔵』(古川ロッパ・柳家金語楼・エンタツ&アチャコ・田端義夫・堺俊二ほか)

米イーストマン・コダック社 ショウタイム8 A500型 レギュラー8mm映写機

米イーストマン・コダック社が1950年代半ばに市販していたレギュラー8用の映写機。樹脂(ベークライト)を使用した穏やかなデザインが程良いレトロ感を醸し出しています。 シリアルナンバー: – 対応フィルム: シ … 続きを読む : 米イーストマン・コダック社 ショウタイム8 A500型 レギュラー8mm映写機